防災備蓄食を定期配送・ローリングストックの実践と自走を促す新サービス『あんしんストック Rolling』初導入
伊藤忠都市開発の新築分譲マンション「クレヴィア中野新橋」
「あんしんストック Rolling」は、災害時などのいざという時のための備蓄食を定期的に配送し、無理なくストックできる新たなサービスです。入居時に3日分の備蓄食をお渡しし、以降5年間は、賞味期限を考慮して入れ替えが必要な備蓄食を定期的にご自宅に配送します。入居者様は、備蓄食の賞味期限の管理や補充するものを購入する手間がかからず、常に3日分の備蓄食をストックしておくことができます。
「クレヴィア中野新橋」では、共用部に各住戸専用の防災倉庫(全37世帯分)を完備し、マンションお引き渡し時にはオリジナル防災リュックの配布を予定するなど、入居者様の防災意識向上に向けた取り組みを計画しています。備蓄する場所や防災用品の提供だけではなく、マンションお引き渡し後も、入居者様にとって便利で機能的な仕組みを提供できないか検討を重ねた結果、備蓄食を賞味期限が切れる前に定期的に消費し、消費した分だけ補充する備蓄食の保存管理方法「ローリングストック法」の実践と自走を促すことができる本サービスの導入に至りました。なお、「あんしんストック Rolling」をマンションに導入するのは本物件が初となります。
「あんしんストック Rolling」の概要
本サービスは、以下の流れで提供いたします。
(1)備える:3日分の食料(主食・副食)と水がセットになったスターターセットを、マンションお引き渡し時にお渡しします。 3日分の食事が備えられるので、もしもの時も安心です。
(2)届く: レトルトカレーなどが入った副食セットは半年に一度、アルファ化米などの長期保存の主食セットは5年に一度、ご自宅に届きます。スターターセットの中から入れ替える備蓄食を取り出して、新しく届いたセットを補充します。それぞれが小分けになっているので、入れ替えも簡単です。「クレヴィア中野新橋」入居者様には、入居から5年間の定期配送サービスを無料で提供いたします。
(3)食べる:入れ替えたセットは、おいしく召し上がっていただけます。
災害への備えの必要性と課題
2011年の東日本大震災や、最近では新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言発令時に、首都圏近郊では、スーパーやコンビニから食料や水が一斉に消えてしまいました。また、災害が発生したら避難所を頼るというイメージを持つ方が大半だと思いますが、避難所の受け入れ人数には限界があり、自宅が居住可能であれば避難所に行かずに自宅に留まる「在宅避難」が原則となっています。
このような状況に備えるためにも欠かせないのが備蓄です。備蓄は、最低でも3日分の食料と水を準備することが求められています。しかし、多くの方が賞味期限の管理が大変・面倒と感じているのが現状です。
使いながら備える「ローリングストック法」
災害時に電気・ガス・水道などのライフラインが止まっても、問題なく食べられるレトルト食品や缶詰などを少し多めに購入し、日常生活で使いながら在宅避難に備える「ローリングストック法」という方法があります。
近年の災害増加によって防災意識が向上し、ローリングストックの認知度は向上しているものの、その実践度は約4割に留まり、6割の方は実践していません(2021年度調べ)。また、「賞味期限を意識して計画的に消費しないといけない」「賞味期限が古いものを取り出して管理するのが面倒」といったお悩みの解消や、実践度を上げていくことも課題となっています。
「CREVIA」と「あんしんストック Rolling」での取り組みについて
伊藤忠都市開発は、「CREVIA」ブランドにおいて、『住まう方々が自分らしく、創造性ゆたかに「人生を楽しむ住まい」を創ること。そして、日々の充足感が永く続くよう「安心して暮らせる住まい」を創ること。』に取り組んでいます。
一方、Laspyは、「すべての人に安心と備えを」という企業理念のもと、お住まいのマンションや町内会の防災インフラとして、生活の中で意識せずとも備蓄に困らない社会の構築に向けて、日々活動を行っています。
前述の防災備蓄にまつわる課題を解決し、伊藤忠都市開発が目指す「安心して暮らせる住まい」づくりを実現するべく、居住者のローリングストックの実践と自走を促す新たなサービスを提供いたします。
「クレヴィア中野新橋」物件概要
所在地 | 東京都中野区弥生町一丁目76ー2(地番) |
交通 | 東京メトロ丸ノ内線「中野新橋」駅徒歩5分、都営大江戸線「西新宿五丁目」駅徒歩11分 |
総戸数 | 37戸(その他店舗1区画) |
構造・規模 | 鉄筋コンクリート造・地上9階建 |
敷地面積 | 526.15㎡ |
建築面積 | 374.05㎡ |
間取り | 1LDK~3LDK |
専有面積 | 32.18㎡~64.26㎡ |
販売開始日 | 2023年7月22日 |
建物竣工時期 | 2024年7月下旬(予定) |
引渡可能時期 | 2024年8月下旬(予定) |
設計・監理 | 株式会社ジャイロアーキテクツ |
施工 | 株式会社イチケン東京支店 |
物件公式HP | |
物件に関する お問合せ先 | 「ギャラリークレヴィア新宿」 所在地:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー20F TEL:0120-300-631 営業時間:平日11:00~19:00、土日祝10:00~19:00、 定休日:水・木曜日(祝日除く) |
■株式会社Laspy
会社名:株式会社Laspy
代表者:代表取締役社長 藪原拓人
所在地:東京都千代田区有楽町一丁目13番2号 第一生命日比谷ファースト 地下1階
設立:2021年2月
事業内容:防災備蓄共同保有プラットフォーム「あんしんストック」の開発、運営
顧問弁護士:関 善輝(弁護士法人MASSパートナーズ法律事務所)
顧問税理士:石割 由紀人(Gemstone税理士法人、パートナー)
会社HP:https://laspy.net/
Laspyは「すべての人にあんしんを」届けられるサービスを目指し、日々サービスの向上・拡大や事業推進に取り組んで参りました。不動産にLaspyが提供する防災備蓄サービス「あんしんストック」をインフラとして備えることで、オフィステナントや住民の皆様が備蓄を用意・管理する手間から解放され、ひいては自助の向上につながるものと考え、不動産分野での取り組みを拡大しております。
「あんしんストック」「あんしんストック Rolling」を通じて、SDGs11番の「住み続けられるまちづくりを」につながる、「あんしん」して過ごせるオフィス・住まいづくりに貢献してまいります。
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