【防災減災に向けた日本初ライセンス】ひまわり防災検定3級 1,000人突破
東日本大震災の経験やノウハウを全国へ広げることで、震災の記憶を繋ぎ、誰もが危機管理や防災、減災へ向けて取り組める防災検定3級が日本や世界へ広まる
2011年5月、福島県の若手経営者などの有志で立ち上げました「福島ひまわり里親プロジェクト」は日本全国46都道府県(福島県除く)の個人、団体など、推定60万人以上の方に知的作業所で袋詰めしたひまわりの種を購入、育てていただき、採れた種を福島へ送って頂いています。それらの種を福島県内で咲かせ観光をはじめ、全国と福島の絆作りに役立てるとともに、福祉作業所の仕事を生み出すことにも繋がり、継続した震災復興支援活動を行っています。
※福島ひまわり里親プロジェクトについてはこちら
https://www.sunflower-fukushima.com
さて、震災から11年が経過し風化が課題となっておりますが、当プロジェクトでは防災減災に向けた独自の防災検定「ひまわり防災検定」を2022年3月11日より開始させていただきました。
受験くださる方の中には、継続して修学旅行として福島にお越しくださり、その中で被災地をみて震災について学ぶと共に、ひまわり防災検定を受験してくださる福島ひまわり里親プロジェクトに参加されている高校もあります。今年は、花蓮沖地震への災害支援として現地の方よりご希望をいただき、台湾にて日本人学校の子ども達にひまわり防災検定を実施させていただきました。
これまで1,242名の方に3級を受験していただき、この度、受験者数が1,000人を突破いたしました。
-
ひまわり防災検定3級 概要
開催場所:全国各地(オンライン受験も可)
学べる分野:キャリア教育、防災教育、危機管理教育、花育共育、福祉教育、環境教育
用 途:企業研修、行政、修学旅行など
受験内容:講座・ワークショップ(3級はテスト無し)
・「福島ひまわり里親プロジェクト」について
・震災時の出来事
・防災への備え など
受験料:一人 税込3,500円(オンライン受講も同額)
申込方法:ひまわり防災検定HPにて申込
※3級はワークショップメインとなるため、5人以上からのお申込み受け付けとなります。
ひまわり防災検定HP お申込みはこちらから
内閣官房国土強靭化推進室発行「国土強靭化 民間の取組事例集」にも掲載(令和4年4月)していただきました。
国土強靭化 民間の取組事例集(令和4年4月) ひまわり防災検定掲載記事
-
ひまわり防災検定の経緯
東日本大震災から継続して当プロジェクトは福島をはじめ、全国の方にご参加いただき、防災教育、福祉雇用、観光振興に取り組んでまいりました。その中でも防災教育は、震災から得た経験や教訓を多くの人に伝え続けることで、災害から自分の身や未来の命を守ることに繋がります。
今回リリースいたします防災検定は、風化対策が叫ばれている今だからこそ、震災で経験したノウハウを全国へと広げることで震災の記憶を繋ぎ、どこでも誰にでも災害が起こりうることを再認識してもらい、危機管理や防災、減災へ向けて取り組める内容となっております。
-
NPO法人チームふくしまについて
「For you For Japan」(あなたのためになることが⽇本のためになる)
「For you For next」(あなたのためになることが次世代のためになる)
の理念のもと、私たちは以下のような活動を⾏っています。
1.ひまわりで全国と福島の絆を深める「福島ひまわり⾥親プロジェクト」。2011年5⽉から開始し、全国累計約60万⼈、教育機関約6,000校が参加した復興⽀援事業
2.福島県内のひとり親家庭や経済的に困窮している⼦育て世帯を⽀援する⽬的として、2022年2⽉開始した子育て支援事業「コミュニティフリッジひまわり」
3.「困ったときはお互いさま」の気持ちで⽀え合える社会を実現するため、「お互いさまチケット」を普及させる「お互いさまの街ふくしま」
・福島ひまわり⾥親プロジェクト https://www.sunflower-fukushima.com
・コミュニティフリッジひまわり https://himawari-cf.org
・お互いさまの街ふくしま https://sites.google.com/view/otagai-sama
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像