【Z世代のホンネ調査】大学生が倍速視聴しないコンテンツが判明。
大学生の約6割がタイパという概念に共感し、9割弱が動画の倍速視聴の経験あり。
■現役大学生の約65%がタイパという概念に共感。名称の認知は33%にとどまる。
メディアなどでZ世代の価値観の特徴として挙げられやすいタイムパフォーマンスですが、当事者である現役大学生に調査したところ、「タイパ」という言葉に関する認知は33%に留まりました。一方で、この概念を説明すると、それに共感する学生は約65%という結果に。
■現役大学生の9割弱が倍速視聴の経験あり。
実際の倍速視聴経験を聴取したところ、88.1%の大学生が経験ありとの回答。「基本的に倍速視聴」という回答者も13.9%になりました。では、その中でどんな動画が倍速視聴されるのかを聴取した結果がこちら。
最も倍速視聴されがちな動画は「解説系動画」、次いで「推しの動画(登録チャンネル)」、また倍速視聴されにくい動画は「ミュージックビデオやドラマ」という結果になりました。タイパ重視のZ世代といえど、やはり速度も含めてのコンテンツである音楽関連などは倍速視聴されにく傾向にあり、効率よく知識を得る解説系動画は倍速視聴されがちな傾向にあるようです。
■サークルアップとは?
サークルアップは電通若者研究部が自らの研究ツールとして開発し、2022年6月に当社が事業売却を受けたクイックリサーチツール。約2万人の現役大学生が登録しており、100サンプルの調査が10〜30分で完了するなど、そのスピード感が特徴で、多くの企業様のマーケティング活動やリクルーティング活動にご活用いただいています。
現在、注目を浴びているZ世代ですが、「Z世代は○○」など表面的な捉えられ方をされてしまうケースも多く見受けられます。そこで当社は、サークルアップを活用して、現役大学生のプロジェクトチームと共に、リアルな本音を発信する【Z世代のリアルなホンネ調査記事】を配信しています。
今回の調査結果の一部も、お問い合わせいただいた企業にローデータの提供をしています。
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【調査概要】
・調査日:2023年3月
・調査機関(調査主体):株式会社RECCOO
・調査対象:サークルアップに登録する大学1年〜4年生
・有効回答数(サンプル数):200人
・調査方法:サークルアップ for client のアンケートオファー
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