【イベントレポート】 JPEA『ソーラーウィーク2023』 太陽光・住宅・自動車、業界の垣根超えた協力関係に期待感高まる

パネル討議は600名が視聴・参加 『初期費用0円ソーラーサービスリスト』も紹介

 初期費用無料で太陽光発電を設置して電気代をお得にするサービス『シェアでんき』を提供する株式会社シェアリングエネルギー(本社:東京都港区、代表取締役:上村一行、以下、シェアリングエネルギー)は、一般社団法人太陽光発電協会(略称:JPEA、代表理事:山口悟郎/京セラ株式会社代表取締役会長)が11月7日より開催している『ソーラーウィーク2023』において、11月8日の太陽光発電シンポジウム、ならびに11月10日の『住宅への太陽光パネル設置促進セミナー』に登壇しました。(会期は11月17日まで)

 『ソーラーウィーク2023』は、過去30年にわたりJPEAが40回ほど実施してきた「太陽光普及シンポジウム」の規模を拡大し、新たなテーマで実施する、歴代最大規模※の太陽光発電の総合イベントです。業界関係者のみならず、新規参入をめざす事業者等、幅広い人々を対象としています。 

 ※JPEAの沿革、及び会期中の総セッション数に基づく。


  • 太陽光発電シンポジウム セッション4/住宅用PVの普及拡大に向けて

 

パネルディスカッションの様子パネルディスカッションの様子

 11月7日より3日間、東京国際フォーラム(有楽町)で太陽光発電シンポジウムが行われ、8日の住宅用PVの普及拡大に向けたセッションには、対面・オンライン併せて計600名程度の参加者が集まりました。同セッションには、積水化学工業株式会社 住宅カンパニー シニアエキスパート塩氏、日産自動車株式会社 日本マーケティング本部 チーフマーケティングマネージャー寺西氏、シェアリングエネルギー経営企画室長 佐野が登壇しました。

 各社のプレゼンテーション後、JPEA住宅部会長春山氏をモデレーターに、「それぞれの立場からみた課題と解決策」、「課題解決に向けて、行政またはJPEA含めた業界に期待する行動や対応」などをテーマに、パネルディスカッションが行われました。

 パネルディスカッションでは、日本での住宅用太陽光普及における課題感や将来性について議論が交わされました。佐野は、第三者所有サービスの一般の認知度や電力の需給バランス調整等の課題に言及しつつ、業界内での存在感が着実に増してきていることや、ホワイトラベル等の施策を通じた『シェアでんき』拡大の状況について触れ、「今後もさらに太陽光普及に努めていきたい。」とコメントしました。

 JPEAは、シンポジウム終盤、業界・業種を超えた協力関係の重要性に触れ、「住宅用太陽光発電における需給のバランス調整の早期実現のためには、2050年カーボンニュートラルのみならず、レジリエンスにも寄与する住宅用太陽光発電設備と住宅用蓄電設備が、業界の垣根を超えてエネルギーを軸としてつながることが重要である。」とコメントし、会を締めくくりました。

 閉会後も、多くの参加者が登壇者の元へ集まり、住宅・自動車・太陽光、各業界の垣根を超えた連携と太陽光発電普及への期待の声が寄せられました。


  • 住宅への太陽光パネル設置促進セミナー

 11月10日から11月15日まで、太陽光発電普及拡大への理解促進や、新規参入をめざす事業者の後押しを目的とした各種オンラインセミナーが開催されました。 

 そのうち、11月10日に行われた「住宅への太陽光パネル設置促進セミナー」の中で、JPEA住宅部会が推進する「初期費用0円ソーラーサービス」について、同会TPO/PPAタスクフォースのリーダーを務める佐野がプレゼンテーションを行いました。

 「初期費用0円ソーラーサービス」の代表的モデルであるPPAモデルとリースモデルのメリットや導入方法の説明を行うと共に、JPEAが今年7月よりHP上で公開している、「初期費用0円ソーラーサービスリスト」を紹介しました。2023年11月現在、HP上では9社のサービスが公開されています。

URL:https://www.jpea.gr.jp/house/third_party/plan/

太陽光発電協会HP『初期費用0円ソーラーサービスについて』太陽光発電協会HP『初期費用0円ソーラーサービスについて』

 『ソーラーウィーク2023』では、セミナー・ワークショップが11月15日をもって終了し、その他関連イベントが11月16日、17日に大阪府にて予定されています。


 「分散電源の創出により、エネルギーシステムを変革する」をミッションに掲げる当社は、JPEAでの活動を通じて、太陽光発電業界の発展に寄与するとともに、再生可能エネルギーの地産地消を加速するプラットフォームとして拡大を続けてまいります。

  • 『ソーラーウィーク2023』について

イベント名:ソーラーウィーク2023

開催日時 :2023年11月7日(火)~11月17日(金)

会場   :東京国際フォーラム(有楽町)

開催形式 :会場での対面とオンラインのハイブリッド開催

参加費  :無料

主催   :一般社団法人太陽光発電協会

後援   :環境省、東京都環境局、川崎市

公式HP     :https://solarweek.jpea.gr.jp/


  • シェアリングエネルギーについて

 当社は、初期費用無料で太陽光発電を設置して電気代をお得にするサービス『シェアでんき』事業を展開しています。2018年より住宅向け太陽光発電を中心に提供を開始し、その後の約5年間で契約申込数は1万件を突破、2023年10月には1万6000件に達しました。2023年2月からは事業者向けの『シェアでんき forBiz』も提供しております。また、『シェアでんき』のさらなる活用と効率的なエネルギー利用をめざし、エネルギーマネジメントサービスの開発にも取り組んでおります。 

 

会社名 : 株式会社シェアリングエネルギー

所在地 : 東京都港区新橋4丁目11−1 A-PLACE新橋 4階

設立  : 2018年1月

代表者 : 代表取締役 上村 一行

事業内容: 再生可能エネルギー等による発電事業およびその管理・運営に関する業務

URL  : https://sharing-energy.co.jp/

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会社概要

URL
https://sharing-energy.co.jp/
業種
電気・ガス業
本社所在地
東京都港区新橋4丁目11−1 A-PLACE新橋 4階
電話番号
03-4530-3034
代表者名
上村一行
上場
未上場
資本金
37億5000万円
設立
2018年01月