世界遺産の島・長崎県五島市は、市民が考えた「五島市ブランド・メッセージ」にふさわしいロゴマークを、五島市に関わる皆さまの投票で決めます。
長崎県五島市は、2019年1月21日(月)~2月20日(水)の1か月間、五島市ブランド・メッセージロゴマーク総選挙を実施します。
五島市ブランド・メッセージロゴマーク総選挙は、五島市にお住いの方、五島市出身の方、五島市を訪れたことがある方など、五島市に関わる方であればどなたでも投票していただけます。候補作品のうち、五島市にふさわしいデザインはどれ? 五島市ブランド・メッセージが分かりやすく表現されていると思うデザインはどれ?あなたの投票をお待ちしています。
【五島市ブランド・メッセージとは】
「五島市ブランド・メッセージ」は、市民の有志グループが、1年間にわたり研修や会議を重ねて考えた、五島市がいま持っている魅力を生かし「今後どうありたいか」を表す言葉です。このメッセージに共感してもらえる人にこそ、五島市に来訪し、定住してほしいという想いも込められています。
このブランド・メッセージに沿うようなまちづくりを実現するため、市民が楽しく暮らせるような助成制度や規制緩和の実施、新たに開業する事業主に対する支援、商店街の活性化事業や市民主導のイベント企画などに紐づけて、五島市をさらに魅力的におもしろくしていきます。
【五島市ブランド・メッセージ】
わたしがわたしに還る島
今日も海は果てしなく広い。夜空を見上げれば、星がキレイ。
隣の漁師さんからもらった魚が美味しい。
ああ、極上。
魂の解放、こころの再生。
あたりまえの日々の中で、わたしは“人間”に戻る。
ここは都会のような“便利さ”も“サービス”も“娯楽”もないけれど、
わたしがわたしでいられる、お金では買えない暮らし。
自分を見つめ直し、可能性と向き合い、表現できる場所。
島は私を映し出す万華鏡。
<五島市ブランド・メッセージができるまで> https://www.city.goto.nagasaki.jp/s014/020/010/010/020/010/020/20190315153925.html
【五島市ブランド・メッセージロゴマークの公募】
2018年11月15日~2019年1月4日の約2か月間、五島市ブランド・メッセージロゴマークを公募したところ、203点の応募がありました。募集終了後、五島市が採用候補作品を10点に絞りました。採用候補作品及びデザインの趣旨は次のとおりです。
【五島市ブランド・メッセージロゴマーク採用候補作品(10点)】
■候補作品1
「わたしがわたしに還る島」というメッセージを女性の 横顔をモチーフに表現しました。
顔の形を五島市の「G」と、「還る」を表現する循環の 矢印で構成しました。■候補作品2
美しい星空、海の幸を引き揚げる漁船、岬など、五島市の魅力的なモチーフを凝縮しています。
「わたし」と島が溶け合うように一体となり、本来の自分に戻れる島の魅力をロゴの中に表現しました。
■候補作品3
「祈り」のイメージを中心に、「優しさ」「穏やかさ」の 象徴である女性をモチーフにしました。右側の女性が現在のわたし(=青く沈みきって疲れている暗い人物像)と 左側の女性が未来のわたし(=色鮮やかな本来の明るい 人物像)が中央で手を合わせ、ひとつに融け合っていくというイメージです。
また、背景に鬼岳や海、大瀬崎灯台を、女性の髪に椿を さりげなく配置しています。
■候補作品4
ブランド・メッセージにある万華鏡をモチーフにして、
島の花「ヤブツバキ」と「教会の屋根」と漁業の「魚」の形を組み合わせました。豊かな特色が組み合わされて、美しい景色が広がるようなイメージで五島列島を表現 しました。
■候補作品5
「自分を見つめる、向き合う」をテーマにデザインしました。向って右側は背景に溶け込んでいますが、これは無限の広がりを意味します。また、両サイドの顔の形を認識すると同時に、中央部分にも別の背景が自然と浮かび上がります。これも今まで見えなかったものが自然と見えてくる、という意味も含んでいます。
■候補作品6
五島市の星空を万華鏡状に配置したデザイン。カラフルな星は五島市にある有人島11個、破線は無人島52個を表し、星の黄・海の青・自然の緑・可能性の赤が散りばめられています。それらを回帰を思わせる円のモチーフに配置することで、自分を見つめ直す様子を表現します。色鮮やかな星を巡りながら、自身の原点に回帰していく。そんなメッセージをこめたデザイン。
■候補作品7
五島市の魅力を象徴するような5色を設定。
(赤:ツバキ、橙:灯台・教会の暖かな光、緑:豊かな自然、青:美しい海岸、紫:寺・城など歴史的な建造物)
