【研修会レポート】エレクター、「ニュークックチルシステムを活用した、病院・高齢者施設給食の人手不足を解消する為のヒント」と題して、医療・保険・介護等の施設に勤務する調理師の資質向上のための研修会に登壇
配膳車の総合メーカーであるエレクター株式会社は、2024年11月28日(木)、医療・保険・介護等の施設に勤務する調理師の資質向上のための研修会に登壇いたしました。
エレクター株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:柳屋司)は、2024年11月28日(木)、一般社団法人日本病院調理師協会東海北陸地区会からのご依頼を受け、医療・保険・介護等の施設に勤務する調理師の資質向上のための研修会に登壇いたしました。会場となったのは、東邦ガス株式会社のプロ厨房オイシス(愛知県名古屋市)です。
病院・高齢者施設給食現場における人手不足を、ニュークックチルシステムの導入で解消するためのヒントとして、システムの概要や調理・作業の効率化をはかるためのポイントをご説明いたしました。
調理師を対象に開催された今回の研修会では、調理師の立場からできるレシピ提案や付加価値についても解説しました。
研修会 内容抜粋
給食管理・厨房運営の課題
内閣府が発表した「令和5年版高齢社会白書」の「高齢化の推移と将来推計」によると、令和4年10月1日現在で総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は29.0%。今後も上昇を続けていく見通しです。
対して高齢者を支える労働人口は減少傾向にあり、人手不足の問題は今後さらに深刻になっていくことが予想されます。
≪出典 内閣府 令和5年度高齢社会白書より≫
ニュークックチルシステムは、給食調理の工程を最大限に効率化し、病院・高齢者施設給食の現場が抱える人手不足などの課題を解決できる新しい運営システムとして注目されています。
ニュークックチルシステムとは?
ニュークックチルシステムは、“調理・急速冷却後の料理を冷たい状態で盛り付け”、“再加熱機器で食器ごと再加熱する”システムです。
調理後に専用機器で素早く冷却し、消費期限を延長することが可能。事前調理や作業の集約が可能なため、朝食準備のための早朝作業も大幅に削減でき、職員の働きやすさや離職率の低下にもつながります。
研修会を終えて
多くの方にご参加いただきましてありがとうございました。慢性的な人手不足の中、実際に給食提供に携わる調理師の方々への負担は非常に大きくなっていると感じています。本研修会が、様々な課題解決の一案としてのニュークックチルシステムを知っていただく機会、また、よりよい厨房運営のヒントになっておりましたら幸いです。
エレクターのクックチル・ニュークックチル製品
エレクターでは、再加熱ワゴンと再加熱カートの2種類をご用意。クックチル・ニュークックチル導入のサポートから再加熱機器の提案まで、つくる人と食べる人の両方を笑顔にするお手伝いをします。
https://www.erecta.co.jp/product/cookchill.html
ニュークックチルの相談を受け付けています
セミナー開催について
弊社では、本セミナーのような公開型セミナー開催の他、常時オンラインセミナーを実施し、ニュークックチル導入に関する相談をお受けしております。ご希望の日時にて調整させていただきます。お気軽にお申込みください。
導入からアフターフォローまでサポートします
クックチル・ニュークックチルシステムや、完調品の導入を検討している施設の方々に、導入検討シミュレーションから厨房環境整備をサポートいたします。
●メニューやレシピの構築サポート
●クックチル・ニュークックチル・真空調理・クックフリーズによる調理指導
●HACCPを基礎とする衛生指導のサポート
●各種マニュアル作りのサポート
●調理スタッフの教育
●円滑なシステム運営のサポート
など、導入後のアフターフォローもおまかせください。
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