PMのためのプロジェクト進行管理ツール「CheckBack」 新機能「AIチェック機能(クローズドβ版)」を提供開始

プロジェクトを理解したAIが、面倒な確認業務を代行

rayout株式会社

 rayout株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:吉田壮汰、以下rayout)は、スポットPMのためのチェックバックツール「CheckBack(チェックバック)」に、新機能「AIチェック機能(クローズドβ版)」を12月22日より提供開始いたします。本機能は、プロジェクトマネジメント(以下、PM)業務の中でも負担が大きい、修正や確認作業のうち、ノンコア業務をAIが自動的に補助することで、PMの業務効率を大幅に向上させることを目的としたものです。「AIチェック機能」により、チェックバック作業の時間短縮や確認漏れの防止を実現し、PMがよりコア業務に集中できる環境づくりを支援します。

7,500以上のチームに導入されているCheckBackとは? 

 CheckBackは、2023年のサービスローンチ以来7,500以上のチームに導入されている、動画をはじめとするあらゆる制作物の確認・校正・共有をスムーズにするSaaSツールです。

「ITreview Grid Award 2025 Summer」動画修正指示ツール部門において、ユーザーから高い満足度を得たサービスに贈られる「Leader」を受賞しました。

公式サイト:https://checkback-tool.com/

AIを活用した誤字脱字・不適切表現チェック機能とは?

 本機能は、AIが動画内のテロップ、静止画・動画に含まれる文字、手書き文字、画像情報を自動検出し、誤字脱字や不適切表現を抽出するものです。

 また、大規模言語モデル(LLM)に対応しており、社内ルールや専門用語などを事前に登録することで、プロジェクトごとの基準に合わせた高精度なチェックが可能になります。

 AI生成コンテンツには誤りが含まれる可能性があるため、本機能は制作物の品質と安全性を担保するためのチェック体制として活用いただけます。

 WordやPowerPointなどのMicrosoft Officeファイル、PNGやJPEGなどの画像形式に加え、MOV、PDF、Adobe形式のデータなど、多様な制作ファイル形式に対応しており、既存の制作フローにシームレスに組み込める設計です。チェック作業はAIがバックグラウンドで実行し、検出内容に応じた修正案を自動生成します。

 さらに、自動反映の前に人による確認ステップを挟むことで、過度なAI依存を避けつつ、実務に適した“AI×人”のハイブリッド運用を実現します。

増え続けるチェックバック負荷に対応するためのAI導入の背景

 rayoutが2025年6月に自社で実施した調査(自社調べ)では、「業務の中でビジネスコンテンツの確認・承認をすることがある」と回答した人のうち、7割以上がチェックバック業務を面倒だと感じていることが明らかになりました。さらに、制作物の修正や確認のやり取りによって本来業務に集中できなくなることがあると回答した人(「よくある」「たまにある」)は 全体の5割を超え、現場でストレスや負荷が蓄積している実態が浮き彫りとなりました。

AIチェック機能(クローズドβ版)によりPMの業務を効率化

参照:rayout株式会社「チェックバックに関するアンケート(2025年), n=317」
https://rayout-inc.com/magazine/questionary_check-back/

 こうした課題に対し、「CheckBack」はAIによるフィードバックプロセスの一部自動化を実現し、確認・共有・承認にかかる手間と時間を大幅に削減します。これにより、PMやチームメンバーが本来の業務へリソースを集中できるワークフローを後押しし、プロジェクトが本来注力すべき価値創出により専念できる環境を整えます。

今後の展開 — 2026年の全顧客提供と機能強化に向けて

 本機能は、2025年12月22日(月)より、一部の既存顧客を対象にクローズドβ版の提供を開始いたします。現在、導入準備を段階的に進めており、提供体制が整い次第、対象顧客へ順次ご案内してまいります。また、2026年2月からは、全ての顧客への提供開始を予定しています。

 また、将来的には、制作物のチェックだけではなく、資料、メッセージ、スケジュールなどあらゆるデータから回答を生成する制作プロジェクト専門の「PM AI エージェント機能」の追加も予定しています。クローズドβ版で得られた利用データや顧客の声を踏まえ、現場で本当に役立つチェックバック精度の向上と、PM業務のさらなる効率化を目指して、継続的に改善を進めてまいります。
 今後の詳細につきましては、あらためて正式にご案内いたしますので、続報にご期待ください。

【rayout株式会社について】

 rayoutは、企業のPM支援を中心事業とするプロフェッショナル集団です。小規模プロジェクトの遂行を担う「スポットPM」をはじめ、チェックバック業務を効率化するクラウドツール 「CheckBack」 など、多角的なソリューションを通じて、企業が抱える「PM業務の属人化」「プロジェクト停滞」「リソース不足」などの課題を解決します。
プロジェクトの立ち上げから遂行、成果創出まで一貫して伴走することで、事業推進に必要な実行力を提供することが当社の使命です。
 今後も、プロジェクトの初速と完遂率を同時に高めるパートナーとして、企業の成長を支え続けてまいります。


【スポットPMとは?】

 低予算・小規模でもご相談いただける、新しいかたちのPMOサービスです。
一般的なコンサルティングサービスとは異なり、「スポットPM」は比較的小規模なプロジェクトからでもアサイン可能です。最短で発注翌日から定例に参加し、プロジェクトの遂行を請け負います。

 「やりたいことはあるのに人手が足りない」「プロジェクトが停滞している/頓挫しそう」などのお悩みに寄り添い、どのタイミングからでもご相談可能です。
当社Webサイトでは、スポットPMの導入により現場負担を軽減し、進行をスムーズにした事例を多数掲載しています。

【会社概要】

所在地:東京都渋谷区代々木四丁目29-3 西参道梅村ビル3F
代表取締役:吉田壮汰
創業:2019年4月16日
資本金:6,258万850円
HP:https://rayout-inc.com

CheckBack:https://checkback-tool.com/

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会社概要

rayout株式会社

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URL
https://rayout-inc.com/
業種
情報通信
本社所在地
渋谷区代々木4丁目29-3 西参道梅村ビル3F
電話番号
03-6804-8146
代表者名
吉田壮汰
上場
未上場
資本金
6258万円
設立
2019年04月