【Qlipperランキング】Web3・NFT・メタバース ウェブニュースランキング(2022年11月)

ドコモのWeb3大規模投資、メタバースで建設・建築・不動産業が目立つ

株式会社トドオナダ

株式会社トドオナダ(代表取締役社長 松本泰行)は、2022年11月1日〜11月30日までのWeb3・NFT・メタバースに関するウェブニュースについて調査・分析いたしました。
3,000以上のWEBメディアをモニタリングできるPR効果測定サービス「Qlipper」(https://qlipper.jp/)のデータに基づいた調査結果です。

■サマリー■

総論

・ドコモのWeb3大規模投資が大きく報じられる
・手越祐也さん・西野亮廣さんのNFT関連リリースがSNSに波及
・「メタバースでのハラスメント」調査が集めた注目
Web3
・コンフィデンスの人材サービスとメディアがランクイン
・株価にも影響した「SBIデジタルハブ」設立
・活発な運営でランクインのFiNANCiE
NFT
・新マーケットプレイス「Zaif INO」公開
・有名コンテンツのNFT化で記事掲載の「XANA」
・「マーケットプレイス」で話題が続く音楽関連コンテンツ
メタバース
・建設・建築、不動産の話題が目立つ11月
・「バーチャルマーケット2022 Winter」出展企業が続々
・リアルな商談の空間を移設する野村不動産
 
  • Web3・NFT・メタバースの記事推移
※見出しに各ワードを含む記事

見出しに「Web3」「NFT」「メタバース」を含む記事の推移見出しに「Web3」「NFT」「メタバース」を含む記事の推移

■ドコモのWeb3大規模投資が大きく報じられる
Web3については、NTTドコモがWeb3に最大6,000億円を投資するという発表が多くの記事になり、『Yahoo!トピックス』に掲載されるなどして高いPVを得ました。
11月8日の発表によると、アクセンチュアと連携して「ESG/SDGs領域への適用」、「安心・安全なWeb3活用に向けた技術基盤の構築」、「Web3人材の育成」に取り組む予定です。
ほか、Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.と楽天グループとの「Web3領域における協業推進に向けた覚書」締結も多数の記事で報じられています。

■手越祐也さん・西野亮廣さんのNFT関連リリースがSNSに波及
NFTの話題では、有名タレントに関するNFTのプレスリリースが多くツイートされました。とくに、手越祐也さんのNFT展開の発表と、西野亮廣さん監修のNFTコレクションが取引量で世界一となったという発表が強くSNSに波及しています。

■「メタバースでのハラスメント」調査が集めた注目
メタバース関連では、「メタバースでのハラスメント」に関する調査結果が大きな話題に。ソーシャルVRユーザーの過半数が何らかのハラスメントを受けていて、種類としては性的ハラスメントが最多という実態が報告され、ネットニュースを中心に報じられました。
ほか企業動向で目立ったニュースは、ANAホールディングス傘下のANA NEO、損害保険ジャパン、三菱UFJ銀行が発表した、メタバース空間における新たな金融サービスの提供に向けた協業です。日経新聞のスクープで報道が始まり、公式発表後は新聞・通信社、工業系専門紙、テック系ニュースサイトなどで幅広く取り上げられました。
 
  • 「Web3」トレンドワードランキング
※単純な記事数ではなく、時間軸なども踏まえてAIが判断

「Web3」トレンドワードランキング「Web3」トレンドワードランキング

■コンフィデンスの人材サービスとメディアがランクイン
4位に入っている「Jobs」は、株式会社コンフィデンスがサイトのオープンを発表した「Web3.0 Jobs」のプレスリリースと記事を反映したワードです。これはWeb3やメタバースに特化した人材エージェントサービスで、クリエイティブの最前線で働くクリエイターにさらなる活躍の場を提供し、Web3業界のさらなる発展に寄与していくとしています。
またコンフィデンス社に関しては、運営するWeb3・メタバース関連インタビューメディア『GAMEMO』のコンテンツの他サイト提供の発表もあり、ランキング6位と8位にも関わっています。

■株価にも影響した「SBIデジタルハブ」設立
7位の「SBI」はSBIホールディングス株式会社の話題です。同社は18日、プロジェクトカンパニー社と共同でWeb3時代における事業開発支援を目的とした「SBIデジタルハブ株式会社」設立を発表しました。
Web3専門情報サイトや通信社がこれを報じ、PVの高いポータルサイトへ転載されました。また、「SBIデジタルハブ」設立がSBIホールディングスとプロジェクトカンパニー両社の株価を変動させたため、株情報サイトでの記事も多数見られました。

■活発な運営でランクインのFiNANCiE
9位の「FiNANCiE」は、株式会社フィナンシェが運営するブロックチェーン技術を活用したクラウドファンディングサービスです。プロジェクトの始動とトークンの新規発行・販売開始のリリースが多数あるなか、11月には見出しに「Web3」と入るものが増えた結果のランクインです。
パブリシティでは、『TOKYO HEADLINE』に代表取締役CEO・國光宏尚氏のインタビューが掲載されています。
 
