「与えられ脳」を捨て、「自分思考・自分価値観」に目覚めよ。『バカのための思考法』１０月２２日（金）発売！

クロスメディアグループ株式会社

2021年10月22日 11時00分

株式会社クロスメディア・パブリッシング（所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷、代表取締役:小早川幸一郎）は、１０月２２日、『バカのための思考法』を発刊いたします。本書は「2020年の米国大統領選挙」のニュース解説でブレイクし、令和の論客としてカリスマ的な支持を得ている浅村正樹氏による初の書籍です。「与えられることに慣れきった脳」＝「与えられ脳」から脱却して、自分の頭で考える方法を鋭く解説します。

『バカのための思考法』のカバー画像

私たちは、「バカ」になるように仕向けられている

・テレビや新聞の報道は真実を伝えているのか？
・YouTubeはエビデンスのない、デマばかりなのか？

上記に掲げたテーマについて、真剣に考えてみると、即答できるものはない。
にもかかわらず、人々は「思考停止」をして、考えることをやめ、いつの間にか「世間」の多数派に迎合し、気がついたら「バカ」となり果てているのではないか？

パーソナルメディアが従来の報道に対して光を当てたことで、私たちは思いのほか「バカ」であることが鮮明になったのだ。

あなたは、この言葉の意味がわかりますか？

私たちが「バカ」である証拠として、現在流布されているキーワードを理解していないことが挙げられる。

　▶バカのための常識クイズ①
　PCって、なに？　（※ヒント「ポ」から始まります）

通称PCとは、「政治的正統性」などと訳されている。もともとはマイノリティの差別的な表現や認識を改めるという左翼運動から出た言葉であるが、現代では様々な立場の人たちがPCを利用して、自分たちの「正統性」を主張していることもあり、本来の意味で使われないこともある。

【正解】ポリティカル・コレクトネス

読むだけでアタマが良くなる！　頭脳を磨く自己啓発書

一般的に思考法というと、哲学よりの抽象論か、ビジネスよりの論理思考か、という分類のものしかなかった。
ただし、以上のような本だと、現実の問題とはリンクしていないことも多く、思考法としてあまり機能しないのではないか？　そう考え、企画したのが本書『バカのための思考法』である。

『バカのための思考法』は決して上から目線で読者を見下げているわけではない。

近年私たちは、科学技術の発達により頭と心を使って深く考える必要がなくなっている。ビッグデータから統計を割り出し、人工知能が代わりに分析して最適解を提示してくれる。
頭を使って情報検索しなくてもいいし、自分と異なる価値観の情報に接して感情を害することもない。しかし、使わなくなった体の器官はどんどん退化していく。

つまり、多くの人の思考力と感受性は退化してしまう可能性があるのだ。本書のタイトルには、そういったことへの警鐘を鳴らす意味が込められている。

私たちは「バカ」から脱出しなければならない

本書の大きなテーマは【教育】【世界】【隣国】【情報】【感情】という括りになっている。

その中で図にあるようなキーワードを中心に読んでいくと、テレビや新聞の報道からは見えなかった世界が可視化され、「自分のアタマ」で考える材料が具体的に浮かびあがってくるように設計されている。本書をベースにして、「バカ」である自分自身を発見し、「バカからの脱出」をはかっていただきたい。

バカのための思考のテーマパーク案内状

本書の構成（一部抜粋）

第１章「思考停止」という快楽に溺れるバカな俺たち――【教育】
第２章ニュースから、この世の構造を知る――【世界】
第３章アメリカ大統領選に見る、人類の二極化――【隣国】
第４章超管理型社会主義体制の近未来、ビッグデータを独占するGAFAM――【情報】
第５章バカを脱出するための思考法――【感情】

著者プロフィール

浅村正樹（あさむら・まさき）
YouTuber、情報空間コーディネーター、パーソナルコーチ、評論家
1978年岡山県生まれ。会社員時代は人材育成やチームビルディングで成果を挙げ、その経験と心理学や脳科学、量子物理学をベースとした独自のマインドコーチング「SATORISM」を生み出す。2020年に独立し、SATORISMに基づく情報空間書き換え術や多次元視力開眼秘法を使った企業コンサルティングやパーソナルコーチングを行っている。自身のYouTubeチャンネル『SATORISM TV』では世界情勢の裏側や真相を独特の考察で深掘りする解説が大好評。「観るだけで頭が良くなる動画チャンネル」として視聴者から熱い支持を得ている。インディーズでロックギタリストとしても活動している。