ACAO SPA & RESORT、来訪者利便性と安全性向上を目指したDX推進について

ACAO SPA & RESORT 株式会社（静岡県熱海市 代表取締役会長CEO：中野善壽）は、2021年より継続的なDXを行い、来訪者利便性と安全性向上に取り組んでまいりました。新型コロナウィルスによる規制や行動制限が緩和されつつある中、国内外における旅行意欲は高まり、観光需要の回復が見込まれております。当社は、継続的に安全性の高いサービス、高付加価値体験の提供を目指し、DXによる新たなインフラ整備を実施いたしました。詳細は、以下ご参照ください。

1. 客室毎に個別のWi-Fiアクセスポイント・スマートフォンを設置
客室毎に個別のWi-Fiアクセスポイントを設置、扉や窓などの障害物の影響を受けにくく、高いセキュリティおよび電波強度を確保いたしました。加えて、館内および屋外に持ち出し可能なスマートフォン（日本語・英語・簡体字・繁体字対応）を全客室に配備し、館内案内、フロントサービス・ルームサービス・レストランの予約などが可能となりました。

2. 混雑状況の可視化
「ロビーミュージアム」、スパ施設「スパリウムニシキ」、大浴場「彩海」、日本料理「舞扇」、レストラン「ボヌール」における滞留・混雑状況をセンサーで可視化いたしました。刻一刻と変わる状況は、客室用スマートフォンで常時確認が可能です。

3. ACAO FOREST内・広域無線LANサービスの強化
ACAO FORESTの来訪者数は年々増加傾向にあり、その多くが、熱海の自然、園内の花々をSNS等で発信を行っています。しかしながら、山間部であるため携帯電話の電波が極めて弱く、増設が難しいという課題がありました。そこで、中継区間に60GHzという周波数帯域を活用し、園内にはWi-Fi無線機を設置いたしました。これらを相互作用させることで、広域無線LANサービスを実装。通信環境は、飛躍的に改善されました。
 

【ACAO SPA & RESORTについて】
創業60年余り、2021年10月20日に生まれ変わったACAO SPA & RESORT は、静岡県熱海市に根差す統合型リゾートです。全室オーシャンビューのHOTEL ACAOをはじめ、風光明媚な大自然が織りなす地形を活かしたACAO FORESTの運営、70万㎡の土地を最大限に活かした不動産事業に取り組んでいます。また、「東洋のモナコ」と称される熱海の魅力を、現代アート作品を通じて伝えるイベントや、若手アーティストの滞在型創作活動の支援プログラムの実施・発信を通じた地域全体の活性化、文化と芸術が育つ新たな文化圏の醸成を行っております。

社　　　名：ACAO SPA & RESORT株式会社
代　表　者：代表取締役会長CEO 中野善壽
所　在　地：〒413-0033 静岡県熱海市熱海1993-250
設　　　立：1970年6月
U　 R　 L ：https://www.acao.jp

【報道関係者お問い合わせ先】
ACAO SPA & RESORT 広報室 E-mail [e-mail]