オエノンホールディングスと合同酒精は、経済産業省「ゼロエミ・チャレンジ企業」に選ばれました!
脱炭素社会の実現に向けたイノベーションに果敢に挑戦する企業として評価されました。
オエノンホールディングス株式会社(代表取締役社長:西永裕司 本社:東京都墨田区)とオエノングループの合同酒精株式会社(同上)は、2020年10月9日(金)、脱炭素化社会の実現に向けた革新的イノベーションに挑戦する企業として、経済産業省の「ゼロエミ・チャレンジ企業」に選定されました。
「ゼロエミ・チャレンジ企業」とは、経済産業省の「革新的環境イノベーション戦略」に掲げる39のテーマにひも付く事業や、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施している28のプロジェクトに取り組んでいる企業を「ゼロエミ・チャレンジ企業」と位置づけリストアップしたものです。このたび、ゼロエミ・チャレンジの趣旨に賛同した、当社および合同酒精を含む320社のリストが公表されました。
当社および合同酒精は、酒類事業を通じて長年培ってきた発酵技術と免疫反応を利用した技術をコアテクノロジーとして、酵素・原薬・診断薬などの製造・販売および受託培養サービスを基幹事業の1つとしています。その酵素医薬品の製造過程において、より環境負荷を低減できるバイオプロセスの要素技術の開発に貢献するため、NEDOが実施しているプロジェクト「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」における「データ駆動型統合バイオ生産マネジメントシステムの研究開発」に参画しました。このプロジェクトへの参画を通じて脱炭素社会実現への貢献が期待できる点が評価され、選定されました。
NEDOプロジェクト「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」とは、新たなバイオ資源の拡充や分離・精製、回収等を含む工業化に向けたバイオ生産プロセスの開発、および生産プロセス条件と育種の関連付けが可能となる統合解析システムの開発を目的とするものです。更に、これらの技術によって実生産への橋渡しを効果的に行うバイオファウンドリ基盤の整備、バイオ由来製品の社会実装の加速とバイオエコノミーの活性化を目指しています。
当社グループでは、これまでもCO₂排出量や産業廃棄物・重油使用量の削減など、環境負荷の低減に取り組んできました。今後も、脱炭素化社会の実現に向け、自然の恵みを活かし、バイオ技術をベースに、人々の食の楽しさと健やかなくらしを提供していきます。
【合同酒精 酵素医薬品事業】
https://www.oenon.jp/enzymes/
【オエノングループが取り組んでいるCSR活動】
https://www.oenon.jp/csr/
【「ゼロエミ・チャレンジ企業」の概要】
以下の経済産業省のリリースをご参照ください。
https://www.meti.go.jp/press/2020/10/20201009002/20201009002.html
【NEDOプロジェクト「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」】
以下のNEDOのリリースをご参照ください。
https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100170.html
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【オエノングループについて】
オエノングループは、持株会社であるオエノンホールディングス株式会社(代表取締役社長:西永裕司 本社:東京都墨田区、1924年設立。東証一部上場)を中心に、酒類事業、加工用澱粉事業、酵素医薬品事業、不動産事業などを展開する9社で構成される。コア事業である酒類事業は、焼酎、清酒を中心に、チューハイ、ワイン、製菓用洋酒など幅広く取り扱う。2019年のグループ売上高は754億円、従業員数は906名。(2019年12月末現在)
◎オエノングループ公式サイト https://www.oenon.jp
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