AIストーム、Wi-Fi 7ルーター入札で360台受注
〜“速い・切れない”を標準へ。共同ソリューションとパートナー共創で屋内外シームレス接続を推進〜

AIストーム株式会社(旧株式会社ジェクシード、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 今井俊夫、証券コード:3719)は、自社Wi-Fi 7対応ルーター「GT-W780」について、合計360台の受注を獲得したことをお知らせします。
高密度・低遅延が求められる会場・施設において、来場者・スタッフ双方の接続体験の向上と運営効率化に寄与します。
◆背景・市場動向
職場や各種施設ではWi-Fi 6/6Eが依然広く稼働する一方、Wi-Fi 7は最新世代として普及が加速しています。Wi-Fi Allianceは2024年1月に「Wi-Fi CERTIFIED 7」を開始、IEEE 802.11be(Wi-Fi 7)は2025年7月22日に正式発行されています。
直近では、世界の企業向け無線LAN市場でWi-Fi 7がコントローラ配下APの売上の約2割(21.2%)に到達し、今後の主流化が見込まれています。
◆なぜWi-Fi 7なのか
Wi-Fi 7は、より広い帯域(最大320MHz)と複数バンド同時通信(MLO)により、混雑時でも速度と安定性を両立します。従来のWi-Fi 6と比べて同時接続に強く、人や端末が多い場所ほど効果が顕著です。現代のインターネット利用では混雑に強く、速く、途切れにくい通信が求められており、Wi-Fi 7への需要は着実に高まっています。
こうした特性は、イベント会場・大型商業施設・空港/駅・オフィス・工場・ホテル/病院・大学など人や機器が集中する現場で効果が期待されます。
なお、AIストームは共同ソリューションを通じて、鳥取砂丘、冷凍倉庫、静寺商店街エリア、工場内ロボット制御の実証などでの導入・稼働実績を有しています。
◆今回の受注について
今回、全国で展開されている自治体向け公衆Wi-Fiサービスの標準機種として、Wi-Fi 7対応ルーター「GT-W780」を採用いただき、加えて別企業からの受注も合わせて、合計360台を受注しました。
来場者ネットワークや、館内業務端末の常時接続など高密度環境での安定通信を目的に採用されたもので、順次納入・設置を進めています。
運用面ではクラウド管理と遠隔監視に対応し、短期の大量展開から常設運用まで効率的な体制を構築できます。
◆今後の展望
AIストームは、Wi-Fi 7を軸に導入拡大・運用サービス化・共同展開の三位一体で事業を進めてまいります。まず、イベント会場・大型商業施設・空港/駅・オフィス・物流/工場など高密度アクセスが常態化する拠点への導入を加速。あわせてOpenRoaming等の連携とパートナー共創を拡大し、観光地・商店街・公共エリアまで屋内外のシームレスな接続体験の適用範囲を広げます。
「速い・切れない」を社会の当たり前にし、その成果を企業価値の拡大につなげます。当社はWi-Fi 7事業を成長エンジンに“時価総額500億円”の実現を目指します。
◆会社概要

会社名:AIストーム株式会社(旧株式会社ジェクシード)
代表取締役:今井 俊夫
所在地:東京都千代田区神田錦町 3-17-11 榮葉ビル 9 階
事業内容:AI 事業、AI 教育、AI プロダクト開発、ERP/HR コンサル、LED ビジョン、トラック販売・リース、アドトラック広告、IT 機器販売 等
企業HP:https://www.ai-storm.co.jp
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報道関係者お問い合わせ先
AIストーム株式会社 広報担当
E-mail:press@ai-storm.co.jp
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