東京都主要5区オフィスビル 募集開始時期ごとの成約率レポート(アットオフィス)
東京の主要5区における募集開始月ごとの成約割合(2024年5月15日時点)
株式会社アットオフィス(本社:東京都港区、取締役社長CEO:谷健太郎)は、千代田区・中央区・港区・渋谷区・新宿区の10坪以上のオフィスビル貸室について、2024年5月15日時点での成約状況を募集開始時期別に調査しました。調査は、アットオフィスが管理する物件データベースに登録されている物件のうち、2022年4月~2024年4月に募集開始されたものを対象としました。
■調査対象エリアの募集物件
千代田区:https://www.at-office.jp/area/tokyo/chiyoda-ku/
中央区:https://www.at-office.jp/area/tokyo/chuo-ku/
港区:https://www.at-office.jp/area/tokyo/minato-ku/
渋谷区:https://www.at-office.jp/area/tokyo/shibuya-ku/
新宿区:https://www.at-office.jp/area/tokyo/shinjuku-ku/
調査結果
東京都の5区全体では、テナント募集物件の約6割が半年以内に、約9割が1年以内に成約していることがわかります。
以下では、各区のデータと、募集から2年以上続いている物件および募集開始から2ヶ月程度で比較的早期にテナントが決定している物件の傾向について触れています。
千代田区
千代田区の場合、主要5区の平均とほぼ同様の動きを示していますが、募集が2年以上続いている物件の割合がやや高いです。丸の内などの中心エリアを除いた100坪以上の物件では、長期的な募集が目立っています。一方、早期に成約がされている物件には、貸室の規模に関わらず、坪単価が2万円程度までの物件が目立ちます。
中央区
中央区では、募集開始から短期間で成約されている物件では、比較的低い坪単価の物件だけでなく、坪単価が相場よりも高い内装付きセットアップオフィスが人気です。千代田区と同様に、100坪以上の大型物件は長期的な募集が続いています。
港区
港区の短期成約物件では、小規模(10坪程度)のワンルームマンションタイプの物件の動きが目立ちます。一方で、ワンルーム規模であっても坪単価が2万円を超えるものについては、長期にわたり募集している傾向にあります。
渋谷区
渋谷区では、2022年中に募集開始された物件の成約率が90%を超えています。直近で募集が開始された物件の成約率も比較的高く、全体的に動きが活発です。長期募集物件では、新築や築浅で坪単価が2万円後半を超える物件が目立ちます。
新宿区
新宿区の短期成約物件は、中心部から少し外れたエリアにあり、坪単価が2万円を超えない物件が中心です。2022年以前に募集開始された物件の中には、渋谷区と同様に10%以下の成約率を示す物件もありますが、大型物件が目立ちます。
株式会社アットオフィスについて
オフィス移転に関するサービスをワンストップで提供。中小ベンチャー・スタートアップ企業、新規開業の医師の方などの「新しいチャレンジ」を、オフィス仲介を通じて応援しています。また、中小ビルオーナーのリーシング協力も行っています。
会社概要
会社名: 株式会社アットオフィス
代表者: 取締役社長CEO 谷 健太郎
所在地: 東京都港区南青山1-15-9 第45興和ビル5階
U R L : https://www.at-office.co.jp/
運営サイト
・事業用賃貸オフィス仲介『アットオフィス』 https://www.at-office.jp/
・クリニック仲介『アットクリニック』 https://www.at-clinic.jp/
・事業用物件検索サイト『ビルアド』 https://bldg-ad.jp/
・オフィスデザイン https://www.at-office.jp/naisoo/
・リーシング協力 https://www.at-office.co.jp/owner/
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