「第5回 イオンディライト技術コンテスト【設備の部】」を開催
全国各地から参集した計10チームが「全館停電からの復旧対応」を競技
※ 第2弾、第3弾につきましては、2023年11月1日に「第5回 喜び・働きがい向上プロジェクト」(警備)、11月14日に「第9回 働きやすさ追求活動取組発表会」(清掃)を実施する予定です。
◆イオンディライト株式会社 https://www.aeondelight.co.jp
本コンテストでは、当社全国8支社、並びにグループ会社である環境整備株式会社、株式会社白青舎からの代表、計10チームが「受託物件の全館停電に対する復電対応」をテーマとする競技に参加しました。
各チームは、電気主任技術者1名を含む3名一組で構成され、下記の対応手順に従い、いかに安全かつ正確・迅速に復電を遂行できるかを競いました。
【対応手順】
①受託物件の勤務中に全館停電が発生。電気主任技術者を中心とした作業前安全ミーティングで復電に向けて実施する作業内容を確認
②受変電設備の電気を停止し、停電の原因を調査・特定し、解消。復電操作を実施
③施設関係者への状況及び作業報告、必要に応じて今後の改善を提案
審査の結果、関連設備に対する知識を背景に他のチームを上回る「安全で正確な連携力」を見せた中四国支社代表チームが、最優秀賞に選ばれました。
【競技の模様】
■ 当社社長 濵田による総括
各支社、並びにグループ会社2社より選抜された出場者の対応を見て、あらためて当社グループが専門家集団であることを確認できた。
一方で、ファシリティマネジメント業界では、人手不足と有資格者の高齢化が進み、競争力の源泉でもあるこの専門性をいかに維持向上させていくかが当社グループにとって最大の課題でもある。
こうした中、当社グループでは施設管理業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいる。これは、人が担ってきた業務を単にデジタル化するということではなく、専門人材の価値をますます高めるための施策だと位置付けている。そのため、DXを通じて業務の省力化を進めながら、「人」には「人」にしかできない領域で知識や技術を磨き続けることで、「専門性」を時代に即してアップデートしてほしいと考えている。
本日の競技に出場したメンバーには、専門家集団を代表するリーダーとして新たな知識や技術の獲得に率先して取り組み、当社グループが目指す人の技術とデジタルテクノロジーを融合させた新たな施設管理モデル構築の担い手として、ますます活躍されることを期待したい。
当社は、経営理念として掲げる「お客さま、地域社会の環境価値を創造し続けます。」を実践し続けるため、「人間力」と「技術力」を兼ね備えた専門家人材の育成に、継続的に取り組んでいます。その取り組みの一環として、2019年より「イオンディライト技術コンテスト」を開催しています。
当社は、引き続き、設備管理における専門性を高め、お客さまの BCP 対策の強化を含め、施設とその周辺環境の「安全・安心」に貢献してまいります。
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