森林・林業業界の持続的価値創出に向けた「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」を実施
株式会社北國銀行とポジティブ・インパクト・ファイナンス契約を締結

株式会社森未来(東京都港区/代表取締役 浅野 純平、以下「森未来」)は、このたび 株式会社北國銀行(石川県金沢市/代表取締役社長 米谷 治彦、以下「北國銀行」)と、ポジティブ・インパクト・ファイナンス契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
■本契約に至る背景
当社は「Sustainable Forest」をミッションに掲げ、森林認証材や持続可能な木材の流通を通じて、健全に循環する森林を次世代へつなぐことを目指しています。誰もが木材を使いやすい環境をつくり、木材流通の生産性を高め、木材の価値を最大化し、その利益を森林を育てる人々へ還元する。この循環を実現することが、私たちの使命です。
このたび北國銀行とのポジティブ・インパクト・ファイナンス契約を締結し、木材流通事業の拡大を支える資金基盤を確保します。
本融資は単なる資金調達ではなく、当社事業が森林・林業や社会に与える影響を分析・評価・モニタリングし、その社会的インパクトを可視化しながら継続的に改善していく取り組みです。事業の成果と社会的価値を客観的に測定し、改善を経営に組み込むことが必要であると考え、本融資を選択しました。
■ポジティブインパクトファイナンス(PIF)とは
ポジティブインパクトファイナンスとは、企業活動が環境・社会・経済に対して与えるインパクト(ポジティブな影響・ネガティブな影響)の包括的な分析・評価、サステナビリティに関する目標設定とモニタリング、および資金供給を通じ、企業の「社会的価値」「働き手の幸せ」「経済的価値」を総合的かつ持続的に高めていくことを企図した「伴走支援型融資」です。
本融資スキームは、国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)が公表したポジティブ・インパクト金融原則に準拠しており、商工中金および商工中金経済研究所がインパクト評価書を作成し、セカンドオピニオンとして(株)日本格付研究所より第三者意見書を取得しています。
■契約概要
契約日:2025年10月31日(金)
融資金額:5,000万円
資金使途:運転資金
詳細は北國銀行のプレスリリース及びPIF評価書をご覧ください。
▶株式会社森未来とポジティブ・インパクト・ファイナンスの契約を締結
https://www.ccig.co.jp/_wp/wp-content/uploads/2025/10/20251031-3.pdf
▶北國銀行 PRtimes プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000115382.html
■会社情報
会社名:株式会社森未来
代表者:代表取締役 浅野 純平
住所:〒108-0014 東京都港区芝5-27-6 泉田町ビル6階
設立:2016年4月
コーポレートサイト:https://shin-mirai.co.jp/
「Sustainable Forest」をミッションに、森林・林業・木材に関するITビジネスを展開。
BtoB向け木材プラットフォームeTREE:https://www.etree.jp/
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社森未来 広報担当
pr@shin-mirai.co.jp
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