2025年経営ホットワードを占う! ~2024年の新登場ワードから2025年を予想~

企業不動産(CRE)戦略支援を行うククレブ・アドバイザーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:宮寺之裕、以下「当社」)は、2025年1月10日(金)に2024年1月から12月までに上場企業が開示した中期経営計画・有価証券報告書をもとに2025年の経営ホットワードに関するレポートを公表しました。

ククレブ・アドバイザーズ株式会社のシンクタンク部門であるククレブ総合研究所では、毎年年初に前年に公開された中期経営計画・有価証券報告書をもとに経営トレンドレポートを発信しております。

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中期経営計画書(中計)~投資系ワードが経営戦略のトレンドに~

2024年はおよそ1100社が中期経営計画を公表しましたが、これまでの投資政策が助長し、

「投資加速」「成長力強化」「設備管理」といった投資系ワードが出現数でトップとなりました。

出現業種としては、「情報・通信業」を中心に、「食品」「機械」「化学」「卸売業」などで、

・成熟市場での経営効率化と成長領域への投資加速(キユーピー株式会社・食品)

・成長力強化のためのオンプレミスの更なるクラウドシフト推進(ピー・エー・シー株式会社情報通信業)

・収益規模の拡大、フル操業を可能とする調達・設備管理体制の構築(日本紙パルプ商事株式会社・卸売業)

・グローバルでの設備管理標準化(帝人グループ・繊維製品)

など、アフター・コロナで日本経済は景気が回復基調に向かう中で、事業ポートフォリオの変革や新たなシステム・機械の導入など、持続的成長を見据えた積極的な未来投資を意欲的に行っている企業が増えていることが窺えます。

続いて、企業出現数トップとなったワードは「中東情勢」でした。長期化するロシア・ウクライナ情勢にイスラエルとハマスの戦闘による中東情勢の緊迫化も相まって、エネルギー・原材料価格の高騰が継続した経営課題として取上げられています。

2025年においては昨年11月5日の米国大統領選挙におけるトランプ氏の勝利により、2024年以上に世界に大きな変化が生じると予想されます。こういった事業環境の変化を受け先行きが不透明な状況の中で、どう対処すべきか、各企業の打開策に投資家からの注目が集まりそうです。

続きは以下よりご確認ください

【会社概要】

会社名 :ククレブ・アドバイザーズ株式会社

代表  :代表取締役 宮寺 之裕

所在地 :東京都千代田区内神田一丁目14番8号 KANDA SQUARE GATE 8F

事業内容:CREソリューションビジネス、不動産テックビジネス

設立日 :2019年7月4日

企業理念:全ての企業不動産へのソリューションを通じて、日本の経済・産業に貢献する

URL  :https://ccreb.jp/

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会社概要

URL
https://www.ccreb.jp
業種
不動産業
本社所在地
東京都千代田区内神田1-14-8 KANDA SQUARE GATE 8F
電話番号
03-6272-8642
代表者名
宮寺 之裕
上場
東証グロース
資本金
4億円
設立
2019年07月