大阪府泉佐野市の単発・短時間求人を集めたギグワークプラットフォーム「いずみさのマッチボックス」10月1日(日)より本格オープン

株式会社Matchbox Technologies

株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社⻑:佐藤 洋彰)は1回・数時間単位の求人と働き手をオンラインでマッチングする自治体公式のギグワークプラットフォームの構築・運用をサポートしています。この度、大阪府泉佐野市(市長:千代松 大耕 ちよまつ ひろやす)は、泉佐野市内を就業地とする求⼈をまとめて掲載するギグワークプラットフォーム「いずみさのマッチボックス」とアプリケーションを2023年10月1日(日)から本格オープンします※(URL:https://matchbox.jp/osaka/izumisano)。

利⽤企業は泉佐野市を就業地とした求⼈を登録でき、「いずみさのマッチボックス」のwebサイトおよびアプリケーション上に求人が集約され、全国から閲覧・応募することができるようになります。プラットフォームはマッチボックステクノロジーズが管理保守・運用を行い、企業はマッチボックステクノロジーズに利用申し込みを行います。自治体公式のギグワークプラットフォームの開設は新潟県外では初となります。

※2023年9月28日より先行オープン

 関西空港を有する泉佐野市において、人口減少に伴い生産年齢人口の就業者数が減少しており、市内企業では人材不足になっています。また、求人情報が適切に届けられていないなどの課題もあります。今後の繁忙期、アフターコロナ後の働き手需要も増加するなか、この課題の解決策として地域に特化したギグワークプラットフォームを開設します。地域の若年層の市外流出抑制やUIターン者の就業促進、子育て世代が隙間時間を活用した短時間勤務など、生産年齢人口を増やすとともに、デジタル技術を活用した雇用マッチングプラットフォームを構築して、誰もが柔軟に働ける地域社会の実現を図ることで、多様な人材の活躍と市内企業の生産性向上を目指します。


■10月1日から44事業所が「いずみさのマッチボックス」に求人掲載予定

「いずみさのマッチボックス」には10月1日から44事業所の求人掲載を見込んでいます。泉州タオルを製造している新田タオル株式会社や犬鳴山温泉旅館の不動口館等が求人掲載を予定しています。

 新田タオル株式会社は「ギフトやふるさと納税の出荷時期が重なる12月に向けた8〜10月が繁忙期となりやすく、ピンポイントで採用が必要となることが多い。こうしたアプリ経由でのスポット採用で地場産業にも興味を持っていただき、若い方にも働いていただきたい」とアプリケーション経由による利便性の高い求人への応募方法で若い働き手の就労に期待を寄せています。また、不動口館は「働きたいタイミングで自由に働ける求人があることを知ってもらいたい。何回かお試しで就業してもらい、近隣の方などにまずはどのような仕事か体感してほしい。実際に勤務して続けやすい職場だと感じてもらえたら長期での就労も考えていただけたら」とスポットでの就労体験から継続した長期雇用への展開を期待しています。


■2024年3月までに、160事業所、約5,300名の登録を目指す

「いずみさのマッチボックス」では、2024年3月までに、160事業所、約5,300名の登録、約18,000件の求人掲載、約9,300件の就労を目指します。本サービスは、持続性を重視したサービス設計と働き手の稼働状況をデータ化することにより長期的なデータの保存・分析が可能です。今後の就労の結果から需要の高い求人掲載を増加するなどの対応も想定されます。


■本事業に対する泉佐野市のコメント

 泉佐野市では、生産年齢人口が年々減少傾向にあり、そのため、幅広い就労機会の創出を図り、生産年齢人口を増やすことが求められています。また、泉佐野市は関西国際空港の玄関口であるため、特に旅館業や飲食業などのサービス業の人材不足が顕著であり、地域企業の人材不足解消が求められています。

 近年、全国的に柔軟な働き方が重視されるようになり、ご自身や家庭の状況に合わせた働き方が求められる現状があります。また、働き手としては、育児や介護など「時間の制約」がある人は働きづらいなどの課題や、企業としては、地域のギグワーカーやOBOGなど、身近な人を活用できる仕組みがないなどの課題があります。このような背景がある中で、柔軟に働ける環境を整備することで、本市の「眠れる労働力」を掘り起こし、企業、働き手、双方の課題解決を目指すために「いずみさのマッチボックス」の運用を開始する運びとなりました。本サービスの運用により、誰もが柔軟に働ける地域社会の実現を図り、多様な人材の活躍と、地域企業の生産性の向上の実現、柔軟な働き方による自己実現、市民所得の向上、関係人口及び定住人口の増加を目指します。


