アンドドット社、京都光華女子大学にて教職員向け研修を実施 ―教育・研究分野における生成AI活用―

アンドドット株式会社

企業や行政向けに生成AIソリューション事業を展開するアンドドット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:茨木 雄太)は、学校法人光華女子学園 京都光華女子大学(所在地:京都府京都市、学長:高見 茂)の看護学科教職員及び京都府看護学校連絡協議会の看護系教職員を対象とした「教育・研究分野における生成AI活用」に関する研修を実施いたしました。

今回、行政や民間企業で培った知見を高等教育の現場へと展開し、教職員の業務効率化と教育・研究の質の向上に貢献してまいります。

背景:教育現場で高まる生成AI活用の必要性

文部科学省が暫定的なガイドラインを公表するなど、教育現場における生成AIの利活用は国レベルで関心が高まっています。大学をはじめとする教育機関においては、論文指導や講義資料の作成、学生のレポート採点といった多岐にわたる業務が存在し、教職員の業務負荷軽減は喫緊の課題です。

また、学生が社会で必須となるAIリテラシーを習得するためにも、指導する教職員自身の深い理解と活用スキルが不可欠となっています。このような背景から、教育現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、新たな教育価値を創出する手段として、生成AIの活用に期待が寄せられています。

実施した研修の概要

本研修は、京都光華女子大学の教職員の方々が「生成AIの価値を実感し、教育・研究分野での活用イメージを持つ」ことを目的として実施されました。

当日は、生成AIの基本的な仕組みや著作権などの活用リスクといった基礎リテラシーに関する講義に加え、実際の業務を想定したハンズオンを実施。参加者からは、これまで約半数が生成AIを「ほとんど使っていない」との回答があったものの、研修を通じて「レポートの採点」や「講義資料の目次作成」「研究論文の翻訳」など、自身の業務に直結する具体的な活用法について活発な質疑応答が交わされました。

行政・民間での実績と今後の展望

当社は、福岡市との実証実験において、行政業務の特性を分析し、研修と専用ツールの両面から支援することで、業務時間を平均33%削減するという具体的な成果を上げてまいりました。この「業務プロセスの可視化」と「課題に応じたAIソリューションの提供」というノウハウは、業界を問わず応用が可能です。

今回の研修を足掛かりに、教育分野における知見をさらに深め、各大学や研究機関が抱える個別の課題に寄り添ったソリューションを提供してまいります。将来的には、全国の教育機関との連携を強化し、日本の教育DX推進と国際的な研究競争力の向上に貢献することを目指します。

<会社概要>
会社名:アンドドット株式会社
本社住所:東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル(GUILD) 2F-O1
代表取締役:茨木 雄太
事業内容:生成AIを活用したソリューション事業、および、それらに付随する事業
Webサイト:https://and-dot.co.jp/

<京都光華女子大学について>

大学名 :京都光華女子大学(学長:高見 茂)

所在地 :〒615-0882 京都市右京区西京極葛野町38

特徴  :仏教精神を基盤に、女性の自立と社会貢献を目指す教育を提供している私立女子大学です。多様な学部と専攻コースを持ち、学生一人ひとりの個性と能力を伸ばすための支援

URL  : https://www.koka.ac.jp/

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会社概要

アンドドット株式会社

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URL
https://and-dot.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
渋谷区 道玄坂1-16-6 二葉ビル 2F O1
電話番号
-
代表者名
茨木雄太
上場
未上場
資本金
200万円
設立
2023年06月