がん治療研究の応援につながる「deleteCマッチ」会場に14,056人が参加!ラグビー観戦を通じた4つのアクションにより総額719,315円が寄付に

~チーム、スタッフ、選手、ファンがONE TEAMとなり“希望の風景”を~

特定非営利活動法人deleteC

 ラグビーチーム 浦安D-Rocks発の企画で、3月14日(金)に秩父宮ラグビー場で行われたNTTジャパンラグビー リーグワン2024-25 第11節のホストゲーム「deleteCマッチ」において、「投稿」「視聴」「来場」「得点」など4つのカジュアルソーシャルアクション(以下、CSA)を通じて、総額719,315円のがん治療研究への寄付があつまったことをご報告します。

 「deleteCマッチ」当日は、会場に14,056名が駆けつけました。選手たちはdeleteCのメインカラーであるマゼンタを基調とし、胸のdocomoのロゴからもCをdeleteした特別なジャージを着用。さらに、来場者にはdeleteCカラーのベースボールシャツが配布され、会場全体がマゼンタ色に染まり、選手、ファンが一体となって、がん治療研究への応援に取り組みました。

マゼンタ色に染まる秩父宮ラグビー場
選手たちも胸のdocomoのロゴからもCをdeleteした特別なジャージを着用

 また、がん治療研究の応援の対象となるアクションのD-RocksのロゴからCを消して、「#deleteCマッチ」「#drocks」をつけた「投稿」アクションでは投稿数×100円により6,700円が寄付となり、「来場」アクションでは、来場者数の数×10円の140,560円が寄付につながりました。さらに、スポーツ観戦アプリSpoLiveで送った応援が寄付になる「視聴」アクションにおいては、347,843円が寄付に。(「スーパー応援」は4,248円となり全額寄付。小数点以下は切り捨て)そして、浦安D-Rocksの得点×1万円がdeleteCに寄付される「得点」アクションでは、220,000円の寄付があつまりました。

浦安D-Rocksイベントレポート

https://urayasu-d-rocks.com/news/partner/index_1603.html

来場者数の数×10円の140,560円が寄付に

 あつまった想いと寄付は、deleteCの医療公募・選考会を経た医師・研究者にお届けします。寄付・啓発先の発表は2026年2月に開催する「deleteC 2026 -HOPE-」を予定しています。

【「投稿」アクションのタイムライン上には、以下のようなメッセージが溢れました】

deleteCマッチ「投稿」アクションの様子

・がんは2人に1人が罹患する と言われているが、両親、義両親ともに がんにみなさまの意識づけに少しでもつながりますように。

・秩父宮ラグビー場にいってきました。今回の入場者数分がん治療の研究の為に寄付するとか、本当に素敵な企画だと思います。

・父や親友はじめがんで亡くなっています。治せる病気にしたいです。試合は悔しかったけど最高のイベントでした。

・会場ではマゼンタピンクのBBシャツの配布があり、着用して応援しました。

生でラグビーを観戦するのははじめてでしたが、迫力があり楽しかったです。また行きたいな。

・スポーツの力、応援の力が、未来や意識を変えるアクションに!みんなで輪を広げていきたいですね。

・乳癌患者の1人として、この取り組みに感謝します。

・今日のリーグワンはチャリティマッチ。賛同します。

【浦安D-Rocks 内山浩文氏のコメント】

浦安D-Rocksとして初のdeleteCマッチ。大成功に終わりました。4つのアクションで多くの寄付金が届けられることもうれしく思います。また、マゼンダカラーに満ちた観客席との一体感はこれまでにないスポーツ観戦の形となり、チームや選手・スタッフ・ファン・そしてNTTグループの社員にとっても記憶に残る一日になったと思います。勝ち(競技そのもの)と価値(参加することで社会課題の解決)の2軸を感じてもらう機会を今後も積極的に展開したいと思います。来年ももっと多くのファンを巻き込み、仲間になって、想いをカタチにしていくdeleteCマッチ シーズン2を開催できればと思います。

【浦安D-Rocks 石神 勝氏のコメント】

今回のdeleteCマッチを大成功に終えることが出来、本当に嬉しく思っております。
あのマゼンダに染まったスタンドの景色は、選手もスタッフも忘れられない景色となりました。こんなにもチームのファンが応援に来てくれていること、こんなにもチームのdeleteCとの取組に賛同してくれている方がいることを実感し、ラグビーがスポーツの枠を超えて、アクションを起こせることを実感した試合でした。ラグビーというスポーツの価値を感じ、ラグビーに関われたことを誇りに思える時間だったなと思います。更なるアクションを皆さんと一緒にラグビーとともに実施していきたいと思います!

