DG Daiwa Ventures、産業用酵素の革新を目指す株式会社digzymeの総額7.3億円のシリーズAラウンドにリード投資家として出資
digzymeは今回ラウンドの調達資金をもとに、酵素ライブラリ開発を推進していく予定です。
digzymeは、バイオインフォマティクスによる酵素発掘プラットフォームの開発を行う東京工業大学発のスタートアップです。遺伝子群研究で世界的に著名な山田拓司氏(東京工業大学准教授)が共同創業者/CSOとして参画しているのに加え、博士課程時代から山田准教授に師事した渡来直生氏がCEOを務めており、酵素市場においてグローバルでも戦えるチームになっています。
酵素は、産業用だけでもグローバルで巨大な市場規模となっていますが、バイオテクノロジーによる更なる活用が見込まれており、既存業界の食品業界に留まらずカーボンニュートラルの観点などで化学業界にも領域が拡大しつつあります。
現状、酵素開発は偶然の発見・属人的な勘に依存しており、社会実装が十分に進んでいません。この課題に対して、digzymeは、偶然の発見や属人的な勘に依存していた酵素開発をシステム化し、手つかずの遺伝子資源から有用な酵素の発掘、社会実装の促進を目指しています。
DGDVは、digzymeが国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」のSTSフェーズ(実用化研究開発(前期))に採択されるにあたり、「パートナーVC」としてNEDOより決定されており、今後も海外展開含め全力で支援してまいります。
事業の詳細はdigzyme社のホームページをご覧ください。
https://www.digzyme.com/
本発表について、詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000050097.html
■DG Daiwa Venturesについて
社名:株式会社DG Daiwa Ventures
住所:東京都千代田区丸の内一丁目9番1号
設立:2016年7月1日
代表:代表取締役 大熊将人、川島博政
概要:DG Daiwa Venturesは、2016年の設立以来、国内外の最先端テクノロジー領域への投資活動を続けてきたAUM約250億円の日本発グローバルベンチャーキャピタルです。世界各地の有力VCと共闘してより厳選された投資機会を獲得し世界No.1を勝ち取るスタートアップへの投資を行います。
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