太陽光発電設備によるエネルギーの地産地消への取り組み「かなエネサポーター」に認証
停電時の地域住民のスマホ充電スポットとしても
かなエネサポーターとは |
県では、2014年4月に「かながわスマートエネルギー計画」を策定し、太陽光発電などの分散型電源の導入拡大に取り組んでいます。
その一環として、自家消費型再生可能エネルギー発電設備やガスコージェネレーションを設置し、エネルギーの地産地消に取り組む事業者を認証・支援する制度が、「かなエネサポーター」になります。
認証の対象について |
県内で以下いずれかの自家消費型発電設備を設置して使用している事業者が認証の対象となります。
①再生可能エネルギーによる発電設備(発電出力10kW以上)
②ガスコージェネレーション(発電出力100kW以上)
なお、今日現在、弊社を含め県内の16事業者が、「かねエネサポーター」として認証されています。
太陽光発電設備を設置した背景 |
2019年10月に発生した記録的な大型台風により、弊社も大きな被害を受けました。
その際は、本社を含む地域一帯での停電が長時間続き、インターネットや電話が使用できない中で、台風の被害に遭われたお客様の対応をしなければならない状態が発生しました。
そこで、そのような状況の中でも企業の経営・営業活動へ大きな支障を出さない為に、BCP(事業継続計画)対策の一環として、太陽光発電設備を設置するという経緯に至りました。
太陽光発電設備の設置により、災害時などで本社が停電となった際でも、太陽光発電設備の蓄電池から電力が供給され、最大40時間の電力を使用することが可能となりました。
これは、弊社の基幹である本社機能の安全性・可用性が向上されるとの併せて、災害などの発生時でも、お客様へ質の高いサービスを提供が可能となる事へも繋がります。
停電時スマホ充電スポット |
弊社では、「かなエネサポーター」の認証と併せて、停電時に地域住民へ電力を提供する「停電時スマホ充電スポット」へも同意をしました。
災害などによる停電時、太陽光発電設備で発電した電気を弊社のみで使用するのではなく、必要に応じて地域住民へ電力を提供することで、地域へ貢献できる企業を目指します。
SDGs(エス・ディー・ジーズ)への取り組みとしても |
弊社では、2021年7月から「ウスイグループSDGs宣言」を制定し、SDGs17の目標に対する様々な取り組みを実施しています。
太陽光発電設備の設置は、SDGs17の目標の1つである「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に対する取り組みへも繋がっており、太陽光発電設備の設置以外にも、「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準に対応した住宅の提供」や「太陽光発電設備住宅の提供」にも取り組んでいます。
なお上記以外の弊社でのSDGsに対する様々な取り組みについては、以下サイトよりご確認ください。
▼「ウスイグループSDGs宣言」サイト
https://www.usui-home.com/sdgs/
SDGs(エス・ディー・ジーズ) |
SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、2015年9月に国連で開催された持続可能な開発サミットにおいて、国連加盟193カ国が合意して採択された、2030年までに達成すべき世界共通での目標のことです。
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