■継続した雇用を可能にするセルフソーシング®︎プラットフォームへの展開も可能

「いずみさのマッチボックス」の利用事業者は、セルフソーシングプラットフォームを導入することが可能です。セルフソーシングとは人材を自社のデータベースに登録し、人材募集を行うプロセスのことを指します。セルフソーシングプラットフォームの導入企業は「いずみさのマッチボックス」を通じてつながったギグワーカーをはじめ、現役従業員、OB・OG(退職者)、登録制アルバイトを、両者の合意のもとデータベースに登録し、登録人材に限定したシフトを共有することができます。

 セルフソーシングを有効活用するには人材データベースの充実が必要です。企業は、「いずみさのマッチボックス」との併用により、幅広い人材に対しセルフソーシングプラットフォームへの登録を促すことができます。また、「いずみさのマッチボックス」などを通じて知り合った人材の中で特にニーズが合致した人材を登録することで、より信頼性の高い人材にシフトを共有することができます。


Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、人や組織の課題解決を目指していきます。


以上


泉佐野市について

大阪市と和歌山市のほぼ中間に位置し、背後に一部が金剛生駒紀泉国定公園に指定された和泉山脈を擁し、美しい山河、緑あふれる恵まれた自然環境にあります。商・工・農・漁業がそれぞれバランスよく栄えてきましたが、関西国際空港の開港などに伴う人口の増加とともに、商業・サービス業が盛んになっています。

面積は約56.51平方キロメートル、人口は約98,900人、世帯数は約49,100世帯(令和5年7月1日現在)です。瀬戸内式気候に属するため気候は温暖で、比較的少ない降水量となっています。

名前の由来は、中世以来の村名「佐野」に旧国名和泉を冠したもので、伝承では「狭い原野」ということから「狭野」というようになり、それが転じて「佐野」とよばれるようになったといわれています。

昭和23年4月1日、佐野町の市制施行により泉佐野市が誕生し、昭和29年、南中通村、日根野村、長滝村、上之郷村、大土村の5カ村が合併し、現在の市域が形成されています。

平成6年9月に開港した関西国際空港によるインパクトを最大限に活用し、世界と日本を結ぶ玄関都市として、21世紀にふさわしい国際都市をめざしてまちづくりに取り組んでいます。

泉佐野市ホームページ:https://www.city.izumisano.lg.jp/index.html


「matchbox(マッチボックス)」について

「matchbox」は自社独自の人材プールを構築することで、人材の採用にかかる時間やコストを大幅に削減することができるセルフソーシング®︎サービスです。導入企業は現役従業員をはじめ、OB・OG(退職者)、登録制アルバイトを中心とした自社独自の人材プールの構築が可能です。アプリケーションを通じて、人材プールに対するシフトの共有から採用までを簡単に行うことができます。勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払い、全て自動化で対応。企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティを実現します。現役従業員と外部人材を同時にマネジメントできる唯一無二のアプリケーションであり人々の働き方を前進させる革新的なサービスです。現在関連特許を国内外に10件以上出願しており、うち7件が取得済みです。


・matchboxのマッチングまでの流れ:

① 募集の3時間前までに、事業所が求人する日時・人数・時給・条件等を登録

② 求職者が、条件に合う事業所を選択し応募

③ 応募者の中から、事業所が勤務者を選定

④ 当該事業所で勤務


「Matchbox Technologiesグループ」について
Matchbox Technologiesグループは、「matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies、ローソンの店舗経営を中心とした株式会社Fuzion’z、ローソンとの合弁会社で、ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフ株式会社によって構成されています。2004年にFusion‘zを創業しローソン国内最大級の加盟店に成長し、その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国で展開しました。さらなる柔軟性を求め、当社を設立し「matchbox」事業を開始しました。株式会社Matchbox Technologiesは、製品開発、マーケティング、広告事業の意思決定者にアメリカやベトナムなど様々な国籍の人材を起用しており、ベンチャーでありながらグローバルに受け入れられるような製品展開をしています。2022年7月からは人材課題を解決する自治体公式のプラットフォームの開設・運用をサポートしています。これまでに新潟県や大阪府の4自治体でギグワーク・セルフソーシングプラットフォームを受託した実績があります。

企業ページ:https://mxbx.jp/company

<会社概要>
社名  株式会社Matchbox Technologies (マッチボックス テクノロジーズ)
設立  2015年7月1日
代表取締役社長  佐藤 洋彰
本社所在地  〒950-0945 新潟市中央区女池上山3-14-10
東京本部  〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-4-2 藤和神田錦町ビル3F
代表電話  025-384-4457
資本金  1億7100万円(資本準備金含む)

お問い合わせ先
matchboxご相談窓口
TEL: 0120-425-362
https://mxbx.jp/inquiry

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会社概要

株式会社Matchbox Technologies

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URL
https://matchboxtech.co.jp/about-us/
業種
情報通信
本社所在地
新潟県新潟市中央区女池上山3-14-10
電話番号
025-384-0706
代表者名
佐藤洋彰
上場
未上場
資本金
6億7100万円
設立
2015年07月