ロッカータイプの自動販売機発売 今まで物品自動販売機での販売が難しかった大きさ・形状の商品も販売可能に
「MMVマルチ・モジュール・ベンダー」と連結で無人販売で買える商品の選択肢が大幅に拡充
サンデン・リテールシステム株式会社(本社:東京都 代表取締役社長:森益哉、以下サンデンRS)は高機能自動販売機「MMVマルチ・モジュール・ベンダー」に連結や後付けで自動販売が可能なロッカータイプの自動販売機を2024年12月から発売します。今まで物品自動販売機では販売が難しかった大きさ・形状への対応が格段に向上し、無人販売で買える商品の選択肢が大幅に拡充します。
MMV(左端)と連結した「ど冷えもん」(中央)にロッカータイプの自動販売機(右端)も連結可能
今までも当社の「MMVマルチ・モジュール・ベンダー」に冷凍自動販売機「ど冷えもん」を連結させ、あらゆるロケーションで小さいものはおにぎり、袋物ではスナック菓子、大型なものでは折り詰め弁当まで、さまざまな大きさ・形状の商品を販売しています。近年、流通業界において人手不足の深刻化が続く中で、より多くの商品を無人で販売したいというニーズが高まっており、その要望に応える形で、今回の「MMVマルチ・モジュール・ベンダー」や「ど冷えもん」に連結することで自動販売が可能なロッカータイプの自動販売機を発売することになりました。
また、ロッカー形状であることで商品を収納できる容量が、幅345mm、高さ270mmと今までよりさらに大きくなり、形状の制限も大幅に拡大し、利便性が一段と高くなります。これにより、今まで自動販売機では販売が難しかった贈答品用の果物のような形状の崩れやすい商品やホールケーキなども販売できるようになりました。加えてロッカーの広い庫室を活用して、1つの庫室に複数の商品を販売し、セット商品として販売するなどの方法も選択可能となります。
今回のロッカータイプの自動販売機の発売に先立ち10月からキャンペーンを予定しています。
サンデン・リテールシステム株式会社は、これからも人・商品・環境を繋ぐ会社として、さまざまな課題
の解決に積極的に取り組み、便利で豊かな生活の実現に向け、新技術やサービスを提供して
いきます。
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