【作家在廊イベント初開催】アートライフブランド「HERALBONY」が「名古屋栄三越」で原画展示、販売をスタート
4月7日(水)に作家在廊イベント開催。三重県松阪市の福祉施設「希望の園」に所属する作家7名の原画、合計8点を披露。
アートライフブランド「HERALBONY(https://www.heralbony.com/)」を展開する株式会社ヘラルボニー(代表取締役社長:松田崇弥、代表取締役副社長:松田文登、以下「HERALBONY」)は、2021年4月1日(木)~2021年4月20日(火)の期間、名古屋栄三越1階で、三重県松阪市の福祉施設「希望の園」に所属する作家7名の原画を展示・販売いたします。アートネクタイやトートバッグ、マスクなどのHERALBONY商品の取扱いも行います。また、2021年4月7日(水)14:00〜16:00の間限定で作家4名が在廊いたします。ぜひ、名古屋栄三越1Fへお越しくださいませ。
- 作家在廊イベントについて
2021年4月7日(水)14:00〜16:00の間限定で作家4名が在廊いたします。
展示作品についての解説や裏話などを織り交ぜながら、作家のみなさまとの会話や、アート原画の迫力をおたのしみくださいませ。
【開催日】2021年4月7日(水)
【在廊時間】14:00〜16:00
【在廊作家】早川 拓馬、森啓輔、のりみち、前野一慶
【場所】名古屋栄三越1階イベントスペース
- 作家コメント
今回の三越展示、とても嬉しいです。
展示している「レッサーパンダと遊ぶプーチン大統領」は、急にイメージがわいてきて、描きあげました。大勢の方に見てもらいたいです。
将来、ドイツをはじめとするヨーロッパで展覧会に出展したいので、きっかけのひとつになればと思います。
- 参画アーティストについて
作家:早川 拓馬 作品名:「アイドルトレインエキスポ2016」 画材:キャンバス,油絵 制作時期:2014-2016(2年3ヶ月) サイズ:F100(1620㎜×1303㎜) いくら日本に鉄道が多いとは言え、こんな圧倒的な風景は見たことがない。 思わず身を引いてしまうほど、ぎっしりと敷き詰められた電車や新幹線の車体は、パズルのように組み合って人の形を浮き彫りにする。 ところどころに駅名が記されており、それは容赦なく顔面に配置されていたりする。 こんな風景は見たことがないけれど、確かにこういう忙しい街に暮らしているんだと、そう突きつけられたような気がした。 |
作家:森 啓輔 作品名:「青春のバラード」 画材:キャンバス,油絵 制作時期:2020-2021(8ヶ月) サイズ:F20(727㎜×606㎜) これらの色をつくるだけでも、 どのくらいの時間が経つのか想像がつかない。 自らの基準で色彩を選び、コントラストをつけていく。 主にレコードジャケットをモチーフに描いているのだ。 この作品のモチーフは「森田 健作」である。 |
作家:内山.K 作品名:「メロンの地図」 画材:画用紙,色鉛筆 制作時期:2015-2016(1年) サイズ:590㎜×830㎜ 敷き詰められた色彩の中に見え隠れする動物たち。尻尾を捕まえてやろうと息を巻くほどに、私たちは出口を見失って迷子になってしまう。ここはまるで、極彩色の迷宮。都会の伏魔殿。メロンの地図。甘い蜜に誘われて、どこまでもこの絵の中を歩き続ける |
作家:岡部 志士 作品名:「Scratch Works Yay!Yay! No.14」 画材:ボード,オイルパステル,アクリル絵具,ニードル 制作時期:2014(2ヶ月) サイズ:F20(606㎜×727㎜) クレヨンを塗って面を創り、色を消すようにニードルで削ってできたクレヨンのカスを集めて、粘土のようにして遊びながら作品を創る。 ボードやキャンバスに、クレヨンにポスターカラーを加え着色した面をニードルで削るといったように、制作方法にも幅がでてきている。 実はその削りカスを集めてできたかたまり(本人はコロイチと呼んでいる)こそが本人にとって本当の作品であり、結果としてできた絵画はただの削り残したカスであり興味はない。 |
