東芝エネルギーシステムズが福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器内部調査について東京電力ホールディングス株式会社より感謝状を受領
東芝エネルギーシステムズは、福島第一原子力発電所2号機において実施した原子炉格納容器の内部調査について、廃炉に向けた中長期ロードマップに大きく寄与したとして東京電力ホールディングス株式会社より昨日付で感謝状を受領しました。
東芝エネルギーシステムズは、福島第一原子力発電所2号機において実施した原子炉格納容器の内部調査について、廃炉に向けた中長期ロードマップに大きく寄与したとして東京電力ホールディングス株式会社より昨日付で感謝状を受領しました。
当社は、技術研究組合 国際廃炉研究開発機構(以下、IRID)の組合員として、燃料デブリの取り出しに向けて調査を進めています。2018年1月には、ガイドパイプと伸縮パイプから構成される内部調査装置を原子炉格納容器内部に投入し、ペデスタル注下部の燃料デブリと推定される堆積物の撮影に成功しました。今年2月には、内部調査装置の先端ユニットに堆積物に接触し状態を調査するためのフィンガ機構を新たに追加した堆積物調査装置により、原子炉格納容器内部のプラットホーム下の堆積物に接触し、状態の変化を確認するとともに、より堆積物に接近した状態で映像、線量、温度のデータを取得することに成功しました。
今回、模擬堆積物を用いたモックアップによる調査装置の開発・改善や作業環境を考慮した装置の改良等を行い、2018年1月の調査から約1年という短期間での接触調査を実現・完遂したことが評価されたものです。
東芝グループは、今後も福島第一原子力発電所の廃炉に取り組んでまいります。
注 原子炉圧力容器を支えるコンクリート製の構造物。
感謝状贈呈式の様子
※東芝エネルギーシステムズの福島復興・再生に向けた取り組みについてはこちらをご覧ください。
https://www.toshiba-energy.com/nuclearenergy/product/fukushima.htm
※東芝エネルギーシステムズの詳細はこちらをご覧ください。
https://www.toshiba-energy.com/index_j.htm
当社は、技術研究組合 国際廃炉研究開発機構(以下、IRID)の組合員として、燃料デブリの取り出しに向けて調査を進めています。2018年1月には、ガイドパイプと伸縮パイプから構成される内部調査装置を原子炉格納容器内部に投入し、ペデスタル注下部の燃料デブリと推定される堆積物の撮影に成功しました。今年2月には、内部調査装置の先端ユニットに堆積物に接触し状態を調査するためのフィンガ機構を新たに追加した堆積物調査装置により、原子炉格納容器内部のプラットホーム下の堆積物に接触し、状態の変化を確認するとともに、より堆積物に接近した状態で映像、線量、温度のデータを取得することに成功しました。
今回、模擬堆積物を用いたモックアップによる調査装置の開発・改善や作業環境を考慮した装置の改良等を行い、2018年1月の調査から約1年という短期間での接触調査を実現・完遂したことが評価されたものです。
東芝グループは、今後も福島第一原子力発電所の廃炉に取り組んでまいります。
注 原子炉圧力容器を支えるコンクリート製の構造物。
感謝状贈呈式の様子
※東芝エネルギーシステムズの福島復興・再生に向けた取り組みについてはこちらをご覧ください。
https://www.toshiba-energy.com/nuclearenergy/product/fukushima.htm
※東芝エネルギーシステムズの詳細はこちらをご覧ください。
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