【ビジネスモデル特許出願のお知らせ】店舗の売場状況をリアルタイムに把握する新サービス アプリ位置情報×撮影機能による調査システム
株式会社マーケティングアプリケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:竹中司)は、実店舗における商品情報調査を、位置情報と回答数制御により最適化する新サービスに関するビジネスモデル特許を出願しました。(出願番号:特願2025-247581)
本特許は、アプリユーザーの位置情報を活用したチェックイン制御とカメラ機能等を組み合わせることで、高品質な店頭の売り場データを効率的に収集する仕組みを実現するものです。

特許出願の背景
消費財メーカーを中心とする製造業界では実店舗での商品陳列状況や価格、販促物の設置状況など、現場起点のデータを短期間で大規模に把握し、マーケティング活動に活かしたいとする強いニーズがあります。
一方で、従来の実店舗のデータ取得には以下のような課題がありました。
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実店舗の状況把握には全国規模で多く人員導入が必要なため、準備期間がかかりリアルタイムでの把握が難しい。
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インターネットユーザーによる実店舗の調査はデータの信頼性を担保できない。
これらの課題を解決するため、当社はスマートフォンアプリの位置情報によるチェックイン・カメラ機能による画像撮影等を利用し統合した調査システムを開発し、このたび特許出願に至りました。

特許技術の概要
本特許出願に係る調査システムは、主に以下の特徴を有しています。
スマートフォンのGPS位置情報を活用したチェックイン制御
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アプリユーザーの端末から位置情報を取得
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指定した調査範囲内に入った場合のみ、対象店舗へのチェックインを許可
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実来店を担保した調査を実現
画像撮影への対応
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スマートフォンアプリ上でのカメラ起動により、アンケート回答からのシームレスな画像撮影
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撮影される画像の精度向上、不正画像の発生率を低減
店舗ごとの回答数上限をリアルタイムで管理
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調査対象店舗ごとに、取得したい回答数の上限を設定
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回答数をリアルタイムでカウントし、上限に達した店舗では調査を自動制御
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特定店舗の調査に回答が集中することを避け、効率的に幅広い店舗のデータを取得
これらにより、調査品質の担保と運用効率の最大化を両立します。
今後の展開
当社は、本特許出願中の技術を使い、店舗の売場調査の他、小売店での買物体験に関する消費者調査は店舗接客の状況を把握するためのミステリーショッパーなどに活用し、
より信頼性の高い現場データを、迅速かつ適正コストで提供する仕組みの構築を進めてまいります。
今後も、マーケティングリサーチとテクノロジーの融合を通じて、企業の意思決定を支えるデータ基盤の高度化に貢献してまいります。
会社概要
株式会社マーケティングアプリケーションズ
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-5リンクスクエア新宿 16階
代表取締役:竹中 司
設立:2022年5月26日
資本金:1億円
事業内容:マーケティングリサーチプラットフォーム、データマネジメントツール/ソフトウェア、システムソリューション
お問い合わせ先
ラウンダー調査(店頭の棚割りの可視化)、ミステリーショッパーなどの店舗訪問型の調査に関するお問い合わせは、以下よりお願いいたします。
株式会社マーケティングアプリケーションズ
サービス担当者:折本
E-mail:info@mkt-apps.com
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