『スポGOMI甲子園2025 高知県大会』を開催 激闘を制したのは「あ、そうですか」チーム 当日は参加者全53人で、58kgのごみを収集!
2025年10月12日(日)こうち旅広場(JR高知駅周辺)にて開催
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟は、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全18チームが、制限時間の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2025 高知県大会』を10月12日(日)に開催いたしました。
世界的に深刻化する海洋ごみの約8割は、陸(まち)から流出しているとされています。生活者一人ひとりが意識を持ち、行動に移すことが解決への大きな一歩となります。スポGOMI甲子園は、私たちの生活と海洋ごみ問題のつながりに気づくきっかけとなることを目指して開催しております。スポGOMI甲子園全国大会は、未来を担う高校生たちが「高校生スポーツごみ拾い日本一!」を決める大会に位置付けられ、各県予選を勝ち進んだチームが出場します。

イベント概要
・日程:2025年10月12日(日)10時30分~12時30分
・開催場所:こうち旅広場(住所:高知市北本町2丁目10-17)
・参加人数:1チーム3名×18チーム=53人(うち、2名チームが1組)
・主催:一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
・運営:一般社団法人 海と日本PROJECT in 高知
・共催:日本財団
優勝は高知中央高校の「あ、そうですか」!拾ったごみの総量は3.98kg!
全18チームが参加した高知県大会。
2024年の優勝チームのメンバーなどで構成する「浪人上等ちょめちょめギッチョム」チームの力強い選手宣誓で開幕しました。
優勝した「あ、そうですか」チームは、燃えるごみ、ビン・缶を大量に拾うことでポイントを加算。ごみ総量3.98kg/812ポイントを獲得し、2位の「浪人上等ちょめちょめギッチョム」チームに244ポイントの差をつけ、見事優勝を果たしました。
11月末に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。

高知県大会で集められたごみの総量は58kg
高知の生んだ三志士が見下ろす、こうち旅広場。高知市の玄関であり、観光客も多く行き交うJR高知駅。高知のホットスポットであるこのエリアにも、やはりごみが捨てられていました。本大会に参加してその事実を目の当たりにした高校生たちは、「ポイ捨てをしない!」という意識をより強く持ったようです。また自分たちがごみ拾いをすることで、同世代の人や、子どもから大人まで様々な世代の人に「ごみを捨てない」という意識を持ってもらい、ごみを見つけたら拾うという行動に繋げてほしい、と話していました。


優勝チーム「あ、そうですか」コメント
「自分たちが思っていたよりごみの量が少なかったので、もう少しグラム数を大きくできたらよかったなと思っています。全国大会では高知県代表として、高知の海のきれいさを伝えちゃるきね。絶対優勝します!」。
<団体概要>
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
ごみ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらごみを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までごみを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすいまちづくりに貢献します。また、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に寄与することを目的としております。
一般社団法人 海と日本PROJECT in 高知
高知の沖を流れる黒潮は様々な文化を作りだし、ジョン万次郎、坂本竜馬など、明治維新の立役者たちも、そのような文化に培われて育ちました。そんな幾多の冒険譚に満ちた「黒潮文化」を次世代のこどもたちに継承していきます。

■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
※「スポGOMI甲子園」は、日本財団の助成事業です。

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