サードウェーブコーヒー、7割以上が「まったく知らない」 日本定着には【味のこだわりと雰囲気の良さ】がポイントか。カウンターコーヒーは昨年より飲用頻度の増加が継続
サードウェーブコーヒーに関する調査
株式会社 クロス・マーケティング
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サードウェーブコーヒー、7割以上が「まったく知らない」
日本定着には【味のこだわりと雰囲気の良さ】がポイントか
カウンターコーヒーは昨年よりも飲用頻度増加が継続
-サードウェーブコーヒーに関する調査-
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株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に在住する20~59歳の男女を対象に「サードウェーブコーヒーに関する調査」を実施しました。
◆自主調査レポートの続きはこちらへ⇒ http://www.cross-m.co.jp/report/tc20150817/
■調査背景・目的
近年、コーヒー界における第3の波として、サードウェーブコーヒーが話題となっています。アメリカで起こったコーヒーブームのうち、3回目に当たる流れのことをサードウェーブと呼び、厳選したコーヒー豆の使用や鮮度の徹底管理、なおかつバリスタがドリップで一杯一杯淹れるという本格的なコーヒーであり、海外の人気店が日本に出店し行列ができるなど、盛り上がりを見せています。
そこで今回は、一都三県に在住する800人の方々を対象に、昨年実施した「コーヒーに関する調査」と今年の結果との比較や、コーヒーの飲用頻度の増減意識、サードウェーブコーヒーの認知率、飲用意向などを調査し、その実態について明らかにしました。
■調査結果 (一部抜粋)
●コーヒー飲用頻度の変化について、1年前と比べて【飲む頻度が増えた】(23.8%)、【変わらない】(69.8%)、【飲む頻度が減った】(6.5%)となり、【増えた】との回答が【減った】より17.3%上回っており、コーヒー飲用頻度の増加傾向が見られる <図1>
●コーヒー飲用頻度の変化をコーヒータイプ別にみると、1年前と比べて飲用頻度が増えたのは【カウンターコーヒー】のみとなり、 カウンターコーヒー人気が継続している現状がうかがえる <図2>
●サードウェーブコーヒーの認知率では、【知っている・計】(どのようなものか知っている+聞いたことがある)が27.1%、【まったく知らない】が72.9%と、サードウェーブコーヒーを知らない人が大多数を占める。利用意向では、【ぜひとも利用してみたい】(8.6%)、【機会があれば利用してみたい】(39.9%)と、半数近くに利用意向が見られ、その理由としては、【コーヒーがおいしそうだから】が69.6%で最も多く1位に。また、性年代別では女性40代で【雰囲気が良さそうだから】(34.0%)、女性20代の【話題性があるから】(32.0%)と、味以外の部分の重視ポイントも目立つ結果となった <図3>
■調査内容
□ 属性設問:性別・年齢・居住地・婚姻状況・同居者・ひと月に自由に使える金額・喫煙の有無・職業・職業タイプ)
□ コーヒー飲用頻度(SA)
□ 最頻利用コーヒーチェーン(SA)
□ 1年前とのコーヒー飲用頻度の増減意識(コーヒータイプ別/購入経路別)(SA/MA)
□ 最も好きなコーヒー(SA)
□ 各コーヒーのイメージ(MA)
□ サードウェーブコーヒー認知(SA)
□ サードウェーブコーヒーの認知経路(MA)
□ サードウェーブコーヒーのお店のイメージ(MA)
□ サードウェーブコーヒーのお店の利用理由(MA)
□ サードウェーブコーヒーのお店の利用意向(SA)
□ サードウェーブコーヒーのお店を利用してみたいと思う理由(MA)
■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)
調査対象 : 20~59歳の男女、週に1回以上コーヒーを飲む人
調査期間 : 2015年6月13日(土)~6月15日(月)
有効回答数: 800サンプル
【会社概要】
会社名 :株式会社クロス・マーケティング http://www.cross-m.co.jp/
所在地 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設立 :2003年4月1日
代表者 :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容:マーケティングリサーチ事業
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