食品流通のDXを推進するクロスマート、業務用食品・飲料に特化したリサーチサービス「クロスインサイト」を提供開始

飲食店のリアルな声を基に、メーカーの新商品開発とマーケティングを支援

クロスマート

2025年6月30日 09時00分

食品流通のDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進するクロスマート株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：寺田佳史、以下「当社」）は、2025年7月より、業務用食品・飲料メーカー向けのリサーチサービス「クロスインサイト」の提供を開始します。

◆ 背景

これまで多くの食品・飲料メーカーにとって、自社商品が最終的にどの飲食店でどのように消費されているのかを正確に把握することは困難でした。クロスマートは、自社の飲食店ネットワークと膨大な業務用データを活用し、このブラックボックスを解消。「クロスインサイト」により、これまで見えなかった末端の需要を可視化し、メーカーの新商品開発や効果的なマーケティング活動を強力に支援します。

◆ 「クロスインサイト」の特徴

飲食店のリアルな声をダイレクトに収集
実際の現場での商品使用感や改善要望を把握
業務用に特化した膨大なデータを基に分析
消費実態と需要動向を可視化し、意思決定をサポート
卸・飲食店に次ぐ「第三のプレイヤー」を巻き込む
作り手と使い手を繋ぐエコシステムで、産業全体の価値向上に貢献

◆ リサーチ実施企業のお声

株式会社Mizkan様より

業務用新商品の販売強化をしたいものの、ユーザー層をどうやって広げていけばいいのか不明瞭な状況にありました。また、飲食店側の一次情報収集については、営業活動の中でのごく一部のアナログな伝聞でしか知り得ることができない状況にありました。

そこで、クロスマート社からの提案を受けてみて、ダイレクトに飲食店の声を集めることができるというところに魅力を感じて、「アンケート」と「インタビュー」によるリサーチを実施することにしました。

実施効果として、新たなユーザー層に一定の需要があることを発見できました。スピード感を持って利用意図や使い勝手について現場の声を聞くことができたことや、直接サンプルをお試しいただけたことがよかったです。その結果、リサーチ情報を元に商品提案における訴求ポイントや方向性を決めることができました。

◆ クロスインサイトの目指す未来

クロスインサイト事業責任者　木村嘉秀

「クロスインサイト」は、飲食店のリアルな声を起点に、メーカーが“本当に求められる商品”を開発し、卸が“必要とされる情報や商品”を、現場より半歩先を見据えて届ける“三方よし”の仕組みをつくります。私たちは、現場で働く皆さまの声に耳を傾け、その想いと共に歩みながら、日々の意思決定に“確かな自信”を持てるよう、現場と共に動き、伴走していきます。点ではなく線でつながる価値を、食の現場から築き、よりよい未来を共創していきます。