ユーティル、株式会社VALUE WORKSの事業譲渡によるM&Aを実施
〜 M&AによりAIライティングと専門ノウハウで中小企業のデジタル化を加速、「記事制作できるくん」を開始 〜

中小企業のデジタルデビューをAI BPOで支援する株式会社ユーティル(本社:東京都新宿区、代表取締役:岩田 真 以下、ユーティル)は、コンテンツ制作を手がける株式会社VALUE WORKS(バリューワークス)(本社:東京都新宿区、代表取締役:田尻 亨太 以下、VALUE WORKS)と事業譲渡契約を締結し、VALUE WORKSがユーティルのグループ入りを完了したことをご報告いたします。
併せて、VALUE WORKSが培ってきた豊富な制作ノウハウにAIライティングを組み合わせ、SEO記事や採用向け記事など多様なコンテンツを安価かつ高品質に提供する「記事制作できるくん」を本格開始します。これにより、中小企業のデジタル化をさらに後押しします。
背景と目的
ユーティルは「日本中の中小企業のポテンシャルを解放する」をビジョンに、AI BPOサービスを展開してまいりました。
そのなかで、国内の中小企業ではDX推進と並行して、自社サイトやオウンドメディアの充実・採用広報など「質の高いコンテンツ」への需要が急速に高まっています。
一方で、コストやリソース不足、ノウハウの観点から外部委託をためらう企業も少なくありません。例えば自社サイトの記事を一定の専門性を担保して制作する場合、一般的に1記事につき数万円のコストが発生します。さらに、記事は1本のみではコンテンツとなり得ないため、最低でも20記事くらいが必要となります。こうしたコンテンツ制作のためだけの人員採用も中小企業では難しい状況が予想されます。
ユーティルはこのような課題を解決するため、コンテンツ制作の専門家であるVALUE WORKSの事業を譲受し、AI BPO事業とのシナジーによって支援体制を強化します。
VALUE WORKSジョインにより「記事制作できるくん」を提供開始
VALUE WORKSは、BtoB/BtoCを問わず多様な業界で記事制作・編集・SEO運用を手掛けてきた実績を有します。この度のユーティルへのグループジョインと同時に、中小企業向け記事制作のAI BPOサービス「記事制作できるくん」の提供を本格開始いたします。

「記事制作できるくん」では、ユーティルが提供する、ホームページに関するオンライン相談窓口サービス「Web幹事」で培ってきたSEOノウハウと、VALUE WORKSのコンテンツ制作力を組み合わせ、中小企業向けに高品質なSEO記事を低価格で提供します。
具体的には、AIを独自活用して、骨子生成・ファクトチェック・校正を自動化。VALUE WORKSの編集者が最終稿をブラッシュアップする二段階体制により、下記を実現します。
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企画から納品までのリードタイムを3分の1に短縮
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従来比50〜70%のコスト削減
これにより、これまで記事制作の外注が難しかった中小企業にも高品質なコンテンツを提供可能になります。
記事制作できるくん:https://dekirukun-dx.com/lp/writing/index.html
田尻氏の略歴・新体制における役割

【略歴】
リクルートグループや総合求人広告代理店、クラウドワークス、サムライトなどで採用やオウンドメディア制作の支援を経験。
中小から大手まで多くの企業を支援をする中で、ライターの過酷な労働環境や企業の採用におけるミスマッチに課題を感じ、2020年8月にコンテンツ制作で企業の採用やマーケティングを支援する株式会社VALUE WORKSを創業。
多くの中小企業の採用や集客を支援する中で、ユーティルが掲げる「日本中の中小企業のポテンシャルを解放する」というビジョンに共感し、ユーティルにジョイン。
【今後の役割】
株式会社ユーティルのグループ会社で、AI BPOサービスを展開する株式会社できるくんにて、記事制作事業を担います。
各社代表コメント
株式会社ユーティル 代表取締役 岩田 真 コメント
VALUE WORKSのコンテンツ制作チームをユーティルグループに迎え入れられることを、心から嬉しく思います。田尻さんが培ってきたコンテンツ制作のノウハウと、当社が展開するAI×BPO基盤を組み合わせることで、中小企業の皆さまが抱える「情報発信・集客の壁」をさらに低くできると確信しています。
「日本中の中小企業のポテンシャルを解放する」というミッションの実現に向け、今後も伴走者として、お客様に感動していただけるような価値あるサービスを拡充してまいります。
株式会社VALUE WORKS 代表取締役 田尻 亨太 コメント
この度、ユーティルグループにジョインできることを大変嬉しく思います。私自身、これまで会社を経営してきた中で、「情報発信」や「集客」に課題を感じることが多く、試行錯誤を繰り返してきました。
「AI×BPO」にはこうした課題を解決するポテンシャルがあり、情報発信・集客のハードルを下げることができると信じています。今後はこれまで培ってきた経験・ノウハウを活かし、ユーティルが掲げる「日本中の中小企業のポテンシャルを解放する」というビジョンの実現に向けて邁進してまいります。
今後の展望
ユーティルはAIとSaaSを組み合わせた業務代行領域(AI BPO)事業を拡大してまいります。
月額数千円でホームページ制作が依頼できる「ホームページできるくん」に加えて、この度「記事制作できるくん」を開始いたします。
今後も中小企業の成長に直結する領域へ順次サービスを拡充してまいります。日本全国の中小企業がデジタル技術を活用し、事業を加速できる環境づくりを目指します。
株式会社ユーティル・株式会社できるくんについて
株式会社ユーティルは「日本中の中小企業をデジタル化する」をミッションに、中小企業のDX支援を行うAI BPO事業を展開しています。
■株式会社ユーティルについて
会社名:株式会社ユーティル
代表者:代表取締役 岩田 真
設立 :2015年4月6日
資本金:1億円(資本準備金含む)
本社所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿1-34-5 VerdeVista新宿御苑2階
事業内容:
・プラットフォーム事業
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■株式会社できるくんについて
会社名:株式会社できるくん(ユーティル 100%子会社)
代表者:代表取締役 小林 祥太
本社所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿1-34-5 VerdeVista新宿御苑2階
URL:「ホームページできるくん」 https://lp.dekirukun-dx.com/lp/hp-dekirukun/index.html
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