プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

NextDrive株式会社
会社概要

NextDriveとパイオニア、移動データと電力データを掛け合わせた「EV充放電制御システム」の開発で協業

エネルギーマネジメントを最適化し、EV導入事業者の電力コストを削減

NextDrive株式会社

NextDriveは、“未来の移動体験を創ります”の企業ビジョンのもと、ソリューション企業への変革に向けた取り組みを強化しているパイオニア株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役兼社長執行役員:矢原 史朗、以下「パイオニア」)と、移動データと電力データを掛け合わせることによりEV関連のエネルギーマネジメントを最適化する「EV充放電制御システム」の開発を行います。

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、走行時にCO2を排出しないEVの導入を検討する事業者が増えています。また、EVを蓄電池として利用し、太陽光発電などの再生エネルギーを効率的に活用する「V2H(Vehicle to Home)」の導入も進んでいます。その一方で、すでにEVやV2Hを利用している事業者からは、「複数の車両を使用しており充電する時間が重なってしまう」「電気代が想定より高い」といった運用やコストに関する課題もあがっています。

本協業では両社の技術を活用し、車両の移動データと電力データを掛け合わせることでEV関連のエネルギーマネジメントを最適化し、それらの課題を解決する「EV充放電制御システム」の開発を行います。NextDriveは、エネルギーマネジメントコントローラー/IoEゲートウェイ「Atto(アット)」を活用した電力データ収集およびEV充電器やV2H機器の操作を担当します。パイオニアは、車両の移動データを収集し、同社の独自プラットフォーム「Piomatix for Green(パイオマティクス・フォー・グリーン)」を活用してEVのSoC(State of Charge:充電状態)や消費電力量を予測。両社が収集したデータを最適制御に活用することで、翌日の走行距離まで考慮した複数車両の充電制御やEVを蓄電池として利用する再生エネルギーの有効活用など、無駄のないエネルギーマネジメントが可能になり、EV導入事業者の運用効率化、電力コスト削減につながります。また本システムは、既にEVや充電機器を導入されている事業者にも幅広く活用していただけるよう、車種や充電機器メーカー・モデルを問わずに後付け可能なシステム構成を想定しています。

                                                              システム構成イメージ


今後両社は、本開発への賛同企業と共に、2023年度中に「EV充放電制御システム」の開発および実証実験を行い、エネルギーマネジメントの有用性を検証していきます。

なお、同システムに関する展示を、9月13日(水)から15日(金)まで幕張メッセで開催される「第3回 脱炭素経営EXPO秋」のNextDriveブース(ブース番号:D1-41)に展示する予定です。



■IoEプラットフォーム「Ecogenie+」

NextDriveのIoEプラットフォームは、分散するエネルギー設備のネットワーク化を素早く、手軽に実現します。

様々な通信プロトコルをサポートし、通信の安全性も確保したエンドツーエンドのコネクティビティをPaaS(Platform as a Service)型で提供、大きなリソースを確保することなく、サービスの成長に応じた形で拡張していくことができます。

IoEプラットフォームを採用されたお客様は新規サービスの立ち上げ、エネルギーデータを活用した新たな価値創出に集中することが可能です。

令和4年度の新エネ大賞で、新エネルギー財団会長賞を受賞しました。


https://www.nextdrive.io/ja/dev/



■エネルギーマネジメントコントローラー「Atto」

洗練されたデザインと安定したネットワーク通信が特徴で、4G LTEのSIMを内蔵し、Wi-Fiが届かない環境下でもネットワーク通信に対応します。センサーなどのデバイスと併用すると、スマートフォンで気軽に電力可視化と家電の遠隔操作などが可能となります。
 「エコーネットコンソーシアム」が制定した、国際通信プロトコルECHONET LiteのAIF認証(Application InterFace認証)を取得しています。
 また、Modbus RTU通信とModbus TCP/IP通信を標準サポートし、同プロトコルに対応している機器であれば、短期間でIoEプラットフォームを通じた利用ができるようになります。
 RS-485やEthernetを介してIoEプラットフォームのエンドツーエンドのサービスを利用でき、モバイルアプリを通じて手軽にセットアップ、Web APIを利用したデータ取得が可能です。
 優れたデザインに贈られるグッドデザイン賞を受賞しています(2020年度)。


サイズ:122mm × 122mm × 38.6mm(壁掛けを含む)
電源:AC 100〜240V 50/60Hz
無線通信規格:Wi-Fi (802.11 a/b/g/n/ac) / Bluetooth Low Energy (BLE) 4.2 / Wi-SUN (Rohm BP35 C0) / 4G LTE
SIMカード:nano SIM内蔵

https://www.nextdrive.io/jp/atto-data-gateway/


■パイオニア株式会社について

パイオニア株式会社は、「より多くの人と、感動を」という企業ミッションのもと、斬新かつユニークな発想と最先端のテクノロジーを活かして、数々の世界初、業界初の製品やサービスを展開しています。 

企業ビジョン“未来の移動体験を創ります”の実現に向け、カーエレクトロニクス事業を主軸とし、モビリティ領域におけるさまざまな社会課題を“モノ×コト”で解決するソリューション企業への変革に取り組んでいます。


公式Webサイト

https://jpn.pioneer/ja/


■NextDriveについて

「エネルギーを無駄なく賢く使う」をビジョンに掲げ、分散エネルギーを「つなぐ」、「集める」、「管理する」ための仕組み(IoEプラットフォーム<IoE:Internet of Energy|エネルギーとインターネットの融合)と、産業・法人(高圧)向けから家庭(低圧)向けまで幅広く対応可能なエネルギーマネジメントサービスを提供しています。

これらのサービスは企業・家庭の脱炭素化推進に活用されているだけでなく、VPPの構築やディマンド・リスポンスの実現、EVスマート充電サービスの提供など幅広く利用されています。


公式Webサイト

https://www.nextdrive.io/ja/


■本リリースに関するお問い合わせ

NextDrive株式会社 マーケティング 王(ワン)

電話番号:03-6432-9616

E-mail:contact@nextdrive.io

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
商品サービス
位置情報
東京都港区本社・支社
関連リンク
https://www.nextdrive.io/ja/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

NextDrive株式会社

5フォロワー

RSS
URL
https://www.nextdrive.io/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区西麻布3-19-22
電話番号
03-6432-9616
代表者名
顏 哲淵
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2017年01月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード