助太刀、埼玉県横瀬町と「災害時における応急対策の協力に関する協定書」を締結 災害時の復旧現場における担い手確保を支援

株式会社 助太刀

 建設現場で働くすべての人を支えるアプリ「助太刀」を運営する株式会社助太刀(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長 兼CEO:我妻陽一 以下 「当社」)は、横瀬町(所在:埼玉県横瀬町、町長:富田能成)の官民連携プラットフォーム「通称:よこらぼ」への採択(採択No.86)を経て「災害時における応急対策の協力に関する協定書」を締結したことをお知らせいたします。横瀬町の建設事業者は、災害時に助太刀の災害支援機能を活用することで全国の支援可能な建設事業者とつながることができます。横瀬町と連携し災害時の復旧支援体制を構築することにより災害復旧現場における人手不足の解消に貢献いたします。
 なおスマホアプリを用いた災害現場の人材支援に関する地方自治体との災害協定は日本初の取り組みとなります。本取り組みをきっかけとして、今後も積極的に全国の地方自治体との連携を進めることで災害時の復旧現場での人手不足解消を目指します。


 近年では、毎年のように全国各地で自然災害が頻発し、甚大な被害が生じる中(※1)、災害現場では様々な団体・個人が被災地の復旧・復興支援にあたっていますが、支援の担い手は依然として不足しています。こうした状況に対して、横瀬町と14万超の建設事業者が利用する「助太刀」が  連携し、災害時の復旧支援体制の構築を目指します。
 助太刀アプリでは、災害が発生した場合に「復旧作業の支援を希望する」事業者はアプリ内で事前登録をしております。そのため災害発生時「人手が不足している横瀬町の建設事業者」は「全国の支援可能な建設事業者」と助太刀アプリを通じてつながることができ、災害復旧現場における担い手を集めることができます。
 横瀬町と助太刀が連携し、平時からの助太刀の災害支援機能の周知や勉強会を行い災害時の支援体制を整備しておくことにより、災害発生時にスムーズに人手を集めていただくことが可能になります。
 災害現場での人手不足解消により横瀬町の災害復旧・復興に貢献いたします。
 また14万超の建設事業者が利用する「助太刀」と日本一チャレンジをする町「横瀬町」による本取り組みを通じ、新たな官民連携の事例づくりを目指します。

※1:国土交通省 近年の自然災害の発生状況(https://www.mlit.go.jp/river/bousai/bousai-gensaihonbu/1kai/pdf/sankou.pdf


助太刀の災害支援機能について(2
 当社が提供するアプリ「助太刀」は、建設業に従事するあらゆる事業者様同士をマッチングするプラットフォームで、すでに14万を超える事業者様にご登録いただいております。この14万超の助太刀アプリ登録事業者が災害時の支援が可能か「事前登録」をすることにより災害発生時には支援可能な事業者を一覧で被災地の支援が必要な事業者へ表示することが可能になります。
これにより、支援可能な事業者と支援が必要な事業者が迅速につながることができます。
 

(※2)プレスリリース:助太刀が災害支援を目的に新機能をリリース 被災地の事業者と全国の支援可能な事業者を迅速にマッチング
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000027771.html


本取り組みに対するコメント
株式会社助太刀 代表取締役社長兼CEO 我妻陽一
 まずは、国内初の取り組みをスピーディーに実現してくださった横瀬町の富田町長と町役場の皆様に感謝申し上げます。
 これまでも助太刀アプリ内に災害支援機能はありました。しかし、災害が起こってから現地の工事会社様たちにご利用いただけるように、地方自治体との連携を図ろうとしても現場は混乱しており、うまく運用出来ないという課題もありました。この度の協定締結により災害発生前から横瀬町と連携しておく事により災害現場でのスムーズな人手集めを実現いたします。横瀬町との取り組みをきっかけに全国の地方自治体とも連携を進めることで、国内の災害復旧・復興への貢献を目指します。


