業界初!自社開発の太陽光業務管理システム『ShareEnex』11月より本格運用開始
~カーボンニュートラル×DX 契約申込数16,000件のその先へ~
『ShareEnex』とは
従来、PPA(※2)普及における課題となっていた、多工程の煩雑な業務を一元管理して、『シェアでんき』の普及を支えるプラットフォームです。太陽光発電のEPC(※3)業務に加え、サービスをお客様に提供するまでに必要な社内外のコミュニケーションを一気通貫で管理します。
運用開始の背景
『シェアでんき』をお客様にご提供するまでには、施工店様や住宅メーカー様、ビルダー様など、様々な提携先企業との連携が必要です。また、1契約に紐づく情報が数百にも上るため、それらを適切に管理し、運用する必要があります。
今年1月に全国で契約申込数1万件を超えたシェアリングエネルギーでは、このような煩雑なオペレーションを効率化し、事業拡大を支えるシステムの構築が急務となったため、今年3月に『ShareEnex』の開発を開始しました。さらに10月には契約申込数1万6000件を超え、業務効率化に対する重要性が高まったことと同時に、約8か月間に渡る社内での試験運用が完了したため、2023年11月13日より社内向け機能を中心に運用を開始しました。
これまで、電力会社や行政に対して行う申請業務や、太陽光発電の施工に関連する業務は別々に管理されていましたが、同じプラットフォーム上で管理可能になりました。また、営業活動の進捗を可視化して管理、共有できるしくみになっており、情報の個人依存を防ぎ、組織全体として目標が意識しやすくなりました。これにより、『シェアでんき』の普及とさらなるお客様体験の向上をめざします。
今後について
「すべての瞬間に感動を」をバリューに掲げるシェアリングエネルギーでは、今回の社内運用開始を起点として、EPC(※3)業務のデジタル化に加え、お客様体験の向上に資する機能の追加を予定しております。
※1 オープン情報をシェアリングエネルギーにて調査した結果に基づく。(2023年10月時点)
※2 Power Purchase Agreement(電力購入契約)の頭文字をとったことばで、需要家(電気の供給を受けて、利用する個人や企業)が発電事業者から電力を直接買い受ける契約形態のこと。
※3 設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設(Construction)の頭文字を取ったことば。設計からメンテナンスまでの工程を一貫して請け負う契約や事業者のことを指します。
関連プレスリリース
シェアリングエネルギーが運営するシェアでんき、契約申込数1万件を突破(2023年1月19日)
https://sharing-energy.co.jp/20230119/
シェアリングエネルギー、設計・調達・建設業務管理及びお客様体験向上を一気通貫で提供するシステム「ShareENEX」の開発開始–100万シェアでんきユーザーを見据えたシステム投資(2023年3月10日)
https://sharing-energy.co.jp/20230310/
シェアリングエネルギーについて
シェアリングエネルギーは、初期費用無料で太陽光発電を設置して電気代をお得にするサービス『シェアでんき』事業を展開しています。2018年より住宅向け太陽光発電を中心に提供を開始し、その後の約5年間で契約申込数1万件突破、2023年10月には1万6000件に達しました。2023年2月からは事業者向けの『シェアでんき forBiz』も提供しております。また、『シェアでんき』のさらなる活用と効率的なエネルギー利用をめざし、エネルギーマネジメントサービスの開発にも取り組んでおります。
このような取り組みを通じて、太陽光発電普及のみならず、脱炭素社会の実現と再生可能エネルギーの地産地消を加速するプラットフォームとして拡大を続けてまいります。シェアリングエネルギーは、これからの未来も、持続可能な社会の実現に向けて貢献するとともに、ミッションとして掲げている「分散電源の創出により、エネルギーシステムを変革する」の達成を目指してまいります。
会社名 : 株式会社シェアリングエネルギー
所在地 : 東京都港区新橋4丁目11−1 A-PLACE新橋 4階
設立 : 2018年1月
代表者 : 代表取締役 上村 一行
事業内容: 再生可能エネルギー等による発電事業およびその管理・運営に関する業務
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