【AI投資新時代到来】メタリアル、東洋経済新報社と共同で「四季報AI」Ver2を新開発。従来比50倍のAIエージェントを搭載し、金融AIを超高度化。
〜投資のバイブルがAIと連携し、プロのアナリスト並みの分析が可能に〜
業種特化の専門AI開発・運営を行う株式会社メタリアル(本社:東京都千代田区、代表取締役:五石 順一)は、株式会社東洋経済新報社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田北 浩章)と共同で、従来サービスよりも大幅に機能性がアップした「四季報AI」Ver2を開発。サービスの提供を2024年12月5日より開始いたしました。
■最大の技術的改善ポイント「メタリアルAI LLM2搭載」「約50体のAIエージェント」「自律AI」
今回のVer2では、「メタリアルAI LLM2」を搭載することで、AIエージェントの IT 自動化タスク・プロセスを調整、実行できるようになっています。「四季報AI」Ver2では一つの回答を出すのに約50のエージェントが自律的に考え、判断・調査した後に、最後に改めて検証し、回答の統合・出力をしています。AIエージェントとは、メタリアルAI LLM2により、四季報データやコード実行環境等を用い、自律的にタスクを考え、アウトプットまで遂行してくれる仕組みです。
その結果、従来の「四季報AI」Ver1と比較して、参照・提案可能な企業データの正確性向上、より詳細な応答、データに基づいた参考図表の自動作成が可能となりました。本文・図表は、コピー・ペーストが可能で、資料作成などに活用しやすくなりました。
■ご利用方法・プラン等について
「四季報AI」は、「会社四季報オンライン」プレミアムプラン限定の機能として同サービスご契約中の会員様がご利用いただける他、「四季報AI」機能のAPI提供や組込み開発等、個別のご相談を弊社にて承ります。詳しくは、下記フォームよりお問合せください。
◾️新機能事例「多様な参照元」「グラフ化」「経営者の情報も分析」「データのコピペ」
◾️「四季報AI」の特徴
「四季報AI」は、東洋経済新報社の「会社四季報オンライン」をはじめとする記事・データを出典として、証券会社や機関投資家はもちろん、個人投資家や市場調査担当者などを対象に、株式市場での企業分析をサポートする対話形式のAIツールです。
日々更新される四季報の最新データや、過去の膨大な情報をAIに学習させることで、企業の事業進捗や業績などを基にした高精細な分析と汎用的な生成AIとの比較、より信頼性の高い回答が可能となります。
また、企業同士の相関関係や業界動向分析など、様々な洞察をスピーディーにユーザーへ提供する新たな試みのサービスとなっています。
1. 株式投資、企業研究のヒントに
「四季報AI」は、LLMを活用した高度なデータ解析により、株式投資、企業研究に関するユーザーの質問に対して多面的な回答を導き出します。
2. 参照元の確認が容易に
「四季報AI」は、「会社四季報オンライン」をはじめとする東洋経済のメディアに掲載されている情報を主な参照元にしています。参照元を明示することで、情報の信頼性が高まり、また、詳細な情報の検索がしやすくなります。
3. 機能強化を継続
「四季報AI」では今後も、チューニングによる応答の改善やより良いモデルの検討を含め、ご利用状況に対応しながら精度の向上などを行ってまいります。
■東洋経済新報社 編集局 局次長 山田 俊浩コメント:
四季報AIは、米倉さんとの出会いなしには生まれていない製品です。米倉さんは1999年に携帯電話のパケット代金を自動的に削減する「パケ割」を生み出した発明家。人工知能に関しても突出した知見を持つ天才エンジニアで、その噂はかねてより耳にしていました。 東洋経済新報社が誇る上場企業のバイブル『会社四季報』は、いわば「リレーショナルデータベースの塊」で、データはさまざまな倉庫にきれいに分類されています。保存状態はよいですが、倉庫をまたがってコンテンツを引っ張り出すことが苦手。そこで、米倉さん率いるメタリアルの開発チームの力をお借りして、生成AIを活用するプロジェクトがスタートしました。プロジェクト開始から1年半を経て、かなり利便性の高いプロダクトへと進化したと考えています。今後も猛烈な勢いで進化をしていきますのでご期待下さい。
■メタリアル・グループ CTO / AI 開発者 米倉 豪志 コメント:
今回の開発は、ただのバージョンアップではなく、投資の新時代の代表的なツールの誕生です。使用しているAIエージェントの数や参照するデータの数はもちろん、抽出される情報や関連する図形の質と汎用性を飛躍的に向上させています。投資に関して、様々な情報が溢れる昨今、「投資のバイブル」とも称される歴史ある『会社四季報』の情報を、最新のAIの技術と組み合わせることで、信頼性の高い情報をより効率よく見つけられる代表的なサービスになるでしょう。弊社は、今後も金融業界の生成AI開発、投資領域の生成AI開発の知見を活かし、個々の企業様の需要に合わせて開発業務を行ってまいります。
米倉 豪志プロフィール
株式会社メタリアル 取締役 CTO、AI 開発者/作曲家
2000年にデータ圧縮技術の発明・開発・特許取得。
株式会社メディアドゥで国内最大級のモバイル検索サービスの設計。
株式会社オルツでデジタルクローン開発に従事。2022年10月より現職。
生成AIサービス「四季報AI」「ELLA」等開発。
■東洋経済新報社 会社概要
社名:株式会社東洋経済新報社
URL:https://corp.toyokeizai.net/
所在地:東京都中央区日本橋本石町1-2-1
代表者:代表取締役社長 田北浩章
創立:1895年11月
事業内容:雑誌事業、書籍事業、デジタルメディア事業、データベース事業、ビジネスプロモーション事業(セミナー・広告・カスタム出版)など
資本金:1億円
■メタリアル・グループについて
「世界中の人々を場所・時間・言語の制約から解放する」を企業ミッションとし、「対話型AI・機械学習プラットフォーム市場2023」(出典:ITR)の「翻訳市場」において国内市場No.1に位置している。
法務・医薬・金融・化学・IT・機械・電気電子など、2,000分野に対応。顧客ごとの課題解決・未来創造を目的とした完全カスタマイズAI開発サービスを提供している。
AI開発実績:翻訳AI、四季報AI、製薬会社向けAI、ゲームローカライズAI等
社名:株式会社メタリアル
所在地:東京都千代田区神田神保町 3-7-1 ニュー九段ビル
代表者:代表取締役 五石 順一
創立 :2004年2月
事業内容:業種特化の専門文書AIの企画・開発・運営
お問合せ先:pr@metareal.jp
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