本取り組みに対するコメント
横瀬町長 富田能成
 横瀬町は、地理的条件に恵まれ、現在までは比較的被災経験が少ない町です。しかしながら、令和元年の台風19号などを経験し、“これまでの想定を超えるような災害”にも耐えうる防災力のさらなる強化が必要と考えていました。そんななか、当社から、たいへんタイムリーで、ありがたい本提案を「よこらぼ」にいただきました。本件がきっかけとなって、全国の地方自治体を悩ます“災現場での人材確保”がよりスムースになり、我が国の防災力の向上につながってゆくことを期待しています。



株式会社助太刀について  
 当社は、建設現場で働くすべての人を支えるアプリ「助太刀」を運営しています。登録事業者数は14万を超え、建設業界におけるマッチング領域では圧倒的なシェアを誇ります。「助太刀」では、76職種、居住地に基づく最適なリコメンド機能により今まで出会うのが難しかった、職人や工事会社に簡単に出会うことが可能です。正社員の求人の際には求人サービス「助太刀社員」を使えば、アプリ「助太⼑」を使っているたくさんの職⼈・施工管理に向けて求⼈を掲載できます。
 加えて、フィンテック事業として、工事代金をすぐに・確実に受け取れる 「助太刀あんしん払い」や、アプリでかんたん申込み、工事代金がチャージできるカード「助太刀カード」があります。助太刀あんしん払いは銀行口座不要で利用でき、24時間365日セブン銀行ATMで工事代金の受取りが可能になります。これらのサービスにより、初めての取引先でも未払いの心配をせずに取引が出来ます。
 EC事業の「助太刀ストア」では今後、材料や工具の購入、建機レンタルなど現場で必要なモノをどこでも注文できて、現場に直接届くサービスを順次拡充していく予定です。
 これらのサービスはすべて、煩雑な書類手続きや対面での申し込みは不要で、アプリ上での簡単操作で利用することができます。 当社は今後も、建設業界で働く人のあらゆる課題をワンストップで解決するプラットフォームの構築に尽力してまいります。
「助太刀」サービスサイト:https://suke-dachi.jp/
「助太刀社員」サービスサイト:https://shain.suke-dachi.jp/


会社概要
社名:株式会社 助太刀
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 我妻 陽一
所在地:東京都渋谷区南平台町2-17 日交渋谷南平台ビル5階
設立:2017年3月30日
資本金:100,000,000円
事業内容:インターネットを利用したサービスの企画、制作及び運営
URL:https://suke-dachi.jp/

「横瀬町官民連携プラットフォーム(通称:よこらぼ)」とは
横瀬町の活性化・持続的発展を目指した、企業・個人を問わないプロジェクトサポート施策です。町外の企業等から広く事業を募集し、その提案プロジェクトを実証試験する上で支障となる法定課題の解決や実証フィールドの提供などの支援を行います。行政権限を活かした特区の申請や条例の制定、学校などの公的領域への協力要請、町民団結力の活用など、町が関われるすべての支援を活用できます。約4年間で提案155件のうち86件を採択しています。


埼玉県横瀬町について
横瀬町役場住所:埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬4545
横瀬町長:富田能成
【概要】
横瀬町は人口8,300人弱、埼玉県の西部、秩父地方の南東部にあって都心から70km圏内、池袋駅から最短73分の距離に位置しております。秩父盆地の大自然に囲まれ、四季折々の味覚や風景が手軽に楽しめる山あいの小さな町です。近年では、都心からの近さ、コンパクトにまとまった地域、町民の活力などを活かし、官民連携プラットフォーム「通称:よこらぼ」の展開により、大企業からスタートアップ企業、大学等との連携が多数行われ、地方創生の取り組みの一つとして、全国から注目されています。


本プレスリリースに関するお問い合わせ先

株式会社助太刀
担当:大塚
Email:y.otsuka@suke-dachi.jp


横瀬町役場
 総務課 防災担当:浅見
  電話:0494-25-0111
  メール:soumu@town.yokoze.saitama.jp
 まち経営課 よこらぼ担当:田端・細越
    電話:0494-25-0112
   メール:machikei@town.yokoze.saitama.jp
 

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会社概要

株式会社 助太刀

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URL
https://suke-dachi.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿六丁目18番1号 住友不動産新宿セントラルパークタワー14階
電話番号
03-6258-0906
代表者名
我妻 陽一
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
2017年03月