株式会社Helte、市民が参加する官民一体のインバウンド需要の基盤協創「南房総市”インバウンド歓迎プロジェクト”」をスタート。
千葉県の実施する「ちば地域課題解決実証プロジェクト」への採択を受け、連携企業とともに事業を開始。
プロジェクトの背景と目的
南房総市では、観光需要の取り込みが喫緊の課題となっております。本プロジェクトでは、インバウンド需要を新たな成長の機会と捉え、株式会社ちば南房総が代表となり、株式会社XEBEC、株式会社Neulab、南房総市、株式会社Helteが連携し、訪日観光客の受け入れ態勢の構築と、地域の魅力を発信する取り組みを行います。
プロジェクトの概要
具体的には、世界の「日本ファン」と日本語で交流できるサービス「Sail」を活用し、道の駅を拠点に市民と一体となった異文化交流を促進します。世界の「日本ファン」と交流することに慣れ、交流の中で得られる訪日ニーズを把握することでインバウンド施策を考える上での土壌になります。
さらに、異文化交流体験を共有するコミュニティを形成し、地域の魅力や訪日観光客のニーズを踏まえたPRを企画、実施を目指します。また、道の駅を訪れる訪日観光客が再来したいと感じてもらえるよう多言語対応などの「おもてなし」体制を構築し、得られるビッグデータの活用による歓迎環境の整備も推進します。
本プロジェクトでは道の駅を中心とした訪日観光客を受け入れる関係者が、訪日観光客のニーズを把握し、効果的な施策を立案・実施するプロセスを経ることができます。また、地域住民の歓迎ムードが醸成され、多言語対応や受け入れ体制の整備により、訪日観光客が安心して南房総を訪れる環境が整い、プロジェクト終了後もインバウンド需要に取り込むことができる土壌が出来ることが期待できます。
＜交付決定日＞
令和5年6月16日
＜受託期間＞
交付決定の日から令和6年2月末まで
＜Sailを使った施策スケジュール予定＞
2023年9月‐10月：Sailを使った海外の日本ファンとの1対1の交流の実施
2023年9月‐11月：企画ワークショップ
第1回：インバウンド施策の現状把握
第2回：南房総の魅力の再発掘
第3回：マーケティング
第4回：企画立案
第5回：企画のブラッシュアップ/プロジェクトチーム結成
第6回：振り返り
2024年1月：オフライン/オンラインイベントを実施
Sailとは
日本の人と日本に関心を抱く世界の”日本ファン”を日本語でつなぐ「会話コミュニティサービス」です。日本および世界170以上の国と地域から約37,000人が参加、30万回以上の会話を生み出してきました。予約、会話、評価、分析まで統合して行い、日本の高齢化問題、外国人の教育や文化理解の課題をワンストップで解決していきます。
神奈川県や豊田市、東京大学、奈良女子大学といったパブリックセクターとも連携し、日本の人と世界の人々をつなげて、社会課題の解決、産学連携でのソーシャルインパクトの創出に取り組んでいます。
▼Sailのホームページはこちら
Sail Website - 日本の人向け｜for Japanese
Sail Website - 世界の人向け｜for International
株式会社Helte 会社概要
社名：株式会社Helte
URL：https://helte.jp/
Sail URL：https://sailglobal.helte.jp/
所在地：千葉県柏市東上町 2-28 第一水戸屋ビル 3F Nob+内
代表取締役：後藤学
資本金：130,181,703円
事業内容：
・日本語の会話コミュニティ・サービス「Sail」の運営業務
・オウンドメディアの運営
・海外人財と企業のマッチング
▼Helte コーポレートサイト
https://sailjp.helte.jp/
▼「Sail」ウェブサイト
https://sailjp.helte.jp/
▼「Sail夢プロジェクト」ウェブサイト
https://yume-pro.helte.jp
▼「世話カツ」ウェブサイト
https://sewa-katsu.helte.jp/ja/
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社Helte
担当者：大野 真吾
e-mail：support@helte-corp.com
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