11月19日は“国際男性デー” 【300名の男性に「更年期についてのセルフチェック」を実施】自分自身では自覚がない“隠れ男性更年期”の男性は70%!しかし半数の人は自分自身の更年期症状について自覚なし
男性更年期について検査するライトプランを期間限定でスタート
Dクリニック東京/大阪(所在地:東京都千代田区/大阪府大阪市、院長:小山太郎/安田吉宏)では、11月19日の“国際男性デー”を迎えるにあたり、男性300名に対して更年期のセルフチェックと、アンケート調査を実施いたしました。厚生労働省でも「更年期症状・障害に関する意識調査」を実施※しておりますが、今回のDクリニックの調査では70%の人に男性更年期の疑いがあることがわかり、その約半数の人はまさか自分自身が更年期であると自覚していないという結果となりました。
※厚生労働省調査:「更年期症状・障害に関する意識調査」(2022年7月26日)
https://www.mhlw.go.jp/content/000969166.pdf
【調査概要】
2024年11月実施 WEB調査・全国50~60代男性300名
■男性更年期とは?男性更年期について理解している人はわずか20%という結果に!
男性更年期障害とは、主にテストステロン(男性ホルモン)の減少が引き起こす様々な健康問題です。一般に、女性は50歳前後から女性ホルモンの急激な減少により更年期障害を経験することがよく知られていますが、同様に、男性も年齢とともにテストステロン(男性ホルモン)の低下により、更年期に似た症状が出現します。テストステロン(男性ホルモン)は20代をピークに減少していきますので、30代から男性更年期の症状を訴える方もいます。症状としては、不安やモチベーションの低下、記憶力の低下、性欲の減退、筋力や骨密度の低下などが挙げられます。これはLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)とも呼ばれています。
Dクリニックの調査では、この男性更年期について理解している調査したところ、「理解している」と回答した人はわずか20%でした。女性の更年期については認知があるものの、男性の更年期についてはまだまだ理解している人が少ないという結果となりました。
■セルフチェックの結果、男性更年期の疑いがある人は70%に!
続いて、男性更年期治療に関して国際的に使われている自己診断チェックシートを用いて調査したところ、男性更年期の疑いがある人が70%いることがわかり、症状レベルとしては重症の人が20%、中等度の人が22%、軽度の人が30%という結果となりました。また症状としては、性的領域(37%)に関して身体の不調を感じている人が多いこともわかり、次に心理的領域(32%)、身体的領域(31%)と続きました。
■しかし、約半数の人が自分自身の男性更年期症状について自覚なし!
男性更年期の疑いがあった人に対して、「現在ご自身は男性更年期であると思いますか?」と質問したところ、約半数の人が、「自分自身は男性更年期であると思わない」と回答しました。しかし、「現在身体の不調を感じていますか?」という質問に対しては、70%の人が身体の不調を感じていることがわかりました。身体の不調を感じているものの、まさかこの身体の不調が更年期であると自覚している人は少ないようです。
■男性力ドック~期間限定ライトプラン~
男性更年期障害は、日常的な疲労と勘違いして見過ごしてしまう場合があります。Dクリニックでは、上記の調査結果を踏まえ、まずは自分自身の身体について知っていただくべく、気軽に受診いただける男性力ドック(男性更年期検査)のライトプランを期間限定で開始いたします。
男性力ドック~期間限定ライトプラン~
価格:16,500円(税込)
検査内容:血液検査、PWV検査
対象クリニック:Dクリニック東京、Dクリニック大阪
男性力ドック:https://x.gd/0K95h
応募フォーム:https://x.gd/DkzWL
期間:2024年11月19日(火)~2024年12月29日(日)
※2024年12月29日(日)までにお問い合わせいただいた方が対象
※お問い合わせの際に「簡易男性力ドック希望」とご記入ください。
※自由診療の検査プランです。
■男性更年期の治療法
男性更年期の治療法としては、主に「ホルモン療法」が挙げられます。Dクリニックにおいても、テストステロン注射や外用薬であるテストステロンゲルなどを用いた治療を行っています。Dクリニックでの治療効果に関しては監修医師である辻村先生(順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科 教授)の研究論文※において70%の患者さまの症状が改善したという報告があります。
※研究論文
Efficacy of testosterone replacement treatment forpatients with symptoms of late-onset hypogonadism based on real-world patient satisfaction
■男性更年期について医師コメント
辻村 晃 医師
順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科 教授
Dクリニック東京 医師
男性更年期障害は、体や心、性機能にさまざまな症状が現れますが、他の病気の症状との判別が難しく、日常的な疲労と勘違いして見過ごしてしまう場合があります。更年期障害というと40〜50代の中高年男性に起こるものとイメージしますが、30代や、更年期を過ぎた60代の男性にも起こる可能性があります。その理由は、男性更年期障害の原因となる男性ホルモンにあります。男性ホルモンは身体や精神の活性を促す働きがありますが、20代をピークとして徐々に減少しはじめます。ストレスや生活習慣の影響で男性ホルモンの減少の度合いに個人差があるため、発症年齢が異なるのが特徴です。また、男性ホルモンの減少はストレスや生活環境が関わっていることから、社会生活でストレスを感じやすい生活をしている方や不規則な生活をしている方は男性更年期障害の発症リスクが高いといえます。他にも、退職などで社会生活との関わりがなく、ドキドキワクワクするようなことがない方も要注意です。男性更年期障害は多様な症状が現れるため、どの診療科を受診したらいいのかわからないという方も多いと思います。気になる症状がある場合は、一度専門の医療機関へ相談してみましょう。
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