コロナ禍で大学生活が思うように過ごせない中何かにチャレンジしたい!「大学生活4年間を楽しくする手帳」制作プロジェクト

伊藤手帳×愛知大学キャリア支援センター産学連携プログラム11月4日(木)プレゼン発表会・選考会実施

伊藤手帳株式会社

手帳製造・OEMを手がけて67年の伊藤手帳株式会社(本社名古屋市:代表取締役社長 伊藤 亮仁 以下伊藤手帳)は、愛知大学キャリア支援センター(愛知県名古屋市)の低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~と連携した「CF手帳制作プロジェクト(以下本プロジェクト)」を進めています。本プロジェクトは愛知大学生1・2年生18名が参加し「大学生活4年間を楽しくする手帳」の企画から販売プロモーションを考える内容となっています。

11月4日(木)はプログラム参加者18名(7チーム)によるプレゼン発表会・並びに優秀チームの選考会を行います。最優秀チームに選ばれた「大学生活4年間を楽しくする手帳」の企画案は伊藤手帳が製品化を行います。製品化された手帳は完成品発表会を経て愛知大学生協・伊藤手帳ユメキロックECサイトにて販売します。


プレゼン発表会・選考会開催場所、時間愛知大学名古屋キャンパスグローバルコンベンションホールにて14時15分より実施致します。当日は愛知大学キャリアフィールドリーダー愛知大学キャリア支援センター公認サークルの)が司会進行を務めます。

■大学生側の主な参加動機
コロナ禍で大学生活が思うように過ごせない中、何かに挑戦をしたい。
仲間との活動機会が減ってしまった今だからこそ皆で何かを創り上げる事をしたい。

■CF手帳制作プロジェクトの狙い(CFはキャリアフィールドの略)
令和3年総務省情報通信白書によると私的な用途のために利用している通信端末はスマートフォンと回答している人が(89.4%)で全体の9割近くが利用している結果となりました。中でも20-29歳は95.0%と日常生活に欠かせないものとなっています(総務省令和3年 情報通信白書)。
 本プロジェクト参加者においても普段のスケジュール管理にはスマートフォンのスケジュールアプリと回答した人が半数となりました。

CF手帳制作プロジェクトではスマートフォン世代の大学生に、大学4年間の生活が楽しくなる手帳は何かを考えてもらう事を目的に「こんな手帳があったらいいな」というアイデアを大学生が考え、伊藤手帳が製品化します。また製品化した手帳を「こんな人に使ってもらいたい」とプロジェクトに参加したメンバーが全員で考えます。
<考える→カタチになる→カタチになったものを多くの人に伝える>という一連の流れの中でデジタル時代における手帳の役割を学生に考えてもらうと共に、伊藤手帳は手帳というツールを通して手書き文化の良さを啓蒙していきたいと考えています。

▼愛知大学キャリア支援センター側の狙い
伊藤手帳の社員と企画から販売まで携わることで将来社会で活躍できる人材となるための社会人基礎力を養う。また、望ましい就業観の醸成を培うといった将来のキャリアビジョンを描くことを目的としています。

※プログラム参加者属性
■大学1年・2年生18名(全員女性)
■学部:経済・経営学部13名、国際コミュニケーション学部3名、文学部2名
■普段のスケジュール管理に何を使っているか
手帳のみ4名(22.2%)
手帳とスケジュールアプリの併用5名(27.8%)
スケジュールアプリのみ9名(50%)


■CF手帳制作プロジェクトとは?
伊藤手帳と愛知大学キャリア支援センター低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~の産学連携プログラム(全7回)
参加対象:4年制学部1・2年次 短期大学部1年次
実施時期:2021年10月14日(木)-2022年1月13日(木)
プログラム概要:1.キックオフ・現場研修(工場見学)10月14日実施済 2.製品開発ストーリーと販売戦略を学ぶ10月21日実施済 3.新製品手帳企画(グループ別)4.企画案発表・選考会 5.仕様決定会議 6完成品発表会 7.販売
実施場所:伊藤手帳株式会社小牧工場・本社 愛知大学名古屋校舎・豊橋校舎

