安全安心な高速道路を目指して「みちラジ」のサービスを拡充

~万が一への対応!大雪などで滞留に巻き込まれたお客さまに、最新の情報をお届けします~

中日本高速道路株式会社

 NEXCO 中日本(本社・名古屋市中区、代表取締役社長CEO・小室俊二)は、スマートフォンの情報提供アプリ「みちラジ」に、新たな機能として、大雪などにより万が一高速道路上で滞留が発生した際に、滞留に巻き込まれたお客さまが現在発生している事象や除雪状況などの情報が入手できるサービスなどを、2023年11月28日(火)から開始しますのでお知らせします。


 これまで高速道路で発生している事故などの事象は、高速道路上に設置された情報板などの情報提供設備でお客さまにお知らせしてきました。しかし、大雪などに伴い滞留に巻き込まれたお客さまに対して、情報提供設備が設置されていない場所では、現在発生中の事象や除雪作業の状況などをお知らせする手段がありませんでした。

 そこで今回、高速道路上で滞留に巻き込まれたお客さまに対して、音声で情報をお知らせする機能を「みちラジ」に追加することで、車両が滞留している任意のエリアに対し、一斉に情報を発信(図-1)するサービスを開始します。また、スマートフォンの電源を一度切った場合でも、再度みちラジを起動していただいた際に、情報を入手いただくことが可能であり、スマートフォンの充電残量が心配なお客さまにも安心してご利用いただけます。


■「みちラジ」のサービス拡充概要

(1)任意エリアへの一斉情報提供

図-1 任意エリアに対する情報提供イメージ図-1 任意エリアに対する情報提供イメージ


(2)事故多発地点の注意喚起情報提供

 みちラジでは、交通規制や、渋滞・落下物などの事象が発生している約2km手前の地点で注意喚起情報を提供しておりますが、過去に事故が多く発生している地点の約2km手前で注意喚起情報を提供(図-2)するサービスも新たに開始します。

 これらのサービスにより、高速道路をご利用されるお客さまに、より安全安心な高速道路空間を提供してまいります。

図-2 過去に多く事故が発生している地点に対する注意喚起情報提供イメージ図-2 過去に多く事故が発生している地点に対する注意喚起情報提供イメージ


(3)インターチェンジ等の手前での情報提供

 インターチェンジやジャンクションなどの約4㎞手前の地点では、その先で発生している交通規制、渋滞、事故などの道路交通情報のほか、所要時間情報やサービスエリア・パーキングエリアの混雑状況などの情報(図-3)を、従来どおりお知らせします。

図-3 定点での情報提供イメージ図-3 定点での情報提供イメージ


■ご利用上の注意

 出発前に情報提供アプリ「みちラジ」を起動すれば、走行中の画面操作は一切不要となります。

 高速道路をご利用の際は忘れずにアプリの起動をお願いします。

 道路交通法により、走行中の運転者による携帯電話の使用は禁止されています。重大事故を引き起こす原因にもなる危険な行為ですので、絶対におやめください。


■ご利用条件


■i-MOVEMENT(アイ・ムーブメント)とは


i-MOVEMENTは、最先端のICT技術・ロボティクス技術の導入により、人口減少などの高速道路を取り巻く環境の激変に対応しつつ、高速道路モビリティの進化を目指すNEXCO中日本の活動(ムーブメント)を表しています。


innovative -Maintenance & Operation for Vital-Expressway Management with Efficient "Next generation" Technology (次世代技術を活用した革新的な高速道路保全マネジメント)

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会社概要

中日本高速道路株式会社

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URL
https://www.c-nexco.co.jp/corporate/
業種
サービス業
本社所在地
名古屋市中区錦2-18-19 三井住友銀行名古屋ビル
電話番号
-
代表者名
縄田 正
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年10月