作家:のりみち 作品名:「あお、みどり、あか、しかく」 画材:ボード,オイルパステル,アクリル絵具,ニードル 制作時期:2021(4ヶ月) サイズ:F20(727㎜×606㎜) オイルパステルをニードルで削った跡が心地よい。 捲った先にはどんな世界が、どんな生き物たちが待ち構えているのだろう。 制作中は画面から目を離し、般若心境や独り言を呟きながらクレヨンを動かしていることも。 何かを描こうとして制作するのではなく、妄想の傍らの出来事として作品が完成しているようだ。 |
作家:前野 一慶 作品名:「レッサーパンダと遊ぶプーチン大統領」 画材:キャンバス,油絵 制作時期:2020(1ヶ月半) サイズ:F12(606㎜×500㎜) 「レッサーパンダ」と「プーチン大統領」の境界線はどこだろう。同じ色の線、似通った配色。二つの生き物の区分はどこか曖昧で、一つの生き物のようにも見える。タイトルがなければ、一般的な飼い主と飼い猫の和やかな戯れのような風景にも思えるこの絵は、シニカルにもポップにも捉えられる、見る者の心を写している。 |
作家:Juri 作品名:「The Chaotic Bird」 画材:画用紙,色鉛筆 制作時期:2013(1ヶ月) サイズ:390㎜×290㎜ 皮一枚で、世界と隔てられている。表面張力のような危うさで、何とかこの地にしがみついているのだ。確かな三次元の法則の中に在って、ぐちゃぐちゃの中身は、しかし溶け出すことなく、ひっそりと混沌を極め続ける。 |
作家:Juri 作品名:「The Chaotic Elephant」 画材:画用紙,色鉛筆 制作時期:2013(1ヶ月) サイズ:330㎜×390㎜ 無地の皮膚にパーツを置くという教科書的な秩序から抜け出したこの世界では、ゾウだってパーティを楽しむ。身体そのものが興奮の坩堝と化し、混沌を身に纏う。もしかしたら動物園のあの灰色のゾウも、皮膚の下は歓喜の色に彩られているかもしれない。 |
- 他展開商品
・発売元 :株式会社ヘラルボニー
・オンラインショップ|公式サイト|https://ww.heralbony.com
- 店舗情報
【営業時間】10:00~20:00
【定休日】不定休
【会期】4月1日(木)~4月20日(火)
Twitter|@heralbony(https://twitter.com/heralbony/)
Instagram|@heralbony(https://www.instagram.com/heralbony/ )
Facebook|@heralbony.official(https://www.facebook.com/heralbony.official/)
その他、詳細情報は公式SNSにて発信いたします。
■希望の園とは 主にチャレンジドやマイノリティの個性を尊重し活かすことで文化・芸術活動、社会活動をおこない、一人ひとりが豊かで生活そのものが芸術になることを目指します。 |
■HERALBONYとは ブランド名「HERALBONY(ヘラルボニー)」という聞き覚えのないその単語は、⾃閉症という先天性の知的障害がある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃に⾃由帳に記した謎の⾔葉です。世の中にとっては何の意味も持たない⾔葉かもしれない、けれども、7歳の頃の兄にとっては、⾔葉の⽿⼼地 ・響きが良かったのかもしれない、⾔葉の字⾯が良かったのかもしれない、きっとなにか⼼に引っ掛かるものがあったからこそ、ヘラルボニーと記したと思うのです。ヘラルボニーというブランド名には、⼀⾒意味がないと思われる思いを、企画して世の中に価値として創出したい、という意味 が込められています。 |
■会社概要 会社名 : 株式会社ヘラルボニー 代表者 : 代表取締役社長 松田 崇弥|代表取締役副社長 松田 文登 所在地 : 〒020-0026 岩手県盛岡市開運橋通2-38 設立 : 平成30年(2018)年7月24日 URL : https://www.heralbony.jp/ |
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