■CF手帳制作プレゼン発表会・選考会詳細
●開催日時:11月4日(火)14時15分-16時45分
●場所:愛知大学名古屋キャンパスグローバルコンベンションホール

  • プレゼン発表者:7チーム 10分間の持ち時間で発表を行います

1.Mercury 2名
手帳を使う人を人生の旅人と見立て、旅人の守護神であるマーキュリーから守られるようにということ、私たち二人の名前がMから始まることからこのチーム名になりました。

2.三日坊s  4名
「三日坊主にならないような手帳を作りたい!」
という思いからつけました。
私たちメンバーも三日坊主になりがちだよねと話していたので、最後は複数を表すsになっています。
”脱三日坊s”にしなかったのは、”三日坊s”の方が語呂が良いと思ったからです。

3.まみむ 2名
心に響く手帳を作りたいと考えていたため、チーム名も響きがいいものにしようと決めました。また、自分たちの思いも込めたいと思い2人の名前の頭文字を、そして最後に2人で初めて行った思い出の喫茶店の名前の頭文字を入れて、

ま=まや
み=みゆ
む=むむむ(喫茶店の名前より)
と決めました。この手帳がみんなの思い出に残るものになるように願いを込めたチーム名です。

4.one’s 2名
それぞれが自分らしく使える手帳を作りたい、という想いを込めてこのチーム名にしました。

5.さにペア 2名
美晴の「晴」の「sunny」と
梨菜の「梨」の「pear」を足して
「sunny pear」で「さにぺあ」になりました。
2人チームなので二人三脚で頑張りたいなと思い、「ペア」の意味も入っています。

6.すみれ 4
すみれの花言葉である、小さな幸せという言葉に惹かれてこのチーム名にしました。
普段手帳を使う人も使わない人も、手帳を使うことで小さな幸せを積み上げていけるような手帳を制作できたらいいなという想いを込めました。

7.for you 2名
一人一人が自分らしいスケジュール管理ができるよう「あなたのために手帳を作りたげたい」という思いから、for you というチーム名にしました。

■司会進行:愛知大学キャリアフィールドリーダーズ(大学1・2年生 3名)
■審査員:愛知大学キャリア支援センター キャリア教育係長 後藤 憲浩
     伊藤手帳株式会社代表取締役社長 伊藤亮仁 他3名
■最優秀賞 1チーム 賞品:企画した手帳の製品化 
■プレゼン発表は以下の企画骨子に基づき行われます。

A どんな大学生のための手帳なのか?
B その人たちにどう役に立つのか。その人たちにどう使って欲しいのか
C そのためにどんな手帳を考えたのか
D どうやってこの手帳をその人たちに伝えるのか?
E  この手帳を考えるにあたってチームで苦労した事・良かった事など感想

 

  • 参加学生の想い
・コロナ禍で大学生活が思うように過ごせない中で何かに挑戦したいと思っていたから。また普段から手帳を使う事が多いので自分で考えるということが面白そうだと思ったから。必ずどこかのグループは商品化するという事でやりがいがあると思っています。

・仲間と活動する機会が減っていますが「手帳制作プロジェクト」では自分たちで何かを創り上げる経験ができる点に惹かれて応募しました。立案化したものが商品化する可能性もあるという夢のような内容にも魅力を感じています。大学生活が思うように送れず、やり切れない中で記憶に残るものを作りたいです。

・マーケティングを学んでいる者として、実際に商品企画立案から販売までを経験できる場を設けていただける事が非常にありがたいと感じ参加しました。自分が感じたスケジュール管理の難しさや経験、周囲の意見を組み合わせ全力で挑みます。

■CF手帳制作 履修したプログラム
・伊藤手帳工場見学と社長対談
 

・伊藤手帳ユメキロック商品開発・販売戦略について学ぶ


・ワークショップ「大学生にとって手帳って?」

 

 

  • 参加した愛知大学学生の感想
10月14日(木)、「CF手帳制作プロジェクト!」がスタートしました。
本プロジェクトは伊藤手帳様×愛知大学のコラボレーション企画として、商品開発を1から学生たちで行い、大学4年間を設計する理想の手帳の商品化を目指すものです。

