業務用家具メーカーアダル、10/21(金)より開催の秋のデザインイベント「エル・デコ デザインウォーク2022」に出展!新作を国内初展示。
今年6月に開催された「MILANO DESIGN WEEK2022」で発表し好評を得た、国産い草を用いたサスティナブル家具ブランド《 Look into Nature 》の新作家具を国内初展示。
創業69年、飲食・ホテル・オフィスをはじめ多様な業種に家具を納入する業務用家具メーカーの株式会社アダル(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:武野龍、以下、「アダル」)は、世界33カ国で展開するインテリア雑誌『ELLE DECOR(エル・デコ)』日本版が開催する「エル・デコ デザインウォーク2022」に出展。10月21日(金)~11月2日(水)の期間中、2022年6月にイタリア・ミラノで開催されたMILANO DESIGN WEEK2022 で発表し、好評を得たサスティナブルブランド《 Look into Nature 》より、シェーズロングやパーティション、マグネット機能付ウォールミラーなどの新作家具を国内初展示致します。
- エル・デコ デザインウォーク2022 出展概要
アダルは、国産い草を用いたサスティナブルブランド《Look into Nature》より、今年6月にイタリア・ミラノで発表した新作家具を国内初展示致します。なかでもドイツを拠点とし、世界で活躍するデザイナー Michael Geldmacher(ミハエル・ゲルドメイカー)氏と共同開発した「SAKYU」「NAGI」「KOZUE」などの現物に座ったり触れたりして頂くことが可能です。
展示期間:2021年10月21日(金)~11月2日(火) ※土・日・祝日は定休日
開催時間:10:00 ~ 18:00
展示会場:ADAL CREATIVE PLACE TOKYO
東京都新宿区新宿5-17-5 ラウンドクロス新宿5丁目ビル 1F
アクセス:JR 新宿駅 徒歩8 分 / 地下鉄新宿3 丁目駅 E2 出口直結
TEL:03-5155-5005
※ご来店は予約制とさせて頂きます。上記電話番号までご連絡の程よろしくお願い致します。
- Look into Nature とは
国産い草は古代より用いられてきた日本の伝統素材ですが、国産い草を使った畳の需要は年々減少する⼀⽅、メンテナンス性の⾼い⼈⼯い草や安価な中国産い草が市場の大半を占めます。《 Look into Nature 》は、「伝統工芸品としてではなく産業としてあり続けたい」というい草生産者様の想いに共感し、2019年よりスタートしたブランドです。従来、床や座布団など平面的に用いられてきたい草の美しさをより引き出し、現代のライフスタイルに合うような家具として提案しています。
イタリア・ミラノで毎年開催される世界最大規模の家具見本市である、「MILANO DESIGN WEEK」にブランドスタート時の2019年より出展し、国産い草を用いて日本独自の自然観をテーマにデザインされた家具を九州から世界に発信しています。
2022年からはデザインコレクティブ「CANUCH」の木下陽介氏を迎え、新たなブランドコンセプトに【親和する⾵景 〜Harmonizing Landscape〜】 を設定。人、家具、空間が1つの風景となり、互いを活かし共存する⽇本独⾃の⾃然観を持つブランドとして、今年6月にイタリア・ミラノで開催されたMilano Design Week 2022で新作を発表し、好評を頂きました。
ブランドサイト:https://www.adal.co.jp/lookintonature/
ポイント1:100%国産天然い草を使用
国産い草は⾮常に芳醇な香りと、五感で⼼地よさを感じられる希少な素材です。
内部繊維の密度が⾼く、リラックス効果はもちろん湿度調整、空気浄化、悪臭物質の吸着、防汚性、難燃性など、多くの優れた機能を持っています。
ポイント2:生産過程における環境負荷が低いサスティナブルな素材、い草
い草を1ha栽培すると、生育過程で約6.5トンの二酸化炭素を吸収(削減)します。これは4人家族が生活する時に排出するCO2のおよそ1年2か月分に相当します。い草家具の販売を通して、い草の栽培を増加させることで、CO2を削減し、持続可能な生産消費形態に貢献します。また、い草を現代のライフスタイルに合わせたデザインで提案すること、ニーズを増やしい草産業の循環にも貢献します。
■ブランディングの背景を公開中
