日本・アジアの宇宙ビジネスの潮流を示す業界レポート「SPACETIDE COMPASS Vol.14」を発刊
~A.T. カーニーによる「経営論点」の寄稿、および「宇宙戦略基金」の異業種参入動向を特集~




一般社団法人SPACETIDE(所在地:東京都港区、代表理事兼CEO:石田真康、以下「SPACETIDE」)は、2026年4月16日に、宇宙ビジネスに関する理解・興味を深め、情報を活用いただくための業界レポート「SPACETIDE COMPASS vol.14」を発刊しました。
Vol.14では、国内114社、アジア323社にのぼる宇宙スタートアップの動向や資金調達指数の更新に加え、日本の宇宙政策の中核である「宇宙戦略基金」における異業種企業の採択状況を詳細に分析しています。 さらに、SPACETIDEのナレッジパートナーである経営コンサルティング大手A.T. カーニー株式会社(以下「A.T. カーニー」)による、宇宙産業が直面する複雑な経営課題を解き明かす特別寄稿を掲載しています。
■ 「SPACETIDE COMPASS Vol.14」の主な注目ポイント
1. ナレッジパートナー A.T. カーニーの寄稿:
宇宙産業が直面する経営論点宇宙ビジネスが“黎明期”から“成長産業”へと変貌を遂げる中、日本の民間企業がグローバル市場で勝利を収めるための「経営」の視点を深掘りしています。
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事業モデルの転換:打ち上げコストの低下や政府調達の拡大(サービス調達)により、従来の「一品物製造」から、安さと性能のバランスを自ら定義する「サービス提供型」への転換が急務であると指摘。
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デュアルユースの加速:従来の商業主導から、安全保障をベースロードとして確保しつつ民間へ展開する「主従逆転」のモデルがNewSpace企業の新たな成長ストーリーとなっている現状を分析。
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経営課題への提言:グローバルサプライチェーンの探索や海外投資家を視野に入れた柔軟な資金調達の重要性を説いています。
2. 宇宙戦略基金の分析:
加速する「異業種」の参入総額1兆円規模の「宇宙戦略基金」の採択状況について、異業種企業(主要事業が宇宙関連ではない企業)を切り口に分析しました。
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最多の採択数:第一期・第二期を通じた採択企業(代表機関)の形態別統計では、異業種企業が宇宙スタートアップを上回り、最も多い状況となっています。
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参入セグメント:異業種企業は特に「輸送」や「衛星インフラ構築・運用」といったハードウェア関連の案件において高い存在感を示しています。
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参入機会の拡大:第三期(2,000億円規模)では、他分野技術との相互作用を通じた社会実装がテーマとなり、宇宙に興味を持つ異業種企業のさらなる参入が期待されます。
■「SPACETIDE COMPASS vol.14」収録内容
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宇宙ビジネスセグメント定義
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日本・APACのスタートアッププレイヤー数および資金調達推移
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上場宇宙スタートアップの決算分析
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特集:宇宙戦略基金に関する分析
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寄稿:宇宙産業の直面する経営論点(A.T. カーニー株式会社)
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COMPASSリサーチジャーナルβ版(世界の主要宇宙レポートの要約リスト)
■「SPACETIDE COMPASS vol.14」発刊にかけた想い
SPACETIDE COMPASSが初めて発刊された2016年当時、宇宙産業はまだ黎明期にありました。しかし現在では、宇宙は国家政策の中核であり、多くの民間企業にとっても重要な戦略テーマの一つとなっています。こうした変化を受け、SPACETIDE COMPASSにはより、柔軟で多様かつ高度な分析が求められています。今回、日本の宇宙産業の中核的な存在となりつつある宇宙戦略基金についての特集を行い、さらにA.T. カーニー様の知見をいただき、これまで十分に取り上げられていなかった『企業経営』の観点から新たな価値を提示することができました。今後もSPACETIDE COMPASSを通じて官民さまざまな立場で加速する宇宙ビジネスをわかりやすく伝えてまいります。
■入手方法
以下のページにアクセスいただき、アンケートにご回答の上、ダウンロードまたはご購入ください。
SPACETIDE COMPASS Vol.14
https://spacetide.jp/business/knowledge/
【A.T. カーニー株式会社】
A.T. カーニー(グローバル・ブランド名はKEARNEY)は、1926年に米国シカゴで創業、1972年に日本に進出しました。 高度な専門性、目に見える成果の実現、顧客企業との密接な協働作業を最大の強みとし、現在では、世界40カ国以上に拠点を有し、約5,700名のスタッフとグローバルネットワークを擁しています。あらゆる主要産業分野のグローバル1,000社や各国の大手企業や政府系機関等を中心顧客とし、戦略からオペレーション、ITにいたるまで一貫した高品質のサービスを提供しています。日本国内においても金融、通信、ハイテク、自動車、消費財・小売、ヘルスケア、エネルギー、化学をはじめとする20の分野に力点を置いて、顧客への貢献という強い決意のもと活発な活動を行っています。

【 一般社団法人SPACETIDE 】
一般社団法人SPACETIDEは、2015年から「日本および世界の新たな宇宙産業の発展」をビジョンに掲げ、産業横断的な取り組みを通じて宇宙ビジネス全体の底上げを図り、新たな宇宙ビジネスの道筋を創り出すために活動している団体です。2015年から毎年、日本発の国際宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE」を主催しています。国際宇宙航行連盟(International Astronautical Federation:IAF)メンバー。内閣府主催 第6回宇宙開発利用大賞「経済産業大臣賞」受賞。

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