【deleteC代表理事小国士朗 スピーチ内容】

deleteC代表理事小国士朗
会場の様子

「みなさん、こんばんは。認定NPO法人deleteC 代表理事の小国士朗と申します。deleteCは、「みんなの力で、がんを治せる病気にするプロジェクト」として、2019年から立ち上がったNPO法人です。deleteCのCはCancerの頭文字のCで、企業とかブランド、サービス名からCを消してもらうなどの様々なアクションが、がん治療研究の寄付につながり、また、がん治療研究を進めようとするすべての人々のエールになるという活動をしている団体になります。

 今日は浦安D-Rocksさんの発案で、deleteCマッチとして開催をしていただいていますが、deleteCでは応援につながる様々なアクションを“カジュアルソーシャルアクション”と呼んでいて、ソーシャルアクション=社会に良いことをするのはどうしてもハードルが高いのですが、このカジュアルソーシャルアクションは、かろやかにみんなで社会に良いことをやっていこうよ!ということで、浦安D-Rocksさんにもその点に賛同し、そして共感をして今回のdeleteCマッチ、寄付につながる4つのアクションということで「投稿」「来場」「視聴」「得点」が応援につながります。

 冒頭の紹介にもありましたが、今日は「ONE TEAMの力で、がんを治せる病気にすること」をコンセプトに、ラグビーの力、deleteCのカジュアルソーシャルアクションの力、そういったものをあつめて、ぜひがんを治せる病気にするそういう未来をみんなで手繰り寄せていければいいなと思っております。今日みなさんもマゼンタのBBシャツを身に着けてくださっていますが、ぜひ秩父宮からがん治療研究を進めようとしているすべての人々にたくさんエールを発信できたらいいなと思っています。開催にあたってご尽力いただいたみなさま、またこの会場にご来場いただいているみなさまに心より感謝申し上げます。今日はどうもありがとうございます。」

ONE TEAMの力で、がんを治せる病気に 浦安D-Rocksの選手のみなさんと 

 deleteCと浦安D-Rocksの歩みは、deleteC設立当初の2019年に遡ります。ラグビーの力を通じて様々な形で応援していただき、2020年1月にはじめての「deleteCマッチ」を実施しました。(当時はNTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安)その際は、チームスタッフや選手の方々とともに、募金箱をもって活動について呼びかけていただきました。今回、チーム、スタッフ、選手、ファンが一体となり、様々なアクションを通じて応援するその仕組みはじめての試みとなりましたが、改めて、このような素晴らしい企画をしてくださった、浦安D-Rockのご担当者様、選手そして、ファンの皆様をはじめ、この活動に理解をしてくださったクボタスピアーズ船橋・東京ベイの皆様に、ONE TEAMの精神で一緒に取り組んでいただけたことを心より感謝いたします。

 

 deleteCは、がんを治せる病気にする日を一日も早く手繰り寄せるため、誰もが参加できるCSAを通じてこの取り組みを根付かせ、希望の風景を全国に広げてまいります。

【deleteC メッセージ】

いつでもどこでもかろやかにがん治療研究の応援ができる。

それが、カジュアルソーシャルアクション(CSA)。

世代や⽴場をこえて、誰でもできる。投稿するだけで、買うだけで、いろんな⽅法でできる。

ひとつひとつは⼩さな営みでも、あつまって、重なって、広がれば、

「がんを治せる病気にする」という未来を⼿繰り寄せることができるはずだから。

ふだんの暮らしが、応援になる。できることから、かろやかに、はじめよう。

【deleteCについて】

 deleteCは、誰もがふだんの暮らしの中でがん治療研究を応援できる仕組みをつくり、がん治療研究への寄付と啓発につながるカジュアルソーシャルアクションを通じて、1 ⽇でも早く「がんを治せる病気にする⽇」を⼿繰り寄せることに貢献することを⽬的に、2019年に設⽴。2022年には、認定NPO法⼈として、東京都に承認されました。

 具体的には、プロジェクトに参加する企業・団体が⾃⾝のブランドロゴや商品、またはサービス名からCancerの頭⽂字である「C」の⽂字を消したり、deleteCのロゴやコンセプトカラーを使うなどし、オリジナル商品・サービスを企画・提供します。購⼊⾦額の⼀部はdeleteCを通じて、医師・研究者が推進するがん治療研究に寄付(※)としてお渡しし、市⺠もがん治療研究の応援に参加できる仕組みをつくっています。

 毎年秋には「deleteC ⼤作戦」と題し、投稿・拡散、買い物、歩く、学びなど4つのCSA を通じて、がん治療研究を応援。2月には「deleteC -HOPE-」を開催し、がん治療研究を推し進める医師・研究者に寄付をお渡しします。寄付先となるがん治療研究については、公募を実施し、がん臨床試験の専⾨的知⾒を有する医師のほか、プロジェクト参加企業、deleteC医療リサーチチームといった多様な視点を持つメンバーで選考委員会を構成し、公正なる審査のもと、寄付先を決定します。現在は、参加企業・団体200 社を超える方々に支持されており、これまでに小児がん、子宮頸がん、胃がん、肺がん、乳がん、膵がんなどの臨床専⾨医や基礎研究者、リサーチナースなど12名の医師・研究者に総額5,000万円以上を⽀援しています。(※)寄付⾦は、がん治療研究及び、啓発コンテンツ制作費などdeleteC の活動に充てられます。

【法人概要】 

法人名  :認定NPO法人deleteC   https://www.delete-c.com/

代表 :代表理事 小国士朗

事業内容 :(1)ロゴ等を活用したがん啓発事業(2)がん啓発イベント事業 (3)がん医学研究に対する寄付・ 助成事業 (4)がん医学研究に関する事業提供・啓発事業(5)その他その目的を達成するために必要な事業

HP : https://www.delete-c.com/

d65179-59-89640d5ea70b92132c6697ed81febcbc.pdf

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会社概要

特定非営利活動法人deleteC

7フォロワー

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URL
https://www.delete-c.com
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都
電話番号
-
代表者名
小国士朗
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年10月