プランティオ、インパクトスタートアップ協会に加盟。持続可能な社会の実現に向けた連携を強化
「持続可能な食と農をアグリテインメントな世界へ」をビジョンに、人々のライフスタイルに農と食をデジタルテクノロジーを通じ浸透させることで、さまざまな社会課題を解決するプランティオ株式会社(東京都渋谷区、 代表取締役 CEO:芹澤 孝悦)は、「社会課題の解決」と「持続可能な成長」を両立させ、ポジティブな影響を社会にもたらすことを目指すインパクトスタートアップ協会(Impact Startup Association、以下「ISA」)に第5期正会員として加盟いたしました。
■ インパクトスタートアップ協会加盟の背景と目的
わたしたちは、「持続可能な食と農をアグリテインメントな世界へ」をビジョンに、IoT/AIを活用した野菜栽培ガイドシステム「grow」の開発、growシステムを活用したスマートコミュニティ農園の運営や環境インパクトの可視化、アーバンファーミング(都市における市民による農的活動)を通じた持続可能な街づくりなど、さまざまな取り組みを行っております。
街なかやオフィスにおけるアーバンファーミングは食料自給や食農教育、働きやすく住みやすい街づくりのみならず、生物多様性などの環境貢献(ネイチャーポジティブ)やコミュニティ形成による地域活性(エリアマネジメント)、個人のウェルビーイング実現など多くの課題解決につながると考えられています。
このような背景から、これまで多くの企業や行政とともに農園をつくり、都市で生活する多くの皆様に参加利用いただいてきました。加えて、『SHIBUYA Urban Farming』 『Tokyo Urban Faming』『渋谷茶復活プロジェクト』などの団体やプロジェクトの発足、大学や企業とのプロダクトの共同研究や共同開発、テレビやwebメディアとの連携による情報発信やイベントなど、パートナー連携を強化し、さらに大きなコレクティブインパクト(社会共創)を生み出すべく活動しております。
最近ではサステナブル(持続可能)をさらに発展させたリジェネラティブ(再生)な都市のあり方として『リジェネラティブシティ(都市再生)』が注目されていますが、アーバンファーミングを都市単位で取り組むことで都市再生を促し、さらにその活動を私たちのデジタルテクノロジーで可視化することで『スマート・リジェネラティブシティ』となり、持続可能な取り組みにできると考え活動しております。
パートナー連携の事例やスマート・リジェネラティブシティについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【特別コラム】”スマート・リジェネラティブシティ”という考え方 〜DX/SXとコミュニティで都市再生を共創する〜
この度のインパクトスタートアップ協会への加盟を通じて、他のインパクトスタートアップ企業や政府・行政との連携をさらに強化し、アーバンファーミングを通じた持続可能な食と農の社会実装を加速させ、多くの社会課題解決に貢献できる特色を生かしてまいります。
■ 一般社団法人インパクトスタートアップ協会について
インパクトスタートアップは、「社会課題の解決」と「持続可能な成長」の両立を目指す企業体を指します。ISAは、インパクトスタートアップエコシステムを構築し、持続可能な社会の実現を目的とし、2022年10月14日に設立されました。
政財官と協働し、より良い社会を創出するためのポジティブ・インパクトを与えるスタートアップが数多く生まれ、継続的に成長していく環境を作ることを目指し、「共有」「形成」「提言」「発信」の4つの柱で活動を実施しています。
・名称:一般社団法人インパクトスタートアップ協会(Impact Startup Association)
・所在地:〒102-0082 東京都千代田区一番町8 住友不動産一番町ビル 7階
・公式サイト:https://impact-startup.or.jp/
・問い合わせ先:info@impactstartups.jp
■ 今後の取り組み
この度のISA加盟により、他のインパクトスタートアップ企業や政府・行政との連携を強化し、アーバンファーミングを通じた持続可能な食と農の社会実装をさらに加速させ、多くの社会課題解決に貢献できる特色を生かしてまいります。
growシステムを活用したスマートコミュニティ農園の企画・設置・運営を通じ、ビル屋上や駅前などの遊休地活用はもちろん、新規のマンションや商業施設、街づくりや地域活性(エリアマネジメント)の一環としての導入などトータルでのソリューションを提案します。
grow システムやスマートコミュニティ農園、食料自給や食農教育、働きやすく住みやすい街づくり、生物多様性などの環境貢献(ネイチャーポジティブ)やコミュニティ形成による地域活性(エリアマネジメント)などについて詳しく知りたい方は、grow公式ブランドサイトよりお問い合わせください。
詳しくはこちら(grow公式ブランドサイト)
会社概要
会社名 :プランティオ株式会社
事業所所在地:東京都渋谷区神泉町11-7 SELON Bld 2F
設立 :2015年6月16日
資本金 :2億5,532万円
代表者 :芹澤孝悦 (せりざわたかよし)
企業概要 :たのしくアーバンファーミング (一般の方の農と食の営み) を行う為、ご家庭のベランダや、ビルの屋上、マンションなどの屋内等、あらゆるところで農と食に触れる場と機会を創出し、IoT/AI、ICTを活用した野菜栽培をサポートするガイドシステムの開発や、農と食に関するコンテンツ/プログラムを開発、農と食のあるまちづくりのコンサルティングを展開。アーバンファーミングの社会実装による環境貢献度を可視化し、企業/自治体/行政向けGX(グリーン・トランスフォーメーション)の支援や、農と食のあるまちづくりのコンサル、TNDF/TCFDレポート作成支援を行う経済産業省スタートアップ支援プログラム『J-Startup』選抜スタートアップ。
主な事業内容:
・IoT/AI、ICTを活用した野菜栽培ガイドシステム(grow)の開発
・農と食のあるまちづくりのコンサルティング
・growテクノロジーを搭載した都市型農園(スマートコミュニティファーム)の企画/設置/運営
・growテクノロジーを搭載したホームユース向けアーバンファーミングサービスの展開
・農と食を切り口にした体験コンテンツ/教育プログラム等の企画/開発/運営
・企業/自治体/行政向けGX(グリーン・トランスフォーメーション)の支援
・企業/自治体/行政向けTCDF/TNFDレポート作成支援
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