【倉庫移転に伴う業務課題を調査】約9割が倉庫移転時に「業務の手間」を実感 特に手間がかかるのは、「業務フローの検証」や「棚卸」
〜52.5%が、倉庫の移転に「半年以上」かかっている実態が明らかに〜
在庫・倉庫管理システム「W3 mimosa」(https://w3mimosa.biz/top/)を提供する株式会社ダイアログ(本社:東京都品川区、代表取締役:方志嘉孝)は、倉庫移転を経験したことがある倉庫業経営者・役員または、製造業の倉庫管理責任者111名に、倉庫移転の課題に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査サマリー
- 調査概要
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年1月19日〜同年1月20日
有効回答:倉庫移転を経験したことがある倉庫業経営者・役員または、製造業の倉庫管理責任者111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社ダイアログ」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.dialog-inc.com/
- 倉庫移転時の業務に手間を感じている倉庫管理責任者は、90.9%
・非常に感じている:45.9%
・やや感じている:45.0%
・あまり感じていない:8.1%
・全く感じていない:0.0%
・わからない/答えられない:0.9%
- 「業務の手間」以外に感じている倉庫移転における課題、「実在庫と帳簿在庫とのズレ」が66.7%で最多
・実在庫と帳簿在庫とのズレ:66.7%
・人手不足:64.0%
・人員の育成不十分:46.8%
・移転先のシステム連携ミス:45.0%
・スケジュールの遅延:33.3%
・特にない:0.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- 倉庫移転に伴い、特に手間となっている業務、第1位「業務フローの洗い出し・検証」
・移転に伴う在庫の棚卸:24.7%
・業務フローの洗い出し・検証:32.7%・既存システムの連携準備:15.8%
・運用計画の設計:19.8%
・システム開発・改修:2.0%
・出荷時のピッキング・梱包作業:4.0%
・その他:1.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- 倉庫移転にかかる期間、「5ヶ月以上」が半数以上
・半年以上:17.7%
・5ヶ月~半年未満:34.7%
・4~5ヶ月未満:16.8%
・3~4ヶ月未満:15.8%
・2~3ヶ月未満:5.9%
・1~2ヶ月未満:3.0%
・1ヶ月未満:3.0%
・わからない/答えられない:3.0%
- 倉庫移転に伴う業務が効率化できていない理由、「運用ルールやマニュアルの見直しがおこなえていないから」が54.5%で最多
・運用ルールやマニュアルの見直しが行えていないから:54.5%
・効率化の方法がわからないから:51.5%
・業務の属人化が発生しているから:51.5%
・そもそも効率化すべき作業がわからないから:42.6%
・効率化の取り組みを行う予算がないから:37.6%
・効率化の取り組みに伴う取引先との連携がうまくとれないから:24.8%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.0%
- 倉庫移転に伴う業務が効率化できていない理由、「自動化が進んでいない」や「人員確保ができない」などの声
<自由回答・一部抜粋>
・57歳:自動化が進んでない。
・34歳:人員確保ができない。
・42歳:人手不足。
・38歳:会社の体質。
・33歳:他の仕事で手一杯なため。
・59歳:煩雑だから。
・55歳:人に仕事がついている為。
- 倉庫移転に伴い業務の効率化を達成するために実施している対策、「業務手順の見直しを行った」が55.6%で最多
・業務手順の見直しを行った:55.6%
・システム・ロボット導入による自動化を推進した:11.1%
・コンサル会社へ相談した:11.1%
・システムを構築するベンダーの見直しを行った:11.1%
・移転に伴うロケーションの見直しを行った:11.1%
・特にない:22.2%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- まとめ
ほとんどが倉庫移転時の業務に「手間」を実感しており、特に手間となっている業務として、「業務フローの洗い出し・検証」や「移転に伴う在庫の棚卸」となりました。また、倉庫移転には、半数以上が5ヶ月以上の期間をかけており、さらに運用ルールやマニュアルの見直しが行えていない」などといった理由から、業務効率化が出来てない実態が明らかになりました。
これからは、倉庫移転時の業務にかかる手間を削減するには、業務効率化をすることがカギとなってきます。一度、物流課題解決のノウハウをもつプロに相談することで、倉庫移転に伴う倉庫業運営の課題解決の糸口が見つかるのかもしれません。
- ダイアログとは
主⼒ソリューションであるクラウド型WMS「W3 SIRIUS」は、オムニチャネル、複数拠点の在庫⼀元管理を実現する⾼機能モデルとして⾼評価を獲得。年間流通総額2200億円を実現し、2018年にはASPIC IoT-AIクラウドアワードにて、ASP・SaaS部⾨の社会・業界特化系分野先進技術賞を受賞。また、WMS以外にもリバース物流活⽤サービス「SMARI」を企画・開発し、2020年12⽉時点で約2700店舗のローソンへの導⼊を実施している。
https://www.dialog-inc.com/
- 会社概要
設立 :2013年11月8日
代表取締役:方志嘉孝
所在地 :〒141‐0031 東京都品川区西五反田2-12-3 第一誠実ビル8F
事業内容 :WEBアプリケーションシステム企画・開発
スマートフォンアプリ企画・開発
物流・販売等業務基幹システム導入・コンサルティング
業務システム用機器選定/販売
URL :https://www.dialog-inc.com/
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