遠隔健康医療相談「産婦人科オンライン」助産師への妊産婦の「メンタル相談」が約2倍に増加
株式会社Kids Public(所在地:東京都千代田区 代表、小児科医:橋本直也)が運営する遠隔健康医療相談「産婦人科オンライン」に寄せられる相談内容を分析した結果、新型コロナウイルスの感染拡大があった2020年4月〜2020年5月の2ヶ月間に寄せられた相談内容と、前年同時期の相談内容を比較したところ、全体に占めるメンタル相談の割合は5.3%から11.1%に増加していました。
■2020年4月〜5月に助産師に寄せられた相談のうちメンタル相談は約10%
2020年4月1日〜5月31日の「産婦人科オンライン」の利用状況を集計したところ、助産師へ寄せられた相談のうち、妊産婦自身の精神的な不調に関する相談が全体の11.1%でした。
一方、前年同時期の2019年4月1日〜5月31日では、精神的な不調に関する相談は全体の5.3%程度でした。
■コロナ禍ならではの相談も
妊娠中〜産後の時期は、身体の劇的な変化に加え、子供が誕生し、家族が増える等の変化から、不安が増大し、精神的に不安定になりやすい時期と言えます。
それに加え、現在は新型コロナウイルス感染の影響拡大により、新型コロナウイルス感染への不安、母親学級や乳幼児健診の中止など、不安がより増大しやすい状況にあります。
これらの影響から、妊産婦自身の精神的な不調に関する相談が多く寄せられたものと思われます。
<妊娠中の精神的な不調に関する相談>
<産後の精神的な不調に関する相談>
■産婦人科オンライン代表 産婦人科医 重見大介コメント
現在は経済産業省からの委託事業を受け、全国の方々から産婦人科オンライン、小児科オンラインに多くの相談をいただいております。中でも特に妊娠中〜産後の女性は、新型コロナウイルス感染の影響に関する情報が少ないこともあり、大きな不安を抱えながら過ごされていることを強く感じています。
世界中から、新型コロナウイルス感染が拡大する中での精神的ストレスが高まっているという報告が出され、男性よりも女性の方がストレスを受けやすい状況とも言われています。特に妊産婦においては、お腹の中の胎児や出産後間もない新生児、そして小さな乳児への感染や影響を心配し、かつ里帰りや分娩立会い、母親教室などのキャンセルによって、非常にストレスフルな日々を余儀なくされています。そのような社会状況を反映してか、本サービスでも精神的不安や負担に関するご相談が急増していることがわかりました。
もし不安やストレスがあったり、誰かと話をしたいといった場合には、ぜひ私たちにご相談いただければと思います。産婦人科オンライン、小児科オンラインに参加する産婦人科医、小児科医、助産師が、適切な情報の提供とともに、全力で妊娠中〜産後の女性をサポートします。この世界的危機を皆様とともに乗り越えていきたいと考えています。
■補足:スマホで相談「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」とは
産婦人科オンライン、小児科オンラインはスマホから直接、産婦人科医、小児科医、または助産師に相談ができるサービスです。現在、135名の産婦人科医、小児科医、助産師が在籍しています。必ず専門家が回答する点が最大の特徴です。
経済産業省の委託事業により、5月1日(金)から6月26日(金)までどなたでも何度でも無料でご利用いただけます。
※無料利用に必要な合言葉「てをあらおう」を会員登録時にご入力ください。
相談方法は2つあります。
①産婦人科医、小児科医、助産師への予約制相談
スマホのLINEアプリを使用してビデオ通話、音声通話、メッセージチャットのうち好きな方法で、直接産婦人科医、小児科医、助産師にリアルタイムで相談ができます。
対応時間:16時〜23時(平日・日曜日・祝日。土曜日は定休日)
②産婦人科医、小児科医、助産師への「いつでも相談」
24時間好きな時間に専用フォームからメッセージで相談内容を質問できます。24時間以内に産婦人科医、小児科医、助産師が回答します。写真の添付も可能です。
対応時間:24時間 毎日
URL: https://syounika.jp/lp/gov/anytime
※本サービスは遠隔健康医療相談サービスであり、医療行為ではありません。診断や薬の処方はできません。
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報室
■所在地:東京都千代田区神田小川町1−8−14 神田新宮嶋ビル4階
■TEL:03-4405-9862
■E-Mail:contact@syounika.jp
■設立日:2015年12月28日
■代表者:代表取締役社長 橋本 直也(小児科医)
■事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念として、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。遠隔健康医療相談サービス「小児科オンライン」(https://syounika.jp/)「産婦人科オンライン」(https://obstetrics.jp)及び医療メディア「小児科オンラインジャーナル」(https://journal.syounika.jp/)「産婦人科オンラインジャーナル」(https://journal.obstetrics.jp/)を提供。