初回は、実際に伊藤手帳様の小牧工場に赴きキックオフ研修を行いました。
まず初めに社長からお話しをいただき、手帳の需要や使う意義などについて学ぶことができました。

次に、工場見学としまして、工場の中を2チームに分かれて回り、手帳が出来上がる工程を間近で見学させていただきました。
カレンダーや文字が印刷された大きな1枚の紙が、私たちのよく見る手帳の形へと製本されていく様子は中々見られるものではなく、とても興味深い体験となりました。
全ての製造を自社で行っているのは手帳製作会社としても珍しいということで、そういった部分からも良いものを作る「こだわり」や「責任の大きさ」を感じました。

初回研修で、本学学生の参加メンバーとも本日が初顔合わせとなりました。
1人ずつ自己紹介をしていく中で、社長が仰っていた『4年間の学生生活の友となる手帳』の実現に向けて、参加者全員が改めていいものを作ろうとやる気に満ち溢れた雰囲気に私もたくさん刺激を受けました。
学部も学年も違う人たちと何か1つのプロジェクトを行うのは貴重な経験ですが、このメンバーとなら楽しく競い合えるのではないかと今から楽しみな気持ちでいっぱいです。

これから、私たちは11月4日(木)に本学コンベンションホールにて開催されるプレゼンテーション選考会に向けて商品開発と販売戦略について学びながら、自らのアイデアを形にしていくことになります。
最優秀賞を取るという目標に向かってチーム内で協力し合い、短い期間ではありますがたくさんの学びを得られるよう頑張りたいです。
そして、今後の学生生活にも活かせるようなプロジェクトにしたいと考えています。
(経営学部 2年 舘美晴さん)
引用元:愛知大学キャリア支援センターホームページ
https://www.aichi-u.ac.jp/recruit/recruitnews/48490
 
  • プレゼン発表会・選考会後の流れ
11月11日(木)伊藤手帳本社にて 最優秀チームは手帳の仕様・カバーサンプルを確認します。
11月12日(金)-12月8日(水)伊藤手帳が製品化
12月9日(木)完成品発表会(愛知大学名古屋キャンパスにて)
12月10日(金)-1月12日(水)販売プロモーション準備
1月13日(木)販売開始(愛知大学生協・伊藤手帳ECサイト ユメキロック)

※大学生・愛知大学キャリア支援センター・伊藤手帳間の連絡、相談事項はグループLINEを使って行っています。プログラムだけでは伝えきれなかった事・学生の質問に対して細かなフォローを行い、参加学生皆が平等な立場でプレゼン発表会・選考会に挑める環境を整えました。

【愛知大学キャリア支援センターについて】
学校法人愛知大学 キャリア支援センター
所在地:名古屋キャリア支援課:〒453-8777 名古屋市中村区平池町四丁目60-6
    豊橋キャリア支援課:〒441-8522 愛知県豊橋市町畑町1-1 
URL:愛知大学公式サイト https://www.aichi-u.ac.jp/
   愛知大学低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~について   
https://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field

【伊藤手帳株式会社について】
昭和12年現代表の祖父が個人経営として創業。平成20年伊藤手帳株式会社へ組織変更とともに伊藤亮仁が3代目代表取締役へ就任。事業承継時100坪であった本社兼工場(名古屋市東区)から工場部門を愛知県小牧市へ移転。1400坪の敷地内で年間800万冊の手帳製造を行う。事業成長率9.53%(5年間)
ユメキロックは伊藤手帳のオリジナルブランドで企画から製造販売まで自社で行っています。他社にないユニークな商品を開発、ヒット商品を生み出しています。ユメキロック事業年平均成長率35.8%(2016年-2020年))
商号: 伊藤手帳株式会社
代表者: 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地: 〒461-0034 本社:愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363
事業内容: 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金: 10,000,000円 
URL:伊藤手帳オフィシャルサイト https://ito-techo.jp/
伊藤手帳ECサイト:ユメキロック https://www.yumekirock.com/

 

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会社概要

伊藤手帳株式会社

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URL
http://www.ito-techo.co.jp
業種
製造業
本社所在地
愛知県名古屋市東区豊前町3-42
電話番号
052-936-2363
代表者名
伊藤  亮仁
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1954年02月