LaseViewとCode Vを用いた高精度レーザー光学系の設計・シミュレーションの実現
このたび株式会社光響(代表取締役 住村和彦、本社 京都府京都市)は、レーザー光源の測定・分析・評価を1台で行える「LaseView-LHBシリーズ(光響製)」と「CODE V(米国:Synopsys International社製)」のセット利用による、高精度なレーザー光学系設計・シミュレーションを実現致しました。
「CODE V」は、国内ではサイバネットシステム株式会社が販売する、光学系の設計・評価用ソフトで、光学系の構想・設計・製造時の公差解析、コスト解析、調整機構検討等のあらゆる面で利用されます。
LHBシリーズとのセット利用では、LaseViewから出力される強度プロファイルデータを処理し、CODE Vの外部入力フォーマットへデータ変換することで、レーザービーム径やビーム拡がり角を数値面で正確に測定・分析・評価できます。
■製品イメージ:
(1)株式会社光響製 LaseView-LHB シリーズ
(2)Synopsys 社製 CODE V
■ LaseView-LHB シリーズの特長:
・ビームプロファイルやビーム径を簡単測定
・大口径のレーザー測定が可能(1 mm ~ 100 mm)
・低出力から高出力までのレーザー測定が可能(1 mW/cm2 ~100 W/cm2 )
・スペックル(キラキラ輝く明暗の斑点模様)の低減機能付き
・ビームプロファイラ with M2 プラットフォームソフト(LaseView)付き
■「LaseView-LHB シリーズ」と「CODE V」とのセット利用による連携効果及び想定用途:
・実測データの入力ビーム使用による高精度シミュレーション
・使用するレーザー光源の特性・品質評価
・開発中のレーザー光学系の品質測定、モニタリング
■関連サイト:
・LaseView-LHB シリーズ:https://www.symphotony.com/products/laseview/lhb/
・CODE V :https://www.cybernet.co.jp/optical/solution_case/list/274.html
株式会社光響では、今後も光産業の活性化に貢献し、光技術による 5 大革命(情報革命・医療革命・食料革命・ 環境革命・エネルギー革命)の促進を支援して参ります。
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