2020年4月1日〜5月31日の「産婦人科オンライン」の利用状況を集計したところ、助産師へ寄せられた相談のうち、妊産婦自身の精神的な不調に関する相談が全体の11.1%でした。
一方、前年同時期の2019年4月1日〜5月31日では、精神的な不調に関する相談は全体の5.3%程度でした。
■コロナ禍ならではの相談も
妊娠中〜産後の時期は、身体の劇的な変化に加え、子供が誕生し、家族が増える等の変化から、不安が増大し、精神的に不安定になりやすい時期と言えます。
それに加え、現在は新型コロナウイルス感染の影響拡大により、新型コロナウイルス感染への不安、母親学級や乳幼児健診の中止など、不安がより増大しやすい状況にあります。
これらの影響から、妊産婦自身の精神的な不調に関する相談が多く寄せられたものと思われます。
<妊娠中の精神的な不調に関する相談>
- 保育園が休園になり、上の子を見ながら出産・産後を迎えることが不安。
- コロナの影響で在宅勤務になったが、妊娠中のためうまく取り組むことができないことに大きなストレスを感じる。
<産後の精神的な不調に関する相談>
- 新型コロナが不安で、神経質になり過ぎてしまっている。子どもに感染するのではないかと不安でたまらない。
- コロナの影響で毎日子どもと家で過ごすようになってから、何に対してもやる気が起きず、子どもにもイライラしてしまう。うまく育児できない自分がダメな人間だと思う。
■産婦人科オンライン代表 産婦人科医 重見大介コメント
現在は経済産業省からの委託事業を受け、全国の方々から産婦人科オンライン、小児科オンラインに多くの相談をいただいております。中でも特に妊娠中〜産後の女性は、新型コロナウイルス感染の影響に関する情報が少ないこともあり、大きな不安を抱えながら過ごされていることを強く感じています。
世界中から、新型コロナウイルス感染が拡大する中での精神的ストレスが高まっているという報告が出され、男性よりも女性の方がストレスを受けやすい状況とも言われています。特に妊産婦においては、お腹の中の胎児や出産後間もない新生児、そして小さな乳児への感染や影響を心配し、かつ里帰りや分娩立会い、母親教室などのキャンセルによって、非常にストレスフルな日々を余儀なくされています。そのような社会状況を反映してか、本サービスでも精神的不安や負担に関するご相談が急増していることがわかりました。
もし不安やストレスがあったり、誰かと話をしたいといった場合には、ぜひ私たちにご相談いただければと思います。産婦人科オンライン、小児科オンラインに参加する産婦人科医、小児科医、助産師が、適切な情報の提供とともに、全力で妊娠中〜産後の女性をサポートします。この世界的危機を皆様とともに乗り越えていきたいと考えています。
■補足:スマホで相談「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」とは
産婦人科オンライン、小児科オンラインはスマホから直接、産婦人科医、小児科医、または助産師に相談ができるサービスです。現在、135名の産婦人科医、小児科医、助産師が在籍しています。必ず専門家が回答する点が最大の特徴です。
経済産業省の委託事業により、5月1日(金)から6月26日(金)までどなたでも何度でも無料でご利用いただけます。
※無料利用に必要な合言葉「てをあらおう」を会員登録時にご入力ください。
相談方法は2つあります。
①産婦人科医、小児科医、助産師への予約制相談
スマホのLINEアプリを使用してビデオ通話、音声通話、メッセージチャットのうち好きな方法で、直接産婦人科医、小児科医、助産師にリアルタイムで相談ができます。
対応時間:16時〜23時(平日・日曜日・祝日。土曜日は定休日)
②産婦人科医、小児科医、助産師への「いつでも相談」
24時間好きな時間に専用フォームからメッセージで相談内容を質問できます。24時間以内に産婦人科医、小児科医、助産師が回答します。写真の添付も可能です。
対応時間:24時間 毎日
URL: https://syounika.jp/lp/gov/anytime
※本サービスは遠隔健康医療相談サービスであり、医療行為ではありません。診断や薬の処方はできません。
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報室
■所在地:東京都千代田区神田小川町1−8−14 神田新宮嶋ビル4階
■TEL:03-4405-9862
■E-Mail:contact@syounika.jp
■設立日:2015年12月28日
■代表者:代表取締役社長 橋本 直也(小児科医)
■事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念として、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。遠隔健康医療相談サービス「小児科オンライン」(https://syounika.jp/)「産婦人科オンライン」(https://obstetrics.jp)及び医療メディア「小児科オンラインジャーナル」(https://journal.syounika.jp/)「産婦人科オンラインジャーナル」(https://journal.obstetrics.jp/)を提供。
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