翻訳とコトバを変革するAPIサービス「LDX hub」が提供するドキュメント処理システムに関する特許を取得
デジタルデータの変換・加工に求められるニーズは、シーンやドキュメントごとに毎回異なります。
ユーザ環境において事前に定義された単一の処理だけでは、最終的に必要とするデータを取得することができず、結果的にいくつもの処理を手作業で組み合わせる必要があり、非常に煩雑な作業が求められることが少なくありません。
本特許では、ユーザが入力したデジタルデータに対応する変換・加工・機械翻訳などの処理と、その出力データ形式をすべて提示し、ユーザによる任意の処理の選択を可能とするとともに、出力データに対応する処理の提示を繰り返すことにより、システムが保有する処理を自由に組み合わせて最終生成データを取得することを実現します。また、処理の繰り返しの中で生成された中間データの再利用を可能とし、処理コストの浪費を防ぐことも実現します。
■特許に関する概要
発明の名称:ドキュメント処理システム、ドキュメント処理方法、および、ドキュメント処理プログラム
特許番号:特許第6993751号(P6993751)
特許権者:株式会社川村インターナショナル
■LDX hubについて
「多種多様な変換・加工・機械翻訳をワンストップで提供、処理の組み合わせも自由自在」
詳細ページURL:https://ldxlab.io/ldxhub
言語(Language)のデジタル変革(DX)には、デジタルデータの変換・加工等を支援する柔軟なソリューションが不可欠です。LDX hubは、言語サービスの課題を解決するための豊富なAPI群を提供し、それらの自由な組み合わせをサポートします。1つのドキュメントの入力を起点に、様々な変換・加工・機械翻訳処理を連鎖させ、ニーズに応じた多種多様な出力を得ることが可能です。
■LDX hubがサポートするドキュメント変換・加工・機械翻訳処理の一例
入力 | 処理 | 出力 |
PDF(.pdf) | フォーマットを変換する (ドキュメントのレイアウトを維持) |
Word(.docx) Excel(.xlsx) PowerPoint(.pptx) |
PDF(.pdf) TIFF(.tiff) JPEG(.jpg) PNG(.png) BMP(.bmp) |
OCR結果を出力する (ドキュメントのレイアウトを維持) |
Word(.docx) Excel(.xlsx) PowerPoint(.pptx) |
Word(.docx) Excel(.xlsx) PowerPoint(.pptx) |
フォントサイズを指定倍率に変更する | 入力フォーマット |
PDF(.pdf) Word(.docx) Excel(.xlsx) PowerPoint(.pptx) Text(.txt) |
抽出したテキスト(和文)の形態素解析結果を出力する | Excel(.xlsx) |
Word(.docx) Excel(.xlsx) PowerPoint(.pptx) Text(.txt) HTML(.html) XML(.xml) |
テキストを抽出する | XLIFF(.xlf) |
Word(.docx) Excel(.xlsx) PowerPoint(.pptx) Text(.txt) HTML(.html) XML(.xml) XLIFF(.xlf) MQXLIFF(.mqxliff) SDLXLIFF(.sdlxliff) |
みんなの自動翻訳@KIで翻訳する Google Cloud Translation Advancedで翻訳する Microsoft Translatorで翻訳する Amazon Translateで翻訳する DeepLで翻訳する SAP Translation Hubで翻訳する IBM Watson Language Translatorで翻訳する Globaleseで翻訳する Rozetta T-4OOで翻訳する SYSTRAN Translateで翻訳する ModernMTで翻訳する |
入力フォーマット |
PDF(.pdf) |
すべてのテキストを消去する |
入力フォーマット |
WAVE(.wav) MP3(.mp3) |
Google Cloud Speech-to-Textで音声文字起こしする Microsoft Speech to Textで音声文字起こしする Amazon Transcribeで音声文字起こしする IBM Watson Speech to Textで音声文字起こしする |
Text(.txt) |
Text(.txt) |
Google Cloud Text-to-Speechでテキストを音声に変換する |
WAVE(.wav) |
※ご要望に応じて、新しい書式への対応、自社ツールとの連携、新たな機械翻訳エンジンとの連携も可能です。
■株式会社川村インターナショナルのソリューション提供サイト「LDX lab」
ホームページ:https://ldxlab.io/
■LDX lab運営会社
株式会社川村インターナショナル
ホームページ: https://www.k-intl.co.jp/
本社所在地:東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル6階
設立年月日: 1986年1月
代表取締役: 森口 功造 (もりぐち こうぞう)
事業内容: 翻訳・機械翻訳・ポストエディットなどの翻訳ソリューション、通訳、制作、人材派遣・紹介
資本金:50,000,000円
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像