令和5年度東京都事業「多摩イノベーションエコシステム促進事業」における「多摩地域の課題解決に向けたビジネスアイデア募集」にscheme vergeが選定
scheme verge株式会社は東京都事業「多摩イノベーションエコシステム促進事業」における令和5年度「多摩地域の課題解決に向けたビジネスアイデア募集」に「デジタル施策を通じた、宿泊を含む多摩地域への観光やおでかけの回遊性向上」を提案し選定されました。
詳細:https://tama-innovation-ecosystem.jp/info/notice/2621/
本事業を通じた調査では、多摩地域での事業展開を目標に、宿泊を含む多摩地域の観光やおでかけ、回遊性向上に継続的に寄与するデジタル施策の検証を実施します。
今回の選定は、複数企業等で連携して取り組む「多摩地域の課題解決に向けたビジネスアイデア」として選定されており、応募段階で、株式会社立飛ストラテジーラボや三幸自動車株式会社とは協業可能性を検討しております。また、scheme vergeは京王電鉄株式会社のMaaSウェブサイト「TAMa-GO」の制作協力などを実施していることから、併せて今後の連携の可能性を検討していきます。
令和5年度多摩イノベーションコミュニティ「多摩地域の課題解決に向けたビジネスアイデア募集」の詳細:https://tama-innovation-ecosystem.jp/info/biz-idea/1946/
<現状の課題認識と解決の方向性>
多摩地域の観光客数は2017年に1000万人を突破し上昇傾向だが吉祥寺や高尾山などのスポット単位の訪問が主であります。自然が豊かなものの遠く閑散としており、知っているスポットが少ないという評価もあります。エリア全体での魅力訴求ができておらず、多摩地域エリア全体や個別の地域の情報発信不足という意見もあり、そこの解決を目指します。
高尾山をはじめとするインバウンドなどの盛り上がりもあるものの、宿泊などの需要も限定的であり、その結果、周辺への波及効果を高める余地があります。来街者の訪問の数もエリアにおける消費額も少ないと推察され、これらの課題の詳細を調査することが必要です。また、地元にいたとしても周辺情報や多摩地域内の近隣地域の情報が分からず、とりあえず都心に出るという行動になりがちであると考えられ、いわゆる観光以外も含めた回遊性向上に向けた詳細を調査する必要があります。
加えて、弊社のデジタルを用いたエリアマネジメント推進のノウハウ等を活用し、多摩地域における不動産開発の潜在的なポテンシャルの発掘や、将来の都市計画につながる課題の検討を地域の皆様や産官学のプレイヤーとの連携を通じて推進します。
<scheme verge株式会社について>
scheme vergeは、都市工学とデータサイエンスを組み合わせてオペレーションに落とし込むノウハウを活かし、エリア活性化に関わるプロセスの再現性向上と、データによる改善判断の効率化・自動化に取り組んでいます。主力製品の「Horai エリアマネジメント( https://horai.sv/area_management )」を提供し、迅速なエリマネ立ち上げと、交通から宿泊まで拡張性ある対応、観光地から都心部まで汎用な展開、そして継続的かつ不可逆な施策の改善を支援しています。
会社名:scheme verge株式会社
本社所在地:東京都文京区向丘2-3-10 東大前HiRAKU GATE 401
代表者:代表取締役CEO 嶂南 達貴
設立年月:2018年7月
ウェブサイト:http://www.schemeverge.com
東京都知事 登録旅行業 第2-8136号(第二種旅行業)
事業内容:都市・交通ソリューションの設計・開発・提供/上記の障壁となる技術課題、社会課題、政策課題、国際課題についての調査及び提言/上記にまつわる情報処理・情報通信・情報提供に関するサービスおよびソフトウェアの開発・販売・賃貸
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