  • 「NFT」トレンドワードランキング

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■新マーケットプレイス「Zaif INO」公開
1位と2位にまたがっている「Zaif INO」は、新たなブロックチェーンゲーム専門のNFTマーケットプレイスで、GameFi領域での一次販売に特化していることが特徴です。
11月14日の公開前からセール情報のプレスリリースを多数配信し、21日以降の販売開始にあたってもリリースを出しており、積極的な情報発信でウェブニュースでの露出を獲得しました。
その結果、9位に入っている「セール」の記事も「Zaif INO」の発表が多数を占めています。

■有名コンテンツのNFT化で記事掲載の「XANA」
5位の「XANA」はNOBORDER.zが開発するメタバースです。メタバースにおけるカードゲームで使用できる「鉄腕アトム」のNFT、タレント・手越祐也さんとのコラボによるNFTリリース、フジテレビの人気番組『逃走中』のNFTゲーム化など、もともとファンと知名度がついているコンテンツのNFT化を連続し露出を得ています。

「マーケットプレイス」で話題が続く音楽関連コンテンツ
「マーケットプレイス」のニュースでは音楽コンテンツの話題が目立ちました。
「LINE NFT」は11月5日の「音楽NFTの日」への賛同を表明し、ロックバンド「MIOYAMAZAKI」の音楽NFTを販売。くわえて月末には同じく「MIOYAMAZAKI」を題材に、NFT保有ユーザーだけが視聴できる「ホルダー限定コンテンツ」の提供を開始しました。
NFTマーケットプレイス「Fanpla Owner」では、中島美嘉さんとロックバンド「THE BACK HORN」それぞれにとって初のNFTの販売が始まりました。
 
  • 「メタバース」トレンドワードランキング​

「メタバース」トレンドワードランキング「メタバース」トレンドワードランキング

■建設・建築、不動産の話題が目立つ11月
1位の「Meta」に関連するワードで目を引くのが「住宅展示場」です。
11月1日、株式会社ARKLETが世界初という設計データからメタバース展示場を作成できるシステムの提供を開始しました。これにより、ハウスメーカーや工務店はコストを削減しつつ簡単にメタバース上での建築が可能になるということで、建築業界の専門サイト、VRニュースサイト、テック系スタートアップ情報サイトなど幅広いメディアが取り上げました。
また株式会社クリーク・アンド・リバー社は、一級建築士が実際の建築データを基に設計開発した、メタバース空間での住宅展示場プラットフォームの本格展開を発表しています。
6位の「仮想空間」では、大阪駅北側の再開発区域「うめきた2期」でオリックス不動産株式会社などが行ったメタバース体験会が記事になっています。
また後述の野村不動産のニュースもあり、11月は建設・建築業や不動産業界に関わるメタバース関連ニュースが目立ちました。

■「バーチャルマーケット2022 Winter」出展企業が続々
3位の「バーチャル」では、世界最大級のVRイベント「バーチャルマーケット2022 Winter」に出展する企業のニュースが多くありました。
マリークヮント コスメチックスが化粧品業界、アコムが消費者金融業界から初めて出展するという発表があるほか、初出展としてはレノボヤマハも記事になっています。

■リアルな商談の空間を移設する野村不動産
7位の「空間」では、野村不動産株式会社が始めたメタバース空間で住宅購入の相談ができるサービスが話題でした。オンラインで住宅購入の相談ができるサービス「プラウドオンラインサロン」の中にメタバースを設けたもので、野村不動産としては初めてのメタバース参入となりました。


■調査概要
調査期間:2022年11月1日〜11月30日
(Qlipperの記事確認日時)
調査機関:自社調査
調査対象:見出しに「Web3(3.0)」「NFT」「メタバース」の語を含む記事。
調査方法:Qlipperが調査期間中に収集した国内主要ニュースサイトのウェブニュースの内、調査対象の記事数、仮想PV数を集計。
※仮想PV:国内3,000媒体以上のWEBメディアをモニタリングしているQlipperが、取得したサイト構造を基に独自エンジンで記事のページビューを予測・算出しています。(特許第7098122号)

■Qlipperについて
Qlipper(URL: https://qlipper.jp/)は、広報業務を支援するPR効果測定サービスです。
Webモニタリング、SNSモニタリング、PR分析、業務自動化によって、PR調査のコストダウンを行います。
正確かつ大量のデータをリアルタイムで簡単に得られます。
競合比較やベンチマーキングによる目標設定に活用可能です。
無料トライアルを用意しており、弊社コンサルタントが専任でサービス初期設定と最適化を支援します。
カスタマイズされたデータを簡単に確認でき、PR活動の分析と改善にご活用いただいています。

【株式会社トドオナダ】
https://todo-o-nada.com/
代表取締役社長:松本泰行
〒108-0073 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル2F
会社設立日:2020年1月20日
資本金:580万円

【プレスリリースに関するお問い合わせ】
株式会社トドオナダ
Qlipper運営事務局
担当:遠藤
Email:qlipper@todo-o-nada.com

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会社概要

株式会社トドオナダ

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URL
http://todo-o-nada.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル2階
電話番号
03-6453-6886
代表者名
松本泰行
上場
未上場
資本金
580万円
設立
2020年01月