離島の教育格差を解決する、遠隔授業の取り組み。島根県教育委員会に、電子黒板「ミライタッチ」を導入

ミライタッチと周辺機器の活用で、安定品質の遠隔授業をスムーズに実現

さつき株式会社

さつき株式会社(本社:大阪市中央区 代表取締役社長:祖父江 洋二郎 以下:当社)は、株式会社 日本HP(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸 伸樹、以下「日本HP」)の協力のもと、電子黒板「ミライタッチ」を島根県教育委員会に導入し、同県内の複数の高校のリモート授業を支援しています。

【島根県教育委員会 導入事例】

▼導入背景

島根県には中山間地域・離島の高校が多く、生徒が少ないため配置される教員数が限られている。そのため、生徒の学習ニーズに合った多様な科目が開講されなかったり、生徒の進度に合わせた習熟度別の授業ができなかったりするなどの課題があった。そこで、Web会議システムを使ったリモート授業の配信テストを実施した。

しかし、カメラやモニター、マイク、スピーカーなどが汎用的な機器の組み合わせということもあり、画質や音質が安定せずに途切れたり、乱れたりすることも。特に板書が不鮮明になるケースや先生の声が途切れるようなケースでは、授業を受けている生徒の集中力が切れてしまうことも多かった。

▼導入機器

「ミライタッチ + 日本HP 特別パッケージ」

・ミライタッチ ChromeOS™ Flex搭載モデル

・マイク、カメラ、スピーカー、Zoomのアプリケーションが一体になった、

 オールインワンのビデオ会議ソリューション「Poly Studio X52」

▼導入機器

[1]リモート授業の品質が大きく向上した

導入前は、汎用的な機器の組み合わせでリモート授業をやっていたこともあり、画質や音質が安定せずに途切れたり、乱れたりすることもあった。板書が不鮮明になるケースや先生の声が途切れるようなケースでは、生徒の集中力が切れてしまうことも多かった。しかし導入後は、リモート授業の配信は安定した運用環境になった。

[2]クリアな映像と音声で、学習効果が高まった

教室全体をクリアに映し出すカメラや、教室後方の生徒の声も拾ってくれる高性能マイクが学習効果を高めている。また、リモート授業を配信する際に、事前の準備や授業内容に合わせたカメラワークなども先生方が自在にできるようになり、今後、生徒一人ひとりの要望に応じられる配信など、活用範囲を広げていくことが期待される。

導入した学校の先生たちの感想 一例

①生徒から不満の声は無し。教員の負担も大きく軽減

(島根県立矢上高等学校 佐々葉 裕久 先生)

私たちの学校では「情報」を選択している生徒20名へ向けて、「情報II」をリモート授業で受けてもらっています。20時間ぐらい授業を受けていますが、不満などの声は出ていません。画面もよく見えますし、配信先の先生とコミュニケーションも取れているようなので、問題なくリモート授業を受け入れているようです。

「情報I・II」はそもそも情報の教員が少ないこともあり、その一部を受け持っていただけるので実際に私たちの負担は大きく減っています。

②とても品質が良く、想像していたよりも音声も映像もクリア

(島根県立隠岐島前高等学校 森田 悟史 先生)

リモート授業はとても品質が良く、想像していたよりも音声も映像もクリアでまったく問題ないように感じます。ただし、リモート授業独特の「間」のようなものはありますが、お互いの慣れによって解消するような気がしています。


【導入事例の詳細記事は、こちらからご覧ください】

※当社『MIRAI TOUCH Biz』のサイトに遷移します。

島根県教育委員会  

https://mirai-touch.com/case/1532


●『インクルーシブ電子黒板 MIRAI TOUCH』で実現できること

『MIRAI TOUCH』は使う人(健常者、障がい者、老若男女、ITが苦手な方)を限定せず、誰にとっても使いやすいと感じてもらえるような「インクルーシブ電子黒板」をコンセプトに据えた製品です。「書く」「消す」「映す」を簡単に操作できるため、ICT機器に苦手意識を持った方でも直感的にご利用になれます。

今回提供した『MIRAI TOUCH』は、ChromeOSを搭載しタブレットPCを扱う感覚でアプリケーションの操作が可能な65インチの電子黒板です。株式会社日本HPと協業した特別パッケージも販売しており、AIを活用した高性能カメラや高音質スピーカー、マイクを搭載したPolyのビデオバー『Poly Studio USB』と組み合わせることにより、周りの余計なノイズを除去して鮮明な会話が可能です。

『MIRAI TOUCH』の累計出荷台数が、7万台を突破!

2017年のリリースから約8年で『MIRAI TOUCH』の累計出荷台数が7万台を突破しました。

大勢のお客様からのご支持と高い評価の賜物と、心より感謝申し上げます。

今後も『MIRAI TOUCH』が教育現場で欠かせない製品であり続けるために、学校・現場の声を日々収集し、徹底したユーザーファーストで開発を続け、絶えずアップデートを続けて参ります。現場に寄り添うパートナーとして、成長を続けていくことをお約束します。

周年サイト:https://mirai-touch.com/8th/

●さつき株式会社について

さつき株式会社は、1931年に創業しました。現在「環境ソリューション事業」「ITソリューション事業」「家電・機器部品事業」の3事業を展開しています。その中で、日本の教育課題の解決に対して様々な視点からアプローチしているのがITソリューション事業です。

学校や学習塾など幅広い教育の現場で活用できる、操作性と機能性を備えた電子黒板「ミライタッチ」は全国の教育現場で導入されています。

最近では、ビジネスシーンでの電子黒板の活用を促進し、働き方改革に取り組む企業をサポートしています。


当社ホームページ:https://www.satsuki.co.jp/


【お問い合わせ先】

さつき株式会社

ITソリューション事業部

マーケティング担当 柳 颯人(やなぎ はやと)

〒100-0011 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 日比谷国際ビル7階

フリーダイヤル:0120-261-271

Web:https://mirai-touch.com

   https://biz.mirai-touch.com


当社のプレスリリース一覧:

https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/114211 

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会社概要

さつき株式会社

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URL
https://www.satsuki.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府大阪市中央区南船場4丁目10番29号 さつきビル8F
電話番号
-
代表者名
祖父江 洋二郎
上場
未上場
資本金
9500万円
設立
1947年05月