Milano Design Week 2022 の出展報告を含め、日本の家具メーカーが海外戦略を考えるうえでどのようなポイントで独自性を打ち出し、どのような表現を重要視したのかを、ブランドディレクターの CANUCH 木下陽介氏、ブースデザインを担当したOld Kan 浦田晶平氏をゲストスピーカーとして招き、ブランディングの背景を公開しています。
- エル・デコ デザインウォーク2022 展示予定プロダクト
悠久の歳月が生み出した、自然の山並みを感じる雄大なシルエットが印象的なシェーズロング。スタイリッシュなスチール脚と温かみのある木製脚の2種があります。
■NAGI
KAZEと対になる【静】の佇まいが特徴的な形。日本の美意識にある水平垂直を基調としたパーティション。
■KOZUE shelf / KOZUE mirror
小枝を想起させるウォールシェルフとミラー。有機的な形状が壁面に自然とのつながりを表現します。
- 《 Look into Nature 》プロジェクトメンバー
Canuch Inc. /ブランドディレクション
木下陽介・野口優輔による、東京を拠点とするデザインコレクティブ。2012年設立。人と物との関係性の探求を起点とし、インテリアデザイン、プロダクトデザイン、マテリアル開発など様々なプロジェクトを手がけている。代表的な仕事に、株式会社ルミネ新オフィス、鎌倉紅谷八幡本店、TBWA\HAKUHODOオフィス、小国杉を使用したファニチャーFILの《MASS SERIES》のデザイン等。
Michael Geldmacher(ミハエル・ゲルドメイカー)/プロダクトデザイナー
2000年にドイツミュンヘンにて、Neuland Industriedesignを設立し、すぐに家具デザインの分野で頭角を現し、ドイツのトップ50のデザインオフィスに選出されるなど、有名なデザインスタジオの一つとなりました。
2015年に独立後、過去15年間においてMDF Italia、Bulthaup、Kristalia、Magis、 Interlübke、Swarovski、Nils Holger Moormannなど国際的な有名ブランドとコラボレーション。受賞歴に、ELLE DECO DESIGN AWARD、The Wallpaper Design Awards、The Chicago Good Design Award、The Interior Innovation Design Award “Best of the best“、The Ger-man Design Award、the IF Design Awardなど。
カフェ、レストラン、ホテル、オフィスなど商空間で使われる業務用家具の製造メーカー。創業69年、福岡本社をはじめとし全国14か所の拠点を構え、業務用家具の製造工場として国内最大級の規模、100名以上の職人が勤務する総合工場を所有。家具を通してより快適で豊かな生活を営むための空間づくり提案します。業界初の自社ECサイト( https://adal-online.shop/ )を運営し全国の顧客ニーズに応える他、デジタルテクノロジー研究組織として設立した「ADAL TECH Lab(アダル テックラボ)」にてAI、AR、VRなどのテクノロジーを活用し、様々な空間に最適な業務用家具の提案を行うなど業界に先駆けDX推進中。2022年5月に快適な働き方を提案する「ADAL CREATIVE PLACE」を東京・福岡に2拠点同時オープン。
■Canuch Inc. 会社概要
CEO/デザイナー :木下 陽介
COO/デザイナー : 野口 優輔
設立 :2012年12月
所在地 :〒151-0064 東京都渋谷区上原1-3-9
事業内容 :空間コンサルティング、空間デザイン、プロダクトコンサルティング、プロダクトデザイン、グラフィックデザイン等のデザイン、コンセプトプランニング、企画業務全般
URL:https://canuch.com/
■株式会社アダル 会社概要
会社名 : 株式会社アダル
代表取締役社長: 武野 龍
所在地 : 〒812-0863 福岡県福岡市博多区金の隈3-13-2
設立日 : 1968年4月
事業内容 : 業務用イス・テーブル・什器などの製造および販売、家具輸入販売、その他、インテリア資材販売及び設計・施工
資本金 : 1億8,225万円
従業員数 :259名(2022年4月時点)
URL : https://www.adal.co.jp/
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