<工務店の集客チャネル調査2025>約4割の工務店が『知人紹介』に集客効果実感

住宅業界専⽤の来場集客ツールKengakuCloud(ケンガククラウド)〜導入企業128社を対象にした住宅業界・集客動向アンケートより〜

株式会社ビズ・クリエイション

住宅業界専⽤の来場集客ツール「KengakuCloud(ケンガククラウド)」を提供する株式会社ビズ・クリエイション(本社:岡⼭県岡⼭市、代表取締役:初⾕昌彦、以下「当社」)は、導入企業128社を対象にアンケート調査を実施しました。

調査結果の分析から、「知人紹介」を促す日々の既存顧客へのアプローチが、来場を促す効果的なチャネルとして機能している実態が明らかになりました。

調査サマリー

全体の約4割が「知人紹介を効果的」

中小工務店(50棟以下)は43%、大手工務店(51棟以上)は12%と、企業規模による差が浮き彫りになった。

既存顧客への施策は85.9%の工務店が実施

施策内容は「営業担当者からの個別連絡(58.6%)」や「メールやSNSでの定期配信(47.7%)」といった取り組みが中心。

中小工務店では43%が「知人紹介」で集客効果を実感

調査では、全体の約4割(39.1%)の工務店が「直近3ヶ月で効果を感じた集客媒体」として「知人紹介」を挙げており、紹介経由の集客が住宅業界でも一定の存在感を示していることがわかりました。

棟数規模別にみると、10〜30棟クラスの工務店で「知人紹介」を挙げた割合が最も高く48.6%となりました。一方、51棟以上の大手工務店では11.8%にとどまり、企業規模による差が明確に見られました。

知人紹介の鍵は「既存顧客へのフォロー」

知人紹介を生み出すには、既存顧客との信頼関係を継続的に築くことが重要です。

多くの工務店が、日常的なフォロー活動を軸とした“関係継続型”のアプローチを取っており、実際にどのような施策を行っているのかを調査したところ、次のような傾向が見られました。

既存顧客への施策は85.9%の工務店が実施しており、「営業担当者からの個別連絡(58.6%)」や「メールやSNSでの定期配信(47.7%)」が多く挙げられました。

OB感謝祭などのイベント型施策(18.0%)は限定的であり、現在は日常的なフォロー活動を軸とした“関係継続型”のアプローチが主流となっています。

自由記述の中では、「KengakuCloudを通じた営業メール」や、KengakuCloud内の顧客フォロー機能「KASIKA」を活用したアプローチなどの声も寄せられ、デジタルツールを活用したフォロー体制の整備が進んでいることがうかがえました。

ビズ・クリエイションが推進するクラウド×集客支援の新しい支援モデル

住宅業界専用の来場管理・集客支援ツールである「KengakuCloud(ケンガククラウド)」は、イベント予約や見学会の管理にとどまらず、既存顧客へのフォローや営業活動の効率化にも活用されています。

2024年には新サービス「KengakuAgent(ケンガクエージェント)」をリリース。住宅購入意欲の高い見込み客と住宅会社をマッチングし、広告費を抑えた効率的な集客を支援しています。KengakuCloudは今後も、「集客」から「営業」「成約」までを一気通貫で支援するプラットフォームとして、住宅業界のDX推進と工務店の持続的な成長を支えてまいります。

KengakuCloudの操作画面※イメージ※

調査概要

調査名:住宅業界・来場&集客動向アンケート(2025年版)

調査対象:住宅会社・工務店(KengakuCloud導入企業)

調査方法:オンラインアンケート(Googleフォーム)

調査時期:2025年7月1日〜7月15日

回答数:128件

実施主体:株式会社ビズ・クリエイション

※回答企業のうち、年間引き渡し棟数「10棟未満」が47.7%、「10〜30棟」が28.9%となっており、全体の約8割を中小規模事業者が占めています。

サービス提供の背景

住宅業界では、見学会や相談会などの来場イベントを軸とした営業活動が多くの企業で行われていますが、イベントの成果や顧客接点を継続的に可視化する仕組みはまだ十分に整っていません。また、既存顧客との関係構築や紹介施策といった“つながり”を前提とした集客活動の重要性が高まる一方で、その運用や成果測定には多くの工数とノウハウが求められています。

当社が提供する住宅業界専用の来場集客ツール「KengakuCloud(ケンガククラウド)」は、こうした現場課題の解消を目的に、イベント運営・来場予約・顧客管理を一元化し、データを活用した効果検証と改善を可能にするDX基盤として開発されました。

さらに当社では、KengakuCloudで得られたデータや知見をもとに、PR・広告・販促を組み合わせた「プロモーション支援サービス」も展開。企業の集客と認知拡大を総合的に支援しています。

当社コメント

当社では、KengakuCloudを通じて住宅会社・工務店の“つながり設計”を支える仕組みづくりを進めています。

来場予約をデータとして捉えることで、顧客との関係づくりや紹介施策など、日々の営業活動がどのように来場へ結びついているのかを可視化できるようになりました。

今回の調査でも、既存顧客との継続的なつながりが「紹介」という来場チャネルを生み出す実態が見えてきました。こうした気づきは、単なるツール提供にとどまらず、現場の変化や学びを共有する取り組みとしても重要だと考えています。今後も当社は、定期調査やデータ分析を通じて現場の課題と向き合いながら、住宅業界の集客・販促活動を支える共創のプラットフォームを目指してまいります。

KengakuCloudができること

KengakuCloudは住宅会社の集客関連業務の全てをワンストップで完結することができる住宅業界専用の来場集客ツールです。より確実に商談へ進む予約制集客で、地域工務店や住宅会社が抱える「集客」に関わる課題を解決します。リアルタイムで会社・担当者のスケジュールをシステム上に反映できるため、即時での来場予約確定が可能となりお客様からの来場予約を最大限受け付けることができます。2025年1月時点で導入企業1,700社、累計予約数200,000件を突破しています。来場予約をした方のみに集客イベント開催地の詳細なマップを共有できる「予約承認制」や、多様な集客イベント開催を可能にする「無人見学」「オーナー邸見学」「AIアシスト機能」など、集客業務に必要な機能を搭載しています。また、必要に応じて集客業務をアウトソースできるオプションをご利用いただくことで、効率良く”会える”お客様と確実に商談できることで成約率を上げ、費用対効果を最大化=高収益経営を実現します。

株式会社ビズ・クリエイションについて

「思いと想いの媒介者として」

日本の住宅業界における情報インフラを変えたいという想いから2016年、住宅見学マッチングサービス「iemiru」を公開。2017年、主力サービスとなる住宅会社の集客関連業務の全てをワンストップで完結することができる住宅業界専用の来場集客ツール「KengakuCloud」をリリース。集客活動にかかる手間を大幅に削減しながら、集客数の増加・効率化・高速化を実現します。また、イベント企画・Webプロモーションなどを含むプロモーション支援事業を通じて、住宅企業が抱える課題をワンストップで解決します。

【会社概要】

社名:株式会社ビズ・クリエイション https://biz-creation.co.jp/

本社所在地:岡山県岡山市北区今3丁目16-5

代表取締役:初谷 昌彦

事業内容:住宅業界専門広告事業、KengakuCloud事業

設立:2008年2月

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会社概要

URL
http://www.biz-creation.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
岡山県岡山市北区今3丁目16-5
電話番号
086-259-2860
代表者名
初谷昌彦
上場
未上場
資本金
3700万円
設立
2008年02月