【注目】介護業界向けセミナー「加算×業務見える化・最新コスト削減事例」開催レポート
~人手不足・離職リスク・加算未取得の課題を解決する“攻めと守り”の経営戦略~
2025年7月15日(水)、株式会社給与アップ研究所と株式会社砺(ARATO)の共催で、介護事業者の経営層を対象とした実践型オンラインセミナーが開催されました。

本セミナーは【第1章】最新コスト削減事例(講師:株式会社砺)と【第2章】加算×業務見える化(講師:給与アップ研究所)の2部構成で、「コストを抑えつつ処遇改善加算トップ区分を取得する」という、攻守一体の戦略が紹介されました。
■概要
【賃上げしても黒字!】
最新コスト削減事例×処遇改善加算トップ区分 攻略オンラインセミナー

開催日時 |
2025年7月15日(水)14:00〜15:30 |
開催形式 |
オンライン(Zoom)/参加費無料 |
登壇者 |
株式会社給与アップ研究所 執行役員 田尾 豊 株式会社砺(ARATO)COO 堀田 蔵人 |
アンケート回答者限定 |
業務棚卸ワーク 無料実施 |
■第1章:最新コスト削減事例【講師:株式会社砺】
株式会社砺は、全国343法人の支援実績をもつコスト削減コンサルティング企業。今回は、介護業界で特に削減しやすい3大コスト「高圧電気代」「ガソリン代」「固定電話代」について、具体的な削減事例と手法を紹介しました。
▼ 主な事例(一部)
電気代削減(東北エリア):年間376万円削減(▲12%)
ガソリン代削減(長崎エリア):年間49万円削減(▲9%)
固定電話代削減(千葉エリア):年間39万円削減(▲15%)
▼ 削減の流れ(おおまかな手順)
これらのコストは、以下のようなシンプルな手順で着手できます。
①1年分の経費データ(総勘定元帳など)を用意
会計ソフトやExcelで出力可能なものを活用。
➁「費目ごと」「取引先ごと」に分類して整理
ピボットテーブル等を使い、支出の偏りや高コスト項目を特定。
➂金額が大きく、比較的切り替えやすい項目を選定
例:電気料金のプラン見直し、給油方法の統一、通信回線の契約変更など。
④代替手段と比較し、改善見込み額を試算
現在の契約内容と、新プランの価格・条件を比較。
⑤優先順位をつけて、順次切り替えを実行
「まず何から始めればよいか分からない」という場合でも、現状のコストを一覧化してみることが第一歩。そのシンプルさと即効性に、参加者から多くの反響がありました。
■第2章:「加算×業務見える化」で職場改善と評価設計を両立【講師:給与アップ研究所】
続いて給与アップ研究所からは、介護現場が直面する以下の4大課題に対し、
1.業務の属人化(引き継げない)
2.慢性的な人手不足
3.書類の二重管理や非効率
4.加算未取得による機会損失
に対して、「ジョブオペ®業務棚卸」サービスによる業務の定量的な可視化・構造化による解決策が示されました。
■実例紹介:介護現場の業務可視化による改善
ある事業所では「非コア業務(清掃・送迎・記録等)」を棚卸・外注化・システム化することで、月間139.5時間のケア時間を創出。
この時間を「利用者と向き合う時間」に再配分したことで、職員満足・サービス品質・定着率の向上につながっています。
改善ロードマップも段階別に提示されており、現場主導で取り組める仕組み設計が紹介されました。

■まとめ:介護経営の「守り」と「攻め」の両輪を回すヒント
給与アップ研究所と株式会社砺が提案するこのセミナーでは、「加算取得」や「評価制度整備」といった“制度面”の取り組みと、
「コスト最適化」や「業務効率化」といった“経営数値の改善”がリンクして紹介されたのが特長です。
【このセミナーに関してのお問い合わせについて】
経営層・施設長の皆さま限定で、実務に落とし込む無料個別セッションを行っております。
本セミナー内容を踏まえ、「自法人に必要な対応」を具体的にご提案します。
ご希望の方はこちらより日程をご調整ください。
※コメントに「PRTIMESからのお問い合わせ」の旨をご記載ください。
【会社概要】
株式会社給与アップ研究所
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング5階
設立:2021年1月
資本金:10,000,000円
代表者:代表取締役 高橋 恭介
URL:https://www.salary-up.com/
事業内容:
・人事評価内製化プログラム『ジョブオペ®︎』
・営業まるごとDX!「ジョブオペ®︎ BPO」
・経営者限定交流会『ズバセル®️』運営
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