魅力的な要素がそれぞれ引き立て合い、美しい島へと形づくる五島のイメージを色とりどりのガラスでひとつの面を構成するステンドグラスのようなデザインで表現しています。
■候補作品8
島に建つ、五島にちなんだ五角形の家で“わたしがわたしに還る”場所を表しました。
また、開いた玄関で誰にでも開かれていることを表現しました。
家には万華鏡をイメージして、五島の自然が育んだ「椿」「サンゴ」「クマノミ」「真珠貝」「双子水晶」、そして夜空に輝く星を映し出しました。
■候補作品9
都会の喧騒から離れたこの土地で、いつの間にか忘れてしまっていた“本来のわたし”に、島の自然に触れ合う中で取り戻すというイメージを、複数の円を「島の魅力」とし、その円の重なる中心が「わたし」として表現しました。
色には「海(青)、草木(緑)、夜空(紫)、星(黄)、椿(赤)」の意味を込め、海から(島に)還ってくる願いを込め、青のパーツだけ外から入り込んでくるようにしました。また、覗いた際の万華鏡にも見えるロゴとしています。
■候補作品10
美しく穏やかな水面(海面)に浮かぶ五島市を象徴する椿に「わたし」を投影し、極上に癒され本当の自分に戻る、というシーンを表現したロゴデザインです。
【あなたの1票が、五島市が今後のまちのPRに使うロゴを決める!】
採用候補作品のうち、五島市にふさわしいデザインはどれか、五島市ブランド・メッセージが分かりやすく表現されていると思うデザインはどれか、五島市民や五島市出身者、五島市ファンなど五島市に関わる皆さまの投票で決定します。あなたの1票が、五島市が今後まちのPRに使うロゴを決める!
■投票期間 2019年1月21日(月)~2月20日(水)
■投票方法
(1)投票フォームでの投票
http://eap.pref.nagasaki.lg.jp/kv2/?42211w00000193vIn
(2)第25回五島椿まつりオープニングイベント会場に置く投票ボードで投票(シール投票)
・第25回五島椿まつり https://www.city.goto.nagasaki.jp/tsubaki/010/010/20190119122919.html
投票の結果をふまえ、2019年2月末に開催予定の五島市PR推進本部会議で審査、決定します。なお、審査の結果、受賞作品なしとする場合があります。
【ロゴマークの使用方法】
(1)五島市の広報媒体で使用
・広報ごとうに掲載
・市勢要覧に掲載
・五島市公式ホームページまるごとうに掲載
・五島市公式Facebookに掲載
・五島市イメージキャラクターつばきねこInstagramに掲載
・ポスターやパンフレット、チラシに印刷
(2)記者会見等で飾るバックパネルのデザインの一部として使用
(3)イベントグッズに使用
(4)市民や五島市に関わる企業・団体等の広報媒体等で使用
【関連リンク】
(1)五島市ブランド・メッセージのロゴマーク募集
https://www.city.goto.nagasaki.jp/s014/020/010/010/020/010/010/20190315183903.html
(2)五島市ブランド・メッセージの作成
https://www.city.goto.nagasaki.jp/s014/020/010/010/020/010/020/20190315153925.html
【長崎県五島市プロフィール】
長崎本土から約100km西に位置し、11の有人島と52の無人島で構成されています。美しい砂浜などの自然景観と文化的歴史的資産が豊かな観光地であり、世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産を有する、注目度上昇中の地方自治体です。
観光客(年間約21万人)は増加傾向にあり、移住者も年々増加。テレビの露出も増えています。
・人口:37,088人(2018年12月末時点)
・アクセス:東京から最短3時間。福岡・長崎から、飛行機・船の直行便あり。
・五島市HPまるごとう http://www.city.goto.nagasaki.jp/
【お問合せ】
五島市役所 総務企画部情報推進課広聴広報班
〒853-8501 長崎県五島市福江町1番1号
電話:0959-72-6369(直通)
ファックス:0959-74-1994(代表)
メールアドレス:gotoweb@city.goto.nagasaki.jp
<五島市ブランド・メッセージロゴマーク総選挙ページ>https://www.city.goto.nagasaki.jp/s014/020/010/010/020/010/040/20190425162213.html
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