大分銀行が「BEDORE Conversation」を導入

~AIチャットボットを活用した行内コミュニーケーションの効率化・最適化を実現~

株式会社 PKSHA Workplace

 株式会社BEDORE(本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、親会社:株式会社PKSHATechnology)は、
大分銀行(本店:大分県大分市、取締役頭取:後藤 富一郎)が、深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用した対話エンジン「BEDORE(べドア) Conversation」を12月より運用することになりましたので、お知らせします。

 

◆導入の背景
 大分銀行では、従業員の生産性向上・オペレーション改革に向けた中長期的な施策として、既存業務のデジタル化への具体的な取り組みを模索していました。 
 既存業務を洗い出していく中で、特に問題視されたのは、本部および営業店からヘルプデスクへと日々電話にて寄せられる、情報システム関連の問い合わせ業務の負荷です。ヘルプデスクでは月間300件ほどの問い合わせ対応に追われており、自己解決の文化が定着せず、生産性の低下を招いていました。
 このような課題解消の手段として検討されたのが、銀行業界での活用・成功が進む、人工知能を活用した問い合わせ対応の自動化です。

◆事前検証で銀行が求める回答精度と運用性を実現
 導入に先立ち、大分銀行はBEDORE社と事前検証(PoC)を実施しました。PoCは、事務統括部を中心に進められ、情報システム関連以外の金融用語を理解できる回答精度と管理画面の操作性および運用負荷を中心に評価が行われました。

 PoCの結果、専門用語を含むFAQについては、BEDOREの自然言語処理技術によって高い回答精度が実現されていることが確認されました。また、日々行う管理画面操作ついても、「管理画面のレイアウトや操作性」「FAQデータの修正や分析」など評価項目を詳細に区分けしテストを行った結果、直感的に使いやすい画面操作や、豊富な機能が備わっていることが高く評価されました。

◆行内利用の定着を目標に運用をスタート
 大分銀行では、行内でのチャットボット利用を促進し、利用定着を目標に運用をスタートしました。また、利用状況を踏まえた上で他部署にも活用の幅を広げることを検討しています。

◆会社概要
会 社 名:株式会社大分銀行
本店所在地:大分県大分市府内町3丁目4番1号
U R L:https://www.oitabank.co.jp/
預金等残高:3兆3,078億円
貸出金残高:1兆9,129億円
有価証券残高:1兆2,740億円
従業員数:1,597名
(2021年3月31日現在)


会社名:株式会社BEDORE
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也
URL:https://www.bedore.jp/

<事業内容>
 2016年10月に株式会社PKSHA Technologyの子会社として設立。「テクノロジーでコミュニケーションをあるべき姿に」をビジョンに掲げ、自然言語処理技術や機械学習技術を用いた汎用型の対話エンジンや各種言語解析ソリューションを提供。
 対話エンジンは、ユーザーの質問を正しく理解できる高い日本語認識能力や、実運用を重ねる中で洗練されたダッシュボードが評価され、大手企業を中心に導入実績多数。
 自然言語処理技術を活用し、テキストの中から求められている要素を発見するソリューションや、音声認識と連動したナレッジサポートのソリューションなども提供。

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会社概要

株式会社 PKSHA Workplace

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URL
https://www.bedore.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区本郷二丁目35番10号 本郷瀬川ビル 4F
電話番号
03-6801-6718
代表者名
上野山 勝也
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年10月