50%超が「多様性」に関する話題が増えてきたと回答 「合理的配慮」の認知度は約2割
4月からの「障害者差別解消法」の改正法の施行に向けて身近な多様性についての意識調査を実施
■調査を実施した背景について
コクヨグループは、多様な価値観を尊重し合い、自己実現と他者貢献が両立する、誰もが活き活きと、働き、学び、暮らし、つながりあう未来社会「自律協働社会」を目指しています。またインクルーシブデザインによって社会のバリアを発見し、誰もが自分らしくいられる社会をつくることを目指した「HOWS DESIGN」という考えのもと、共感・共創によるモノづくり・コトづくりを進めています。2024年4月1日から事業者の「合理的配慮の提供」が義務化されることから、今回は多様性や合理的配慮をテーマに調査を実施しました。
■調査概要
・調査テーマ:「身近な多様性について」の意識調査
・調査期間:2024年1月15日(月)~1月21日(日)
・調査対象:「カウネットモニカ」会員の中から全国の男女合計1,408名
・調査方法:インターネット調査
■調査結果サマリー
・50%超が「多様性」に関する話題が増えてきたと回答。
・「合理的配慮」という言葉を「知っている」または「大体知っている」と回答した人の割合は約2割で、「聞いたことはあるが、あまり知らない」人は36%。
・「合理的配慮」という言葉を「知っている」「大体知っている」または「聞いたことはある」と回答した人の中で、事業者の「合理的配慮の提供」の義務化を知っている人は約3割。「合理的配慮の提供」の義務化が「多様性」を尊重する社会になるために良い影響があると回答した人は約7割。
・職場で「合理的配慮の提供」が必要だと感じることは「本人の負担の程度に応じた業務量や業務内容の調整」「勤務時間の柔軟性」「建物のバリアフリー化」。
・普段の生活の中で合理的配慮を感じた(または見かけた)場面は「車椅子用スロープや手摺り、エレベーターの設置など」「広いスペース、手摺り、オストメイト対応の公衆トイレ」「公共の交通手段や公共施設における優先席の提供」。
■詳しい調査結果は、下記ページからご確認ください。
URL:https://www.kaunetmonika.com/office_life/?action=entry&id=84
■参考:「合理的配慮の提供」の義務化に関する特集ページについて
カウネットでは、「合理的配慮の提供」の義務化に対応する企業の皆さんを支援するため、商品の追加や少しの工夫で配慮出来る事例をご紹介する特集ページを作成しております。本特集ページは2024年3月に公開予定です。
■コクヨの「HOWS DESIGN」について
URL:https://www.kokuyo.co.jp/sustainability/howsdesign/
コクヨは特例子会社・コクヨKハートや多様な社外の仲間とともに、インクルーシブデザインによって社会のバリアを発見し、誰もが自分らしくいられる社会をつくることを目指しています。コクヨではこのプロセスに「HOWS DESIGN」という名前をつけて、共感(※1)・共創(※2)によるモノづくり・コトづくりを進めています。
(※1)共感:
ヒアリング・アンケート・ワークショップでの対話を通じて違いを「気づき」にすること。
(※2)共創:
プロトタイプを用いてデザインワークショップを行い、リードユーザーとともにバリアを取り除くアイデアを生み出すこと。
<カウネットについて>(https://company.kaunet.com/)
カウネットでは、テクノロジーとクリエイティビティで、全ての働く人に価値ある体験を生み出す取り組みを推進しており、超大企業から中小事業所まで、規模に関わらずお使いいただけるEコマースプラットフォームを提供しています。クラウドで管理購買システムとしてお使いいただける「べんりねっと(https://www.benrinet.com/)」、素早く簡単にネットで購入いただける「カウネット(https://www.kaunet.com/)」は、長年にわたり多くのお客様のご支持をいただいております。
<カウネットモニカについて>(https://www.kaunetmonika.com/)
カウネットモニカはカウネットが運営する、お客様の声をかたちにするコミュニティサイトです。会員の皆様からの投稿やアンケートを通じて日頃感じている悩みやお困りごとをお寄せいただき、その声を基にカウネットのオリジナル商品「カウコレ」の商品企画・開